今日は、能登スタイルのオフィスをご紹介。
輪島市三井町にあります。
のと鉄道の旧三井駅の近く、旧三井森林組合の跡地が事務所となっております。
鉄筋コンクリート2階建ての建物の室内は、とってもひんやりとします。
夏は涼しいだろうなぁ。
冬は極寒だろうなぁ。。。
さて、今回は、オフィスの細部をご紹介。
ここの建具はすべて木製。そして、鍵はこんな感じ。
懐かし〜。くるくる回して引っ張って鍵を開けます。
金庫もあります。
中には大金が!
と、いうことはありません。。。
空っぽで、鍵すらかかっていません。残念ながら。
そして、2階への階段の踊り場にあるガラス。
外の緑が映って素敵です。
もう一つはトイレの鍵。
「あき」(青)→「使用中」(赤)
それからトイレのタイルもなかなか素敵。
濃いブルーのタイルが床一面に。段差がある部分はクリーム色のタイルです。
こんなレトロなディテールがとってもかわいいのであります。
(uba)
『能登スタイル』取材&編集担当の姥浦(うばうら)です。
主に、特集、のとぐらし、のとめぐり、のとみやげなどを担当しています!
七尾市出身。現在は能登島在住です。
能登スタイルの輪島三井にある事務所まで、能登島を横断し、ツインブリッジを渡り、七尾北湾の穏やかな海を眺め、そして三井の山々を眺めながら約1時間かけて通勤しております!
よい道。よい景色。なんとも贅沢な通勤コースなのであります。
外国に滞在していた時に、スローフード運動を知りました。その時に思ったんです。能登という場所がいかに豊かな素材がたくさんあるかということを。それは食べ物だけではなく、伝統工芸、生活様式、人、景色、自然、数えきれないくらいの豊かなものに囲まれて暮らしています。
そんな能登の豊かさを、多くの人に知ってもらいたい、そんなコンセプトを持って昨年までは能登島で”能登カフェ”を営んでいました。
これからは、発信の場をここ、『能登スタイル』にさせて頂き、皆様に伝えたい能登の情報をどんどん発信していきたいと思います!
また、取材することで、私自身も能登の一住民として、よいところを吸収していきたいと思います。
特に、おじいちゃん、おばあちゃんは凄いです。何でも手で作れてしまうし、季節や自然を知っています。長年の経験、先人から受け継がれた知恵をたくさんもっています。それを、少しでも吸収したい!と、私は企んでいます。なので、休みの日にはもんぺルックで田畑にがんばります。
ウェブサイト「能登スタイル」に訪れる皆様の暮らしが、そして能登に訪れる皆様の旅が、少しでもココロ豊かになって頂けるように、能登の人々と力を合わせて情報発信して行きたいと思います。よろしくお願いします!
能登スタイルの取材スタッフは、マイカーで取材に出かけます。
私が時々取材に使う秘密兵器がこちら!
軽トラです。
友人に、『軽トラは限りなく足に近い!』と力説されたことがあり、また田舎暮らしに必須アイテムのため、我が家では軽トラを愛用しています。
能登の田舎道では、軽トラ同士がすれ違うと車を止めて窓を開けて話している光景をよく見かけます。
その軽トラで、現れる取材スタッフ。(私だけか)
ちょっと引く人もいるかもしれませんが、和む場合がほとんど!(と、勝手に思っています)
一気に親近感がわいて、取材がしやすくなったこともありました。
それに、先日輪島市内の取材があったので朝市駐車場に車を止め帰りに駐車料を払おうとしたら、おじさんに『地元ね』と言われて、通常300円の駐車料金が地元価格の100円となりました!!ラッキー!
これも軽トラのお陰!
とはいえ、事務所は輪島市三井にあるので、地元と言えば地元なんですがね。。。
(uba)
今日は午後から能登空港の反対側にある田んぼへ取材。
能登丼の素となる、お米について取材しています。
その道60年というおばあちゃん。
とっても話し好きで、初対面なのにすごく温かく接してくれます。
おばあちゃんの案内で山間の田んぼを見に行ったのですが、その後に連れて行ってくれたのが、おばあちゃんとっておきの場所。それが、ここ、能登空港の裏側です。
この、裏側、滑走路が目の前で、着陸、離陸風景は能登空港のデッキから見るのの何倍も迫力があるんです!
おばあちゃんは冬場、近所のおばあちゃんたちと散歩がてら飛行機を見に来ては、手を振っているそうです。
飛行機に乗る方、要チェックです!(おばあちゃんを探せ!でも毎日はいません...)
おばあちゃん曰く、赤い車(消防車)が光り始めたら飛行機がくる合図だそうです。
消防車が始動し、10分後くらいでしょうか。今日も無事、羽田から飛行機が離陸しました。
空の彼方から光が見え、見る見るうちに大きくなり、そして目の前に。
思ったほど音が大きくなかったですが、それでも大迫力!
私も思わず飛行機に向かって手を振ってしまいました。
おばちゃんのお気に入りの場所を、きっと見せたかったんですね。光栄です!
(uba)
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