外部リンク

能登の産品を販売中!能登スタイルストア

志賀町・籠漁の甘エビ

2017年2月

      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28        

リンク

« 2014年1月 | メイン | 2014年3月 »

2014年2月

2014年2月28日 (金)

能登の幸 × NARA’sシェフ ~地元食材を活かしたイタリアン、フレンチの饗宴 in 能登島 後編

さて、
「能登の幸 × NARA’sシェフ ~地元食材を活かしたイタリアン、フレンチの饗宴 in 能登島」
レポート後半です。

待ちに待った豪華ディナー!……なんですが、後から確認してみると、料理を食べるのに夢中で写真が少なかったです。
というわけで少ない写真でのレポートになりますがお許しください。

ディナーは能登島にある集会所で行われました。
テーブルがセットされた大部屋の通路を挟んで隣、すぐのところに調理場があり、廊下の窓から調理風景が見えます。
立食パーティー形式で、乾杯用にシャンパンorウーロン茶がふるまわれます。来たときには既にいくつかの料理が置いてありました。

2014022702_2

こちら、能登のなまこを使った料理です!
能登スタイルストアには、なまこに関する商品が多数存在しますが
私自身なまこを食べた記憶はなく、どんな味&食感がするのかを知りませんでした。

この料理を見た感じ、食感はなんとなく想像がつきますが……。

やっぱりコリコリしてます。味付けは酢のもの類でしょうか。ご飯が進みそうな感じです(今回はご飯はありませんが)。

2014022703_2

2014022701_2

バーニャカウダや、クスクスなど、いかにもイタリアっぽい料理が並びます。バーニャカウダは4種類のソースで。クスクス(米粒ほどのパスタ)に乗っているお肉は、ワインで煮込んだものだそうで、とても柔らかくおいしい。

ここまでの写真は全て乾杯前で、乾杯後の写真は一つもありません……。
弾力あるトマトパスタや、中島を練りこんだパスタに牡蠣をあえたものもありました。白ねぎのスープなどもありました。
もっともっとたくさん料理はあったのですが、
全種類食べきれないし、覚えきれない、それほど多くの料理がありました。

デザートは中島菜を練りこんだパンナコッタと、
以前同様のイベントを行った高知県のかんきつ類を使用したサングリア。
パンナコッタは見た目は緑ですが、甘いデザートです。
前回かきまつりで中島菜ババロアを食べましたが、見た目では差がよくわからない!
牛乳、生クリーム、ゼラチンと作るのに使うものも似ているらしいのですが、
パンナコッタは牛乳や生クリームを煮て作る、ババロアは生クリームを泡立てて使うという違いがあるそうです。

サングリアはワインに柑橘類などを漬けこむスペインの飲み物ですが、
今回はワインのアルコールは飛ばしてあり、子どもさんにも優しい仕様です。

帰りは星もとっても綺麗で。大満足で帰ってきましたが、
能登はおいしいものがありすぎて、太りそうで怖いです(笑)

フルダテ

2014年2月27日 (木)

能登の幸 × NARA’sシェフ ~地元食材を活かしたイタリアン、フレンチの饗宴 in 能登島 前編

少々遅くなりましたが、日曜日に参加した
「能登の幸 × NARA’sシェフ
~地元食材を活かしたイタリアン、フレンチの饗宴 in 能登島」
について、レポート的なブログを書いていこうかな~と思います。

ツアーには能登島と穴水の2つのルートがあり、私が参加したのは
能登島の野菜農園を巡る方のツアーでした。

1つめに訪問したのが山崎農園

山崎農園では、化学肥料などを使わない有機栽培を行っているそうです。
私たちが見学したのは、春菊を栽培しているビニールハウス。

2014022601_2

ビニールハウスは2重になっていて
とっても暖かく、中は40度にもなるの
だとか。しかも暖房もつけずにその
温度だそうです。

湿気も高く、入るとすぐ眼鏡やカメラ
のレンズが曇ってしまいます……。

このビニールハウスは大葉春菊と中葉春菊が栽培されています。
私は北海道と東京に住んだことがありますが、大葉春菊を見たのは能登で初でした。
加賀野菜である金沢春菊が大葉春菊にあたるのだそうで、その他には四国や九州などでよく出回っているそうです。

大葉春菊

なんと瑞々しく、活き活きとした葉っぱでしょう!今は冬で、外の葉っぱもお休み中なので余計そう感じますね。

大葉春菊は中葉春菊よりも肉厚な感じです。

摘んだ大葉春菊をそのままいただきました。春菊を生で食べたのは初めてで、やっぱり味に癖があるなとは思います。
でも口に含んだ途端にいい香りが広がり、なんともいえず幸せな気分になれました。

夏になるとトマトなど他の野菜も収穫できるようになるそうです。

能登島から海を臨む

しかしいい天気でした。これは山崎農園から歩いてちょっといったところから見える景色です。

2つめに訪れた場所はラコルト能登島です。
ラコルトでは、能登島の耕作放棄地を使って、主にイタリアの野菜を育てているそうです。

まず初めに訪れたのが、オリーブ畑。

オリーブ畑

2年で100本の木を植えたそうです。
オリーブといえば地中海沿岸で、暑いところで育つイメージが強かったのですが、
実際には最高気温10度(最低気温-2度くらい)くらいまでなら耐えられるそうです。
ただし霜や雪などには弱いので、注意が必要だそうです。

植えてから3年くらいで実が生り始めるそうで、
これからどれぐらい実が生るのか、楽しみですね~。

次に訪れたのは野菜畑。

黒キャベツ

一つ目の野菜はカーボロ・ネロ(別名黒キャベツ)。
こんな見た目をしていますが、味見をさせていただくとキャベツでした。トスカーナ地方の野菜だそうです。

2014022606

2つ目の野菜はラディッキョ・ロッソ・キオッジャ(レッドチコリ)です。
キャベツとは全く別物で、苦味があるそう。

2014022608

ポロねぎもありました~。調べてみましたが、日本で生産してるのはかなり珍しいようです。

長くなってしまったので今日はこの辺で、明日はこの後行われた能登ディナーについて書こうと思います。

フルダテ

2014年2月17日 (月)

はじめまして と 能登かき祭り

はじめまして。先週からインターンをさせていただいているフルダテです。
北海道の主に右上の方で生まれ育ち、今通っている大学のある東京近辺と、
高校の修学旅行で京都・奈良・大阪へちょこっと行ったことがある以外、
ほとんど道外へ行く機会をつかめずにいました。

ということで初の石川・初の能登です。
ついでに初ブログなので、あまりブログ向けの文章とか写真とかわかりませんが、お許しください……。

 

夜行バスで東京から金沢、そしてJRで七尾まで来たのですが、まず車窓から見える瓦屋根率に驚きました。
北海道では瓦屋根は寺社以外はとんと見かけず、東京の下町とかでもこんなに多くはないんじゃないかと思います。
瓦屋根でもわりと新しそうな建物もあったりしてびっくり。

 

さてここからが本題で、先週の土曜日は、「七尾湾能登かき祭り2014」のイベントに行ってまいりました。
七尾駅からのと鉄道に乗って能登中島駅。無料シャトルバスで数分の能登演劇堂前広場。
屋台がいくつも並んでいる……以上に気になるのが「炭火焼コーナー」でした。

 

2014021501

 

慣れた手つきで牡蠣を開く方々。炭火焼コーナーを全部縦につなげると100m以上あるらしいですね~。
買った牡蠣をその場で炭火でいただけるなんて贅沢です。
実は牡蠣はその独特の苦味にちょっと苦手意識あったんですけど、自分の好きな「炭火焼」なら……!

 

2014021502

 

美味しい……!

ちょっと熱いですが、全体的にまろやかな味と舌触りで、苦味といったような食べにくさが一切ありません。正に海のミルク!といった感じでしょうか。
また炭火によって沸き立つ貝汁が食欲をそそります。写真で伝わるでしょうか?

 

その後カキフライもいただきました。
能登びとからすると当たり前だ!とおっしゃられるかもしれませんが、普通のスーパーや総菜屋さんで売っているカキフライとは全くの別物でした!
スーパーなどのものは「むき出しより食べやすい」という感じでしたが、能登かきまつりのカキフライは「美味しい!」かったです。

その他、一緒に来ていた他のインターン生と一緒に、お互いに味見をしながら屋台の食べ歩きをしました。
私が買ったのは中島菜ババロア。なめらかな中に、中島菜の食感がまざって不思議な感じ。若干緑の見た目ですが食べにくいとかそんなことはなく。
甘さ控えめでおいしかったです。残念ながら写真を撮るのを忘れてしまいましたが……。

おいしかったものも、おいしそうなものもいっぱいあって、日曜日も行きたいくらいでした
……が、明らかにお金が無くなるので断念いたしました。

 

2014021503

 

ちなみにこちらは会場にいた七尾湾のマスコット「のとカッキーくん」
少し前にはやったキモかわいいというのはこういうものを言うのでしょうか……?

フルダテ

続きを読む »

2014年2月 4日 (火)

地デジの時間in能登島

こんにちは、能登スタイルスタッフのフジイです。

昨日おとついとすごく温かかったのに、今また雪が降っています。

昨日は高知県の四万十から来たすてきなゲストをお迎えしてのイベント、

「地デジの時間」が能登島で開催されました!

講師は迫田司さん。

地方で数々のお土産のパッケージやデザインを手がけてきたデザイナーです。

地デジ(地・デザイン・ジャパンの略)のお話、

迫田さんの住む四万十での暮らし、その中から生まれるデザインの空気感、

そのものがもつ物語に引き込まれました。宝物は足元に!

そしてお話のあとは、いつもお世話になっている川端鮮魚さんのお魚を使ったお惣菜の数々!

お刺身はもちろん、鱈の子付けや、じゃりこなど、今の季節の七尾でしか食べられない絶品料理に舌鼓。

Dsc01444

七尾や能登島だけでなく県外からも参加者が集い、すごく和やかで

まるで親戚の集まりかのような(笑、とってもアットホームな会でした!

Dsc01448

フジイ@能登スタイル