輪島の冬といえば!
こんにちは、能登スタイルスタッフのフジイです。
先日のブログのコメントにて、読者の方から
「輪島では冬に水ようかんを食べる」という情報をいただき、噂のお店に行ってみました!
輪島市内にある「御菓子司 杉平」さんです。
生ゆべしと大きく書かれているお店です。
「水ようかん!水ようかん!」と思っていたため、何度も通りすぎて気づかず・・・
よく見ると、「水ようかん」の文字も。
能登の個人商店などでは、店に入るとだいたい誰もいないので、
「こんにちは!」というと、お店の気の良さそうなおばちゃんが出てきました。
水ようかんは大小サイズあり、小さい箱(A5サイズくらい?)で500円ほどとお手頃。
頻繁に買いに来る方も多いのか、たくさん平積みにされていました。
「水ようかんは、輪島の人は冬にこたつで食べるんやよ〜。」とおばちゃん。
なぜえ冬に水ようかんなのか、理由を聞いてみましたが、「よくわからんけど、昔からやわ」とのこと。
とりあえず買って帰りました。
よくあるカップに入っている小分けタイプではなく、
自分で好きに切り分けるという、完全に「冷蔵庫に常備しとく水ようかん」というたたずまい。
写真は小さい方の箱ですが、大きい箱の方は切れ目も入っている親切ぶり。
早速いただいてみました。
やわらかくて、口に入れると溶けます。
豆の味はしっかりしながらも、甘さはすっと消えてさっぱりなお味。
これは何個でも食べれる!
いくつか食べても口の中にしつこい甘さがないため、ストップがきかなくなりかけました。
食べ過ぎて危ない・・・!
あったかい部屋で食べると水ようかんの冷たさがいい感じです◎
石川県はアイスの消費量が1位で、冬でもアイスは常に冷蔵庫に常備なおうちが多く、
こたつでアイスを食べていたりしますが、冷蔵庫がなくアイスもなかった時代は水ようかんだったのか?!
と分析してみましたが、気になるところです。
ぜひぜひ、輪島にお立ち寄りの際は「御菓子司 杉平」さんの水ようかん、食べてみてくださいね〜。
情報提供してくださった読者様、ありがとうございます!
また、「こんな情報があるよ〜!」「ここ気になるげんけど!ちょっと調査してみてくれんけ〜」
「ここは行っとかなだめやろ」的な情報がありましたら是非能登スタイルまでお知らせください!
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フジイ@能登スタイル
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