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能登の産品を販売中!能登スタイルストア

志賀町・籠漁の甘エビ

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2013年2月

2013年2月26日 (火)

ICOUに行こう

こんにちは。能登スタイルスタッフ、ハシモトです。
2ヶ月ほど前、会社の近くにオープンしたカフェ処「ICOU」。
行きたい行きたいと思っていましたが、先日ようやくランチに行ってきました!

カフェ処と書きましたが、実はこちら、もともとは鹿渡酒造さんという造り酒屋で
あったところを改装して作られたお店なのです。
改装は店主やご家族の方々でがんばられたそうです。

Icou

なんとも風流な佇まいですよね。早速入ってみます。

Icou_2
  (チャーリー・ブラウンもにっこり)

まず入ると高い天井が。開放感あふれる空間です。


この日のランチは、3日間限定の特別メニュー。
川端鮮魚さんとのコラボ、「じゃり子丼定食」です。
(現在はお店の通常のランチです)

Icou_3



Icou_4    

じゃり子とは、私も能登に来て初めて聞きましたが、この日お店に入っていた
川端鮮魚の海富理さんによると、産卵直前の鱈の卵巣のことなんだそうです。
直前なので1ヶ月間ほどしか味わえないのです。

このじゃり子を、醤油や昆布、砂糖で煮て、温かいご飯にたっぷりかけた贅沢どんぶり。
他にも鱈と牛蒡がたっぷり入ったお味噌汁や、お惣菜、デザートも付いていました。
デザートはほどよい固さの白玉に大豆で作ったソースをかけたやさしいお味。
お料理だけではなく、九谷焼やシンプルながらもお洒落な食器からも
目を楽しませていただきました。


まさに、お店の名前の通り、「憩う」ために「行こう」と思えるような空間でした。


Icou_5
 (こんな販売スペースや、大正ロマン感じる個室もあります)


ICOU
【営業時間】
  ランチ      11:30-14:00 (売り切れ次第終了)  
  カフェ       14:00-17:00  
  お酒とお食事 17:00-22:00
【定休日】
  今のところ水曜日
【電話】
  0767-57-5797
【住所】
  石川県七尾市木町1-1 (http://goo.gl/maps/LvDbI


※ じゃり子丼は残念ながらないのですが、川端鮮魚さんのおいしい「鱈の子付け」はコチラ

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実は、ここICOUで、3月1日金曜日に「まちづくりdrinks.NANAO」というイベントとして、
能登半島の珠洲(すず)が舞台のドキュメンタリー映画「ひとにぎりの塩」の上映会が開催されます。

フェイスブックページ:    http://www.facebook.com/events/295109877282451/ 
「ひとにぎりの塩」HP:  http://hitonigiri-movie.com/

海水を汲み上げては天日と風で乾燥させて、平釜で焚き上げるという非常に手間のかかる
「揚げ浜式」での塩づくりのお話です。石井監督もいらっしゃいます。
お近くの方はぜひいらして下さいね。
(お店ではなく、上記のフェイスブックから予約をお願いいたします。)


【本日の能登弁】

「あら、気の毒な~」 ⇒ 「あら、申し訳ない。ありがとう~」

こちらの人に聞くと、「ありがとう」だけでは言い表せないそうです。
何か頂いたときなどに、この言葉が出るようです。
能登びとに何かをプレゼントして「気の毒な~」と言われても、びっくりしないでくださいね。



それでは。
ハシモト@能登スタイル

2013年2月 5日 (火)

味噌を仕込んできました!

こんにちは、能登スタイルスタッフのフジイです。

立春を迎え、暦上では春ですが、まだまだ寒いです。

今まで寒がりで低体温なこともあり、冬が嫌いでしたが、
今年は冬ならではイベントへ行ったり、のおいしいものを楽しんだりと割と楽しめています。

そして、また冬が好きになりそうな行事を、同スタッフのハシモトさんと体験してきました!
何の行事かというと・・・それは「味噌作り」!

今の寒い時期が空気も水も雑菌が少ないため、能登のおばあちゃんたちが毎年せっせと仕込んでいるアレです。





場所は、以前能登スタイルの事務所があった輪島の三井町にある、お米のまつもとさん。
この場所は、能登でも一段と雪が深いところです。

実際、七尾や中能登は雪がもうないのにもかかわらず、こちらにはずっしり積もってます。



工場の中に入っていくと、もう大豆を茹でている様子。みなさん味噌を仕込んでいました。

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まずは麹をほぐすお手伝いをしました。

こういう箱に入っているものを手でぱらぱらにしていきます。

白米の麹のほか、玄米の麹もありました。

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そしていよいよ味噌の仕込み。

まずは、ゆであがった大豆をつぶします。
固さはだいぶ柔らかめ、指でちょっとつまむと崩れそうな感じ。
(写真ぶれててすみません)

この大豆、つぶす前にひとつつまみぐいしてみたところ、すっごく甘みがあって香ばしくて、おいしい!

危うく何個もつまみそうに。豆好きな私としてはもうたまらない感じです。

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それをどうやってつぶすかというと・・・

なんと、機械!

茹でた豆を入れてスイッチを入れるだけで豆がミンチ状に!

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あっと言う間につぶれました!

 


この潰した豆に、麹と塩を入れます。
麹は温度が高すぎると麹菌が死んでしまうため、ちょっと冷ましてから入れるのがコツだそうです。

そこに、残しておいた豆の煮汁を入れて・・・

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まぜまぜ。

麹が水分を吸うので、柔らかめにするといいらしいです。


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そして容器に入れて保存。

10kg仕込みました!

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みんなの仕込んだ味噌!

次の冬まで熟成させます。

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仕込みが終わると、炊きたておこわや焼きガキ、かきもちなどが振る舞われました!

黒いのは、黒米のかきもちです。

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もちもちのおこわ、プリプリのカキ、自然の甘みがおいしいきびもち、サクサクのかきもち・・・
美味し過ぎて、食べ過ぎました。

初焼きガキだったハシモトさんも満足のお味だったようです!



夕方までゆっくりと談笑しつつ、食べつつ過ごしました。

帰りに素敵な夕焼けが!

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楽しい味噌作りでした!

能登スタイルストアにて味噌作りがおうちでできる

味噌作りセットも販売していますので、こちらもチェックしてみてくださいね◎



フジイ@能登スタイル