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能登の産品を販売中!能登スタイルストア

志賀町・籠漁の甘エビ

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2012年5月

2012年5月29日 (火)

台湾出張の巻

能登を代表する温泉地、その和倉温泉といえば、加賀屋さん。

でも今回は、台湾の首都、台北にある北投(べいとう)温泉の加賀屋さんに行ってまいりました!
せっかく写真撮ったけど、ここが外国とは思えないくらいです。
ホント、台湾ですから!

北投は、台北の中心部からMRTという新交通に乗って30分くらいで到着です。

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建築、もてなし、料理といった、ホテルの経営ノウハウをすべてが
日本の加賀屋流という「日勝生 加賀屋」。

館内の吹き抜けエレベーターも加賀屋ならでは!

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窓からみる景色もGOOD。
ちょうど向かいに見えるのは、北投温泉の公共浴場だった建築を再生した温泉博物館。

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客室は落ち着いた御座敷です。ベッドタイプの寝室もありますよ。
全部で90室。

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内風呂もシンプル&ゴージャスです。

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テラスの木漏れ日が気持ちいいわぁ

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あ・・・・・

ここに泊まったのではないですよ。

館内案内ツアーです。
このほか、もちろん大浴場、個室風呂、エステ、大広間、売店と盛りだくさんのツアー。

そして館内をくまなく案内してくれたのが、写真左の「さわ子さん」

さわ子さんは、台湾の方なのですが、流暢な日本語でガイドしてくれました。
和倉温泉の加賀屋にも、仲居さんとして修行したそうです。
だから、日本のもてなし作法も習得済みなのですよ!

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ここ北投温泉は、日本人が開拓した温泉地。
温泉好きの日本の文化が現地の方にも好評で、公衆浴場も作られたのですが、
その後、廃れた後、前政権がこの地区を開発して、高級温泉街として復活したのです。

ここは日本?と思うくらいの、違和感の無さ(笑)

でも、周りの景色は確実に台湾でした(笑)

そしてお向かいの北投温泉博物館へ。
レンガを使った疑洋風の再生建築物です。

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なにげに浴槽・・

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風呂上りは、ここでビール飲んで昼寝コースですね・・確実
抜ける風が気持ちいい、極楽極楽!

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ステキなバルコニーでお姫様気分。

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と思ったら、撮影してます。

どうやら、結婚写真の前撮りですね。
この建物は絵になるわー。
観光客が注ぐ視線も気にしないくらいのラブラブやね。

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今日の一言 : 今度来る時は、絶対、加賀屋に泊まるわ!

kiina@能登スタイル金沢出張所

2012年5月21日 (月)

キリシマツツジと押し花

こんにちは。

みなさん、金環日食は観察できましたか?
わたしは歩きながら、だんだんと暗くなるのに酔ってしまい、ふらふらっとしまいました。
でも、最大の欠けの時は、鳥や虫の声が高まって、感動しました。
木漏れ日も、三日月形。

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さて、週末、穴水四村の、上中に行ってきました。
ここもキリシマツツジの見所のひとつです。

けれども、そろそろ散り始め。

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きれいな花びらのまま散ってしまっているものも。

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なんだかもったいない・・・
そんなことを思いながら「オープンガーデン」の看板を見つけ、中橋家の庭に足を踏み入れます。

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こんにちはー花びらひろわせてください、と声をかけると
おかあさんが、がらがら、と扉を開けて、軒先から声をかけてくれます。

「裏にあるのは、今が見ごろかも知れんわよ」
ということで、裏庭へ案内してもらうことに。

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ありました。
少し日陰た場所で今まさに満開のキリシマツツジ。
ご先祖の眠るお墓を包むように華麗に咲いています。

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この2本は、ご先祖が生前に植えられ、10年くらいのうちにここまで大きくなったとのこと。
土壌が合っていたのだろうとおっしゃっていました。


そのまま庭を案内してもらいます。
中橋さんのお宅はキリシマツツジはもちろんのこと、そのほかたくさんの苗を育てて販売してらっしゃいます。
庭ではさまざまな植物が、いきいき豊かに生きていました。

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ササユリ(2まいめの写真)と天満サクラ(3まいめの写真)は6月くらいが見ごろだということ。
またそのくらいにお伺いしますと約束。


「お茶飲むやろ」の言葉に甘え
そのままお宅にお邪魔してお茶までいただいてしまいました。

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いろいろお話をしながら、ササユリの種まで、プレゼントしてくれるおかあさん。
球根じゃなく、種から、ということにも驚くことながら
芽が出るのに3年はかかるということにさらにびっくり。
ゆっくりと、大切に育てます。


すっかり長居し、本当にありがとうございました、と言って帰ろうとする私に、さらに、ツツジの苗まで!
遠くから来てるんだから、宣伝してね、とにこっと笑います。

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見ず知らずの私を躊躇なくもてなしてくれる優しい心に、洗われる気持ちでいっぱいです。


よし、せっかくいただいた苗と拾わせてもらった花びらがあるのだもの
ということで、家に戻りさっそくキリシマツツジで、押し花キャンドルを作ってみました。


押し花は重石を乗せて数日・・・といいたいところなのですが、今回は電子レンジを使った方法で。


■用意するもの

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・段ボール
・クッキングペーパー
・花びら
・ピンセット
・のり(押し花用が良いですが、木工用ボンドなどでも)


1.段ボールを適当な大きさに切って、その上にクッキングペーパーを敷きます。

2.使いたいかたちを想像しながら
花びらを一枚一枚に分けたり、そのままだったり、重ならないようにピンセットでならべます。

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3.段ボールではさみ、重石となる食器などをのせて、電子レンジで1分ほど。

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4.押し花のできあがり。

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あとは自由にキャンドルに貼り付けます。
ティーキャンドルを鍋で溶かしてコーティングすれば、完成です。

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溶かしたキャンドルに混ぜ込んで、こんな感じ。

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なかなか手軽に、かわいく仕上がりました。

押し花は手紙にしてもいいですね。


限られた間しか鑑賞できないものからこそ、手間をかけて丁寧に
もう少しだけ長く楽しむ、というのもなかなか良いものです。


おつる@金沢出張所


2012年5月17日 (木)

70cafeに参加してみました!

こんにちは、能登スタイルスタッフのフジイです。

5月ももう後半。この春から新生活が始まったかたも
環境に慣れて落ち着いて来たころでしょうか?それとも5月病・・・?

何か趣味でも始めたいわーなんて思っている方もいらっしゃるかもしれません。
そんな方におすすめの場所が、実は七尾にあるのです!

その名も「70cafe(ナナゼロカフェ)」!
七尾にちなんだ名前になってます。

実はこの「70cafe」、能登の食文化を伝える料理屋さん「いしり亭」が定休日の水曜日を利用して、
まちの人が集うカフェとしてオープンしているのです!

ここでは、お茶やオリジナルスイーツが楽しめるだけでなく、
毎週開催される、色々なワークショップが楽しめるようになってます。


今回のワークショップは、紅茶教室。

実はこの70cafe(いしり亭)の2階が能登スタイルの事務所なのもあり、参加してみました!

先生は、紅茶を学んで14年の山本先生。初心者にもわかりやすく教えてくださいました。

今回は3種類の紅茶をいただきました。左から、ダージリン、ディンブラ、加賀の紅茶。

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まずはダージリン。マカイバリ茶園のファーストフラッシュ(春摘み)のものです。横文字使うとちょっとかっこいい?

汲みたての水(水道水がベストだそう)を沸騰させて、
サーバという透明の容器を温め、茶葉を入れて、お湯を入れます。

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このとき、茶葉がお湯の中でくるくると循環するのが、おいしいお茶になるためには重要だそう。

十分に蒸らしたあとは、ポットに茶こしで注ぎます。
写真のように、一気に、ジャバーっと入れて、最後の一滴まで入れるのがコツ。

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これをティーカップに注いで・・・

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70cafeのパティシエール手づくりの焼きたてスコーンと一緒に。
スプーンで食べるあつあつのやわらかめのスコーンはチョコ入り。
生クリームもかわいいし、おしぼりは70cafeオリジナルの柄入り!

幸せ!

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ダージリンは、まるでマスカットのようなさわやかな香り。
普通に入れると濃くてクセがありますが、先生式は薄め(茶葉は1.7gくらい)に入れるのがコツ。
渋みも少なく、さっぱりといただけました。

お次はディンブラ。リプトンブルックボンドハウスというところのもの。

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こちらは、茶葉が細かく、渋みがあって、赤茶色。
ザ・紅茶!という感じ。

先生お手製のココアのパウンドケーキと一緒に。

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最後は、加賀の紅茶。同じ石川県で作られている和紅茶です。

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香りが甘く、あっさりしていて飲みやすい紅茶です。
私はこの紅茶の味が一番好きでした。

濃くいれるとお菓子にもあうし、ミルクティーとしてもおいしいそうです。

この紅茶は70cafe(いしり亭)でもお求めいただけます◎

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このあとも3杯くらい紅茶をいただきました。おいしく優雅で知的な時間をすごせました・・・

もともとお茶の葉は緑茶も紅茶も同じ物ということでも衝撃なのに、
紅茶でも産地や気候や時期で味が全然違うんですねー。奥が深い。

あと、日本の水は軟水で、外国の水は硬水なので、味がまた違ってくるそう。

紅茶っておもしろいなーと体験できた一日でした!

おうちでも色んな入れ方で楽しんでみようと思います◎



今後の70cafeは、メイク教室や、ふろしき教室、消しゴムはんこ教室も開催予定のようです。
毎週通えば、色んなことが学べます◎

何か習い事を初めてみたいけど何からはじめようか迷っている方や、
やりたいことがたくさんありすぎて決められない!という方に、ものすごくおすすめです!

毎週水曜日は、お茶やおいしいスイーツを楽しみながら、女子力アップ!(もちろん男性の方もぜひ!)
Facebookページも要チェックです!




フジイ@能登スタイル

2012年5月15日 (火)

キリシマツツジ

こんにちは、おつるです。
おつるって誰だ、という方はこちらをご一読ください。

5月13日、快晴、お出かけ日和。

キリシマツツジオープンガーデンマップを片手に
まさに見ごろをむかえたキリシマツツジ鑑賞にでかけていきました。

まず向かったのは、輪島金蔵の慶願寺、日向家。
門構えさながら堂々と、赤く輝く姿がなんともりりしい。
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蜂もぶんぶん、うれしそうに飛び回ります。

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ここ慶正寺では、木の音(こえ)カフェでコーヒーを飲みながらキリシマツツジを鑑賞する事も出来るということ。
お寺の中で一服なんて、贅沢ですよね。

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お次は少し足をのばして、珠洲へ向かいます。
長橋町にある、国吉家。
ここ国吉家は古い民家で、お宅も立派です。

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裏庭にあるこのキリシマツツジはなんと樹齢300年ほどとのこと!
300年前、この地はどういった様子だったのか、そんなことに考えをめぐらせながら、ふと足元を見ると・・・
自然のままにしているという池には、無数のおたまじゃくし!

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奥さんいわく、毎年、これくらいのおたまじゃくしが生まれているとのこと。
あるがままにしているからこそ、蛙も卵を産み、育てにくいといわれているキリシマツツジも
のびのびと生きやすい環境になっているのかもしれませんね。


さて、正院町にある櫻井家に向かいます。
キリシマツツジはところどころで能登の町まちを赤く染めています。
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昼下がりの櫻井家は、一日限定のお茶会の日で、にぎわっていました。

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キリシマツツジの赤にぐるりと囲まれてお茶をたしなむ方々。

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庭を愛し、鑑賞する能登の人たちの心の豊かさを感じますね。
美しい日本の風景を目にした一日でした。

これは2年目くらいの苗だそう。
キリシマツツジは樹齢を重ねるにつれて横に株を増やしてそだっていきます。

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期間中、オープンガーデンに伴って、方々で若いキリシマツツジ苗の販売もしているとのことです。

育てるのが難しいといわれていますが、
桜の終わった時期に赤く輝くキリシマツツジを生活に取り入れてみてはいかがでしょうか。


おつる@能登スタイル金沢出張所


2012年5月14日 (月)

おつるです。

はじめまして、おつる、です。

金沢にいながらも、しょっちゅう能登に足をのばして写真をとったりしています。

出身は志賀町(旧富来町)で、東京に8年、なんだかんだで戻ってきました。

昔から自然は好きでしたが、どれだけ能登が豊かな地で、そこで育ったことがどれだけ幸せなことか
ということを再認識している日々です。

能登にいくたびに、季節によって、時間によって、めくるめくさまざまな、感動する景色や人のぬくもりに出会います。

そんな感動を、新鮮なままに発信していきたいとおもっています。

2012年5月 9日 (水)

田植え

GWの話の続きです。

GW最終日。能登島で田植えにも参加させてもらいました!

お天気はちょっと怪しい感じ。ぱらぱらと雨が降ったりやんだり。

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このおうちでは苗から田植えから稲刈りまで全部手作業だそう。

うちにも田んぼはあるのですが、苗は農協で購入して、機械で全部やっているのですごく新鮮。

田植えはまず木のわくを転がします。こんな感じだそう。

これで苗を植えるための印をつけていきます。

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稲の苗は、春先に種まきをして、苗に育てたものを植えます。

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長靴をはいて、腰にカゴをぶらさげて万全の体制で田植え開始!

苗を3〜4本づつ採って、わくで付けた印にそって苗を植えていきます。

島のおばあちゃんたちは田植えが早い!
私がもたもた植えている間に、ひょいひょいっと広範囲を植えていきます。
しかも列もきれいです。さすが。

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まっすぐに植えて、ちゃんと列がきれいになるように植え、かつ、植えた苗を踏まないように歩くのは難しいです。
でも、百姓のDNAが染み付いているのか、田植えうまいとほめられました(*^^*)やった!

休憩には、手づくりのおはぎ。これがまたおいしい!

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黒ごまと、黄緑のものはきなこ(能登でのきなこは緑色のうぐいす粉と呼ばれるものが多いです。)
真ん中の緑色のものは草もち。左のは自家製のたくわん。

ほんのりした甘さとやさしい味がおいしすぎてばくばく食べてしまいました。

休憩のあとは、再び田植え。全部終わったあとはお昼ごはんまでごちそうに。(千さん、ありがとうございます!)


手で植えるとなんだか愛着がわきました!秋が楽しみです。

これを機に家の田んぼも手伝おうと思いました笑

フジイ@能登スタイル

2012年5月 7日 (月)

立夏

長い連休が終わりましたが、みなさんいかがお過ごしでしたでしょうか?

私は、祭りを楽しんだり、奥能登ドライブで道の駅めぐりを楽しんだりタケノコ掘ったり、フキを採ったり、田植えのお手伝いをしたりと、ふだんは超がつくひきこもり体質の私からは考えられない程充実してました!

さて、5月5日からは、暦の上ではついに夏に入りました。立夏です。

蛙が鳴く時期とありますが、4月後半からすでに夜は蛙が鳴いています。

今年は、冬がすごーく長かったせいか、桜をはじめ、色々時期が遅れているのか?

家の近くの竹やぶに春の味覚を探しに行ってきました!

まずは、タケノコ。

竹やぶにあります。この竹やぶ、私のじいちゃんの土地だそうです。

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足元を見ると、ひょっこりと頭だけでているやつが。

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こいつをスコップで掘り起こします。結構カタイ。

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ちょっとだけ頭を出しているものがおいしいタケノコらしいです。

あまり大きすぎるものは固くておいしくないとか。
土がいいところで育ったものは、やわらかくておいしいそうです。

で、タケノコは採ってしまわないと竹が増えすぎて、竹やぶがダメになってしまうとのことで(間伐のようなものでしょうか)どんどこ掘りました。

・・・そしたら大変なことに。

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これはほんの一部。今年は豊作のようです。

皮をむくとかなり小さくなりますが、多い。

皮をむいて、アク抜きをしてから食べます。



この竹やぶの近くには、フキも大量に生えております。

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葉っぱがでかい!トトロの傘くらいの大きさ。

これをバッサバッサと鎌で刈ります。

でもこの葉っぱは捨てます・・・茎を食べるからです。

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これを茹でて、外側の硬い皮をむきます。

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これを煮しめにすると絶品なのです。

アク抜きや皮むきなど、手はかかるけど、とってもおいしかったです!





フジイ@能登スタイル

2012年5月 2日 (水)

春祭り

ここ数日、気温がさらにグッとあがってきました。

GWまっただ中です。能登も気温とともに祭りムードが高まっています。

明日からは能登最大の祭り、青柏祭ですね。

日本最大の山車「でか山」が曵き回されます。


普段はのどかな七尾のまちも、この祭りの時は人の活気がすごい!

七尾の人は、このお祭りが近づいてくると、妙にそわそわしています笑


祭り好きの血が騒いでいるのかも!

今年も見に行きたいと思います!楽しみ!


祭りといえば、七尾のおとなり、私の地元である中能登町の地区の春祭りがありました。

田植え前に、「今年もお米がうまく、たくさんできますように」という祈りの祭りです。

神様の乗り物である、おみこしが地区中を練り歩いて、

毎年決まった家(お金を出した家)におみこしをおろし、宮司さんがお祓いをします。

家の前では天狗や獅子舞が舞います。こうすることで、その家の人はその年幸せに過ごせるといいます。

Tengumai

主に中能登では、「天狗」と「べっさい」が獅子をいさめる「獅子殺し」というパフォーマンスが一般的だそう。

子供が中心となって、太鼓と笛、鐘のお囃子をします。



ちょっと前までは女子禁制でしたが、今は子供も少ないので、女の子も演奏しています。

獅子舞は大人の役目。一番技量とチームワークが問われる技です。

獅子舞は越中獅子と能登獅子があるそう。これはまた調べてみたいです。

天狗は、緑色の着物と、紫のもんぺ、赤色の面が色鮮やかです。

舞は飛んだりはねたりと軽やかな振り付けです。

昔は子供達がやっていましたが、少子化もすすんできたためか、若い衆のリーダーが舞っていました。

Tengu

赤い着物と長い髪が特徴の「べっさい」は、飛んだりはねたりはしないけれど、棒を回したりする振り付けが印象的。

位置づけは、天狗の下位だそう。

Bessai

「べっさい」の正体は、近所のなんでもよく知ってるおじちゃんに聞いてみましたが、

「調べなわからんなあ〜」と言われました・・・



しかも、そのおじちゃんいわく、もう1体、刀の舞をする役割の人が昔はいたそう。

色々気になることがでてきました・・・。

日も暮れてくると、一行は地区のお宮さま(神社)に向かいます。

Douchu

神社の境内で、最後の舞を踊り、祭りは終了。

秋には豊作を感謝する祭りが同じように行われます。

町民文化の祭りである七尾のでか山のように華やかではないけど、

農民がいかに田んぼを中心とした生活をしてきたかがよくわかる祭りだと思いました!

でか山も楽しみです!

フジイ@能登スタイル