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能登の産品を販売中!能登スタイルストア

志賀町・籠漁の甘エビ

2017年2月

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取材こぼれ話

2013年8月 9日 (金)

キリコ祭り

こんにちは。能登スタイルスタッフのフジイです。

もう夏本番で梅雨のことを忘れていましたが、北陸も梅雨があけたそうですね。

さて、以前出店させていただいたTSUTAYA金沢示野店の方から「ブログ読んでます!」とのありがたい言葉をいただいたり、

今週からインターン生が来てくれて、ブログも書いてくれております。ありがとうございます!


私もそろそろ書かなければ・・・と思っていましたところ、

以前書いたブログが3ヶ月前でぞっとしております。どうもお久しぶりです。

もう大分たってしまいましたがお祭りレポートを書こうと思います。

今回は、ご縁があって、輪島市の門前町にある「定広」という集落のキリコ祭りを見てきました。

定広地区は、十数世帯ほどの小さな集落。

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集落の方に土地の名前の由来などを伺い、平家の落ち武者との説を聞き、テンションを高めながら神社へ向かいます。

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夕方近くになると、子供から大人まで集落の人たち(ほとんど全員?)が神社に集まってきました。

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神事が執り行われ、大きな盃でお酒を皆で回し飲みしたあと、いよいよキリコの出発です。

※キリコ:神輿が巡行する道を照らす行灯が大きくなったもの。能登ではキリコのお祭りが夏中そこかしこで繰り広げられます。七尾では奉燈(ほうとう)、西の方ではオアカシとも呼ばれます。

ここの集落は高齢化が進み、神社までの道が急な階段なこともあって、お神輿は神社の中
に鎮座しています。

キリコも大きなものがあるそうですが、担ぎ手がいないことから、小さな子供キリコが2基巡行します。

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お囃子も太鼓のみ。

とてもシンプルなお祭りだからこそ、太鼓をたたくおじいちゃんの気合いが伝わってきました。

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そしてとある家の前に着くと、何やら皆さん家の中に入って行きます。

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なんと集落全員でのヨバレ(!!)

(むしろ会食のような・・・)

※ヨバレ:祭りの際に、解放された家々でごちそうをいただいたり、お酒を飲んでわいわいする風習。知り合いづてだと簡単に誰かの家で合法的にごちそうがいただけます。むしろ歓迎されます。

各家々でのヨバレは能登ではよくありますが、集落の人全員が一軒の家で集まるのははじめてです。

よそものながら混ぜていただき、お酒やらお赤飯やらお弁当やらもろもろごちそうになりました。


毎年、持ち回りでヨバレを担当しているそうです。


観光として賑わう華やかなお祭りも大好きなのですが、

集落が一体となって守っている、こういうシンプルで能登らしいお祭りも良いなあと思ったのでした。


(取材にご協力いただいたみなさま、ありがとうございました!)

フジイ@能登スタイル

2013年4月 3日 (水)

春祭りその1

こんにちは、能登スタイルスタッフのフジイです。

4月に入って、能登にも春がやってきました。
そうです。祭りです。

「酒樽がえし」というお祭りを見に、能登町の藤波地区へと行ってきました!

宇出津地区のショッピングセンターにほど近いところにある「神目神社」(すごい名前ですね!)
に3基の曳山が集合していました。

この曳山は、海がすぐそこなこともあり、
船の形をしていて鯛など海にまつわる装飾が施されており、乗っているのは恵比寿様!
豊漁祈願のための曳山なのですね。

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ちょっと待っていると、神社から酒樽を担いだふんどし姿の男衆が
「わっしょい!わっしょい!」の掛け声とともに田んぼへ向かいます。


そして、樽を田んぼに投げ込み、

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重そうな樽を奪いあいます。

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そして海へ移動して再び酒樽を奪い合います。

里山里海の両方で奪いあうようです。

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あれ・・・?どこかで見た風景?


夏に開催される、あばれ祭りで海に神輿を投げ込むシーンがフラッシュバック!

これも藤波と近い宇出津のお祭りです。

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この酒樽がえしは、海で奪いあって終わりのようでしたが、

源義経が奥州へ落ち延びる際にお供の女性と樽で海岸に流れ着いた伝説が由来で、

明治時代には漁師が樽を奪い合って漁を占っていたそうです。

曳山も海沿いを巡行します。

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長い能登の冬がおわって春になって初めてのお祭りなので、表情も楽しそうなみなさん。

夏のお祭りほど派手ではありませんが、春の訪れを祝うほがらかなお祭りでした!




帰り道、ずっと気になっていたフラットベーカリー&カフェさんへ寄り道。


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海を見ながら期間限定のいちごデニッシュときなこのパン、エスプレッソをいただきました。


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この日の海。
曇りの海のこの色と、春の草の色が個人的に好きです。

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フジイ@能登スタイル

2013年1月24日 (木)

輪島の冬といえば!

こんにちは、能登スタイルスタッフのフジイです。

先日のブログのコメントにて、読者の方から
「輪島では冬に水ようかんを食べる」という情報をいただき、噂のお店に行ってみました!

輪島市内にある「御菓子司 杉平」さんです。

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生ゆべしと大きく書かれているお店です。

「水ようかん!水ようかん!」と思っていたため、何度も通りすぎて気づかず・・・






よく見ると、「水ようかん」の文字も。

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能登の個人商店などでは、店に入るとだいたい誰もいないので、
「こんにちは!」というと、お店の気の良さそうなおばちゃんが出てきました。


水ようかんは大小サイズあり、小さい箱(A5サイズくらい?)で500円ほどとお手頃。
頻繁に買いに来る方も多いのか、たくさん平積みにされていました。

「水ようかんは、輪島の人は冬にこたつで食べるんやよ〜。」とおばちゃん。
なぜえ冬に水ようかんなのか、理由を聞いてみましたが、「よくわからんけど、昔からやわ」とのこと。

とりあえず買って帰りました。

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よくあるカップに入っている小分けタイプではなく、
自分で好きに切り分けるという、完全に「冷蔵庫に常備しとく水ようかん」というたたずまい。

写真は小さい方の箱ですが、大きい箱の方は切れ目も入っている親切ぶり。


早速いただいてみました。

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やわらかくて、口に入れると溶けます。
豆の味はしっかりしながらも、甘さはすっと消えてさっぱりなお味。

これは何個でも食べれる!

いくつか食べても口の中にしつこい甘さがないため、ストップがきかなくなりかけました。
食べ過ぎて危ない・・・!


あったかい部屋で食べると水ようかんの冷たさがいい感じです◎



石川県はアイスの消費量が1位で、冬でもアイスは常に冷蔵庫に常備なおうちが多く、
こたつでアイスを食べていたりしますが、冷蔵庫がなくアイスもなかった時代は水ようかんだったのか?!

と分析してみましたが、気になるところです。

ぜひぜひ、輪島にお立ち寄りの際は「御菓子司 杉平」さんの水ようかん、食べてみてくださいね〜。
情報提供してくださった読者様、ありがとうございます!

また、「こんな情報があるよ〜!」「ここ気になるげんけど!ちょっと調査してみてくれんけ〜」
「ここは行っとかなだめやろ」的な情報がありましたら是非能登スタイルまでお知らせください!



※そうそう、能登のスイーツといえば、珠洲市の名物パン屋さん「古川商店」の
能登の素材を使った人気の「冷やしクリームパン」が
金沢のめいてつ・エムザ/B1F「ほくりくキッチン」で本日24日(木)~27日(日)に販売されます。

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毎回人気のこの冷やしクリームパン、
各日なくなり次第終了です!
ぜひぜひのぞいてみてくださいね◎









フジイ@能登スタイル

2012年12月 6日 (木)

田の神様祭り

こんにちは。

今日は風が強く、雪も降って吹雪状態(!)
と、思いきや日が出たり・・・荒れ模様です。

さて、昨日は、「あえのこと」を見学してきました。
別名「田の神様まつり」とも言います。

その年の五穀豊穣に感謝する儀礼で、能登では昔から各家庭にて行われていたそうです。

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場所は、輪島市にある茅葺きの「旧福島邸」。
たくさんの人が見学に訪れていました。

まずは、田んぼに神様を迎えに行って、家にお迎えし、火鉢のそばであたたまってもらいます。

田の神様は、目が見えないため(土の中で生活するためモグラのように目が退化したのでしょうか?)
「ゴテ」(亭主)が段差があることなどを教えながら案内していきます。

ここで、神様の好物である甘酒をお出しします。

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そののち、お風呂に入ってあたたまってもらったあと、御前をお出しします。

御前にはその年に取れた野菜や、お米、海の幸、山の幸の料理が漆のお椀に盛り付けられています。

そして、料理の説明。

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今年も神様のおかげでたくさんの食物の実りがあったことを感謝します。

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ここで御前が2膳あることに気がついたでしょうか?

実は、田んぼの神様は夫婦らしいです。
地域によっては一人、三人(親子?)のところもあるらしいです。

神様がお食事をいただいたあとは、田んぼ仕事が始まる前である2月に行われる「田の神送り」の儀式まで、
神棚で休んでいただくそうです。

このときは神棚でしたが、神様のためにふとんを敷いて寝床を作るところもあるそうです。
まるで旅館のようなおもてなしです。

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あえのことが一通り終了したあとは、直会をいただきました。
神様にお供えしたもののお下がりを、皆でいただく行事です。

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お赤飯に、甘酒、なめことお豆腐の味噌汁、大根のお漬け物、煮しめ、豆腐の塩糀漬け、大根のなます、
ごぼうのごまみそ和え、鯛の尾頭付きからフルーツまで!そして総漆です。豪華です。

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昔の普段の食事は、ごはんとお味噌汁とお漬け物程度の軽い粗食だったため
こういったお祭りの御前は、かなりのごちそう。

昔の子供達も、お腹いっぱいにおいしいものが食べられるイベントということで楽しみにしていたようです。




民俗学で「ハレとケ」という言葉が出てきますが、
普段(ケ)は質素にするからこそ、ハレの日がより特別なものになるということだと思いました。

現代社会は、消費させようとする動きがつよいので、簡単に豪華なものを外食してしまったり、
やれ「今日はプチ贅沢だ!」とか、
やれ「自分にご褒美☆」などと言っては、すぐに物を買ってしまいがちですが、(わー冷や汗)
この直来をいただいて、頭をハンマーで殴られたような感じでした。反省です。ものすごく。

何事もメリハリですね。

あと、人だけで構成されているんじゃなくて自然ありきの人間ということなんですよね。
そもそも体って自分が食べた食べ物でできているしね!
能登にはこういった、自然を敬い、恐れるといういわゆる自然信仰がまだ根付いているわけです。



・・・と考えながらお食事を感謝の気持ちでいただきました。
煮しめなど、素朴な料理はホッとしますね。

春のあえのことも見てみたいと思いました。






フジイ@能登スタイル

2012年10月26日 (金)

皆月だより

輪島市の門前へいってきました!

門前と言えば、総持寺。禅宗(曹洞宗)の総本山だったすごい所です。

総持寺については、今回はちょっと時間の都合で行けなかったので、今度じっくり行ってみようかと思っています。




さて、総持寺へと向かう通りにおしゃれなカフェがあるのをご存知ですか?
ランドマークカフェというカフェです。
門前味噌プレートを食べました。

野菜たっぷりで、下にはごはんとお味噌が!おいしかったです◎

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食欲の秋なので・・・モンブランなどもろもろ別腹なものも!

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そして、以前から気になっていた、門前の皆月という集落へ行ってきました!

門前の町中から山道へ入って行き、「おいおいちょっとこの道大丈夫かな・・・?」
と思ったくらいで集落が見えてきます。

この日は天気もあまりよくなく、日本海の外浦に面しているので
「ザッパーン」て感じの激しい波。そして渦巻く鉛色の雲。
今にもゴゴゴゴゴ・・・と聞こえてきそうでした。

崖の上で演歌歌手もしくは、
火◯サスペンス劇場のエンディングのようなシチュエーションが似合いそうです・・・

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しかし!集落はとっても素敵なのです!
海に面していて風が強いため、間垣といって、竹で垣根を作って風などを防いでいます。

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これは1年に1回作り直していたそうですが、今は竹をあまり割らずに作っているため、
直すのも何年かに1回でよくなったそうです。


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集落の中も歩いてきました。




家々と海!思わずため息。

海風が激しいけれど、海のそばに住むって憧れます。

釣りスポットとしても有名なのか、県外ナンバーの車もいたり。

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と、そこに、第一村人発見!

集落に住む通りすがりのおばあちゃん。

話しているうちに色々と案内してもらいました。

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これは神社。

毎年、お盆の前にお祭りがあって、この神社から山車と馬が出て集落中を練りあるくのだそうです。

最近は、馬が呼べないため、若い衆が馬のお面をかぶっているんだそうです。

夜になると、山車にはろうそくで灯りがともされるとか。幻想的!

 

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神社のある通りを下って行くと、水が湧き出ていました。

「このお水は本当においしいんだよ」とおばあちゃん。

たしかにおいしい!すぐそばの山からの水なので、とってもきれいでした。

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これは集落の端にある、「神様岩」。

聞く所によると、出雲?の方からここへ漂着した船が、この石で打ち上げられたのだそうです。

道路の工事のため、この石は海に捨てられかけたのだそうですが、
よくないことが立て続けにおこったため、神様のたたりかもしれないということで、
今の位置に置き直すことになったそうです。

なんだか興味深い話でした。

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お祭りのときには、この神様石の前でみんなで飲んだり食べたり、楽しく過ごすそうです。

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来年の夏はここのお祭り、ぜひ見に行きたいと思います!




フジイ@能登スタイル

 

2012年9月14日 (金)

能登ワインへ行ってきました!

秋って、いちじくもおいしいけど、なしとか、ブドウもおいしいんですよねー。



ブドウといえば、今を遡ること2週間前・・・

穴水町にある、「能登ワイン」へ行ってきたのを今更レポートします。

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ワイン工場の見学(要予約)に行って来たのです。

まずは工場へ。扉をあけると、熱気とともにふわっとワインの香りが。

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大きなタンクが並んでいます。歩いているだけですでにほろ酔い。


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ワイン色のポロシャツがよく似合うスタッフさんに案内していただきました。

この機械で収穫したブドウを潰してジュースにするそうです。

約1kgのブドウから1本のワインが出来ます。
赤ワインは紫のぶどうを皮と種ごと入れて醗酵させ、白ワインは緑のぶどうの皮や種を取り除いて醗酵させます。




保存室も案内していただきました。

樽がたくさん!

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樽は外国から取り寄せているとか。木の樽にすると、香りが甘くなるそうです。

ちょっと紫のように見えるのは、ワインのシミ。これはしみ出してきたのではなく、こぼした(!?)そうです。

というのは、醗酵が進んで行くと、樽にいっぱいだったワインの量が減るので、継ぎ足しているのだそうです。

なるほどー。





併設されているブドウ畑にも連れて行ってもらいました。

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ここは・・・フランス?



ブドウ、なってないなあ・・・

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と思っていたら、下に!!どっさり!

ブドウって下になるのか〜!

これは白ワイン用の白ぶどう。

「ひとつ食べてみてください!」とスタッフさん。


甘い!

「ワイン用だからどうせ渋いんでしょ」とか思ってました。すみませんでした。


ブドウが醗酵してワインになる際に、糖分を必要とするため、
ワイン用のブドウはとても甘いそうで、品種改良していない原種のものを使用するそうです。







こちらのハウスは紫色の赤ワイン用のブドウがなっています。

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このときはまだ収穫するには早かったので、紫になりきっていないブドウ。きれいです。

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最後はもちろん・・・試飲コーナー!

能登ワインで製造している全種類のワインが飲めます。

高いものは減りが早いんだそうです(笑)

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私は一度ワイン飲みすぎてぶっ倒れたことがあるのと、運転もあるので、
一緒に行ったスタッフ(酒豪)がぐびぐび美味しそうに飲んでおりました。

(※くれぐれも飲酒運転はやめましょう!!)



物販コーナーにずらっと並ぶワインたち。

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今年の新酒も楽しみです!

能登ワインは能登スタイルストアでも取り扱っています◎

能登ワイン醸造所へは、誰かお酒を飲めない人と一緒に行くのがおすすめです笑






フジイ@能登スタイル

2012年8月18日 (土)

すてきな雑貨とおいしいランチ♪

昨日の取材はどこへ行ったかというと、

「エビス文具店」と「れんげや」です!

エビス文具店は1500種類もの雑貨や文具をそろえているお店で、
見ているとわくわくします♪
おもしろい・可愛い・珍しい、そんな雑貨たちです。
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マスキングテープも充実のラインナップです^^

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それぞれの商品に細かく解説が書かれていて、雑貨への愛とお客さんへの心遣いが感じられます。
メモ帳には「中は無地です」と書いてあったり…

思わず笑っちゃうような、面白いものも。
友達へのプレゼントにしたいな~と思う物がたくさんありました♪


たくさんお話を伺った後は「れんげや」へ。
前回お邪魔したときは撮ることができなかった、ランチの写真を撮影しました!

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美味しそうですよね~♥
美味しかったんです♥


すてきな雑貨とおいしいランチで、すごく幸せな気持ちになれた取材でした♪


まえはら@能登スタイル

2012年8月16日 (木)

輪島に行ってきました!

これはなんでしょう?
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答えは、椎茸の原木です。

白い○のところに椎茸の菌が埋め込まれています。
写真で見ると水玉模様みたいですね^^


今日は初めて輪島に行ってきました!
能登スタイルストアの取材です。


能登スタイルストアは能登の特産品お取り寄せのwebショップで、
こちらで新たに干し椎茸を販売することになりました。
作る過程でのこだわりや美味しい食べ方などを伺ってきたのですが、
椎茸を育てている場所にも連れて行っていただきました。


この場所に着いたら、まず「おはよう」「今日も頼むね」と声をかけます。

通常は生えてくるまで2年かかる椎茸も、「もう出ていいんだぞー」と声をかけると1年で
生えてきたそうです!
言葉の力、おそるべし。


ジャンボサイズと、ミニサイズの袋詰めを販売予定です。
ジャンボサイズは「干してるのにこの大きさ!?」と驚きました。
営業トークみたいですが本当です(笑)


今日の取材で聞いたエピソードも載せますので、販売開始した際はぜひご覧ください♪


行き帰りのドライブで、色々な景色を見られました。
往路では雲の間から光が…

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車のガラス越しに撮ったのでわかりにくいかもしれませんが、綺麗でしたよー^^*


帰りは窓を開けて撮りました。
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海ギリギリまで家があるんですね!
ちょっとびっくりしました。
能登半島の内側なので、波が穏やかなのだそうです。


取材にドライブに、充実の一日でした。


まえはら@能登スタイル

2012年8月15日 (水)

西海祭りでヨバレ

能登に生まれ育った私は、

夏の間は、くいっぱぐれることはない!と思っていました。

なぜなら
お祭りがあるから!

小さい集落のお祭りでは、公衆トイレなどがないこともあり、
近くのお宅に
「トイレかしてくださいーい」
とお伺いすることになります。

祭りの近くのお宅は窓を開けはなし、だれでも来い状態。

ふと目があうと、

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「ちょっと寄っていけー」となり、

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こうなります。

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ご飯もごちそうになり、
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最後は記念撮影。
みなさん、良い顔してらっしゃる。

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こんなことが、トイレに行くたびに繰り返されます。

もちろん、たいてい、知らないお宅です。
年齢も性別も関係なく、
祭りでは、みんな家族、みんな友達、そんな能登人の心意気の表れなのです。



西海祭りは女性が昔からキリコの担ぎ手となる、全国でも珍しいお祭りです。

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女性用の衣装は華麗で、祭りに花を添えます。

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それでも、今年は担ぎ手が少なく、一地区からしか女性キリコがでませんでした。
失いたくない文化。
女性のみなさん。
ぜひ、西海祭りに参加してみてはいかがでしょうか。


おつる@能登スタイル

2012年8月 9日 (木)

面白いもの発見!

先日取材に行った「れんげや」周辺で、珍しいものを見つけました。
この小さなポスト!

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いつ作られたのかな~と思って調べてみると、1974年から使われている「郵便差出箱9号」というポストでした。
意外と新しくてちょっと期待外れ…

歴代のポストが紹介されているページを見たのですが、最初のポストは黒かったようです!
他にも速達用の青いポストがあったり。

ポストの形が丸型になった理由、そこから角型に変わった理由も書いてあって面白かったです^^
見たのはこちらのページ↓

逓信総合博物館ていぱーく │ 郵便ポストの移り変わり ~日本最初のポストから現在のポストまで~

丸型だった理由は、通行の邪魔にならないようにだそうです。
日本人の遠慮がちな国民性の表れでしょうか…?

でも、大量の郵便物の差し出しや集荷作業のスピードアップのために角型になったそう。

一つうんちくが増えました^^*

さて、今日は和倉温泉の花火大会です!もちろん見に行きます!
会場から能登スタイルのfacebookページに写真をアップする予定ですので、よかったらご覧ください♪


まえはら@能登スタイル