味噌を仕込んできました!
こんにちは、能登スタイルスタッフのフジイです。
立春を迎え、暦上では春ですが、まだまだ寒いです。
今まで寒がりで低体温なこともあり、冬が嫌いでしたが、
今年は冬ならではイベントへ行ったり、のおいしいものを楽しんだりと割と楽しめています。
そして、また冬が好きになりそうな行事を、同スタッフのハシモトさんと体験してきました!
何の行事かというと・・・それは「味噌作り」!
今の寒い時期が空気も水も雑菌が少ないため、能登のおばあちゃんたちが毎年せっせと仕込んでいるアレです。
場所は、以前能登スタイルの事務所があった輪島の三井町にある、お米のまつもとさん。
この場所は、能登でも一段と雪が深いところです。
実際、七尾や中能登は雪がもうないのにもかかわらず、こちらにはずっしり積もってます。
工場の中に入っていくと、もう大豆を茹でている様子。みなさん味噌を仕込んでいました。
まずは麹をほぐすお手伝いをしました。
こういう箱に入っているものを手でぱらぱらにしていきます。
白米の麹のほか、玄米の麹もありました。
そしていよいよ味噌の仕込み。
まずは、ゆであがった大豆をつぶします。
固さはだいぶ柔らかめ、指でちょっとつまむと崩れそうな感じ。
(写真ぶれててすみません)
この大豆、つぶす前にひとつつまみぐいしてみたところ、すっごく甘みがあって香ばしくて、おいしい!
危うく何個もつまみそうに。豆好きな私としてはもうたまらない感じです。
それをどうやってつぶすかというと・・・
なんと、機械!
茹でた豆を入れてスイッチを入れるだけで豆がミンチ状に!
あっと言う間につぶれました!
この潰した豆に、麹と塩を入れます。
麹は温度が高すぎると麹菌が死んでしまうため、ちょっと冷ましてから入れるのがコツだそうです。
そこに、残しておいた豆の煮汁を入れて・・・
まぜまぜ。
麹が水分を吸うので、柔らかめにするといいらしいです。
そして容器に入れて保存。
10kg仕込みました!
みんなの仕込んだ味噌!
次の冬まで熟成させます。
仕込みが終わると、炊きたておこわや焼きガキ、かきもちなどが振る舞われました!
黒いのは、黒米のかきもちです。
もちもちのおこわ、プリプリのカキ、自然の甘みがおいしいきびもち、サクサクのかきもち・・・
美味し過ぎて、食べ過ぎました。
初焼きガキだったハシモトさんも満足のお味だったようです!
夕方までゆっくりと談笑しつつ、食べつつ過ごしました。
帰りに素敵な夕焼けが!
楽しい味噌作りでした!
能登スタイルストアにて味噌作りがおうちでできる
味噌作りセットも販売していますので、こちらもチェックしてみてくださいね◎
フジイ@能登スタイル
コメント