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能登の産品を販売中!能登スタイルストア

志賀町・籠漁の甘エビ

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2008年6月

2008年6月30日 (月)

損得ではなく善悪

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先日、能登町七見の日の出大敷の船頭さんのところへ取材に行きました。
お宅に入れて頂き、茶の間でお話を聞いたんです。

その茶の間にポスターが!日の出大敷のポスターです。

そこにある一節
「私たちは損得ではなく、善悪で考えます。」

様々な偽装事件が叫ばれる中、これは本質をついている台詞だなぁと、感心。
そして、実際お話を伺った漁師さんからも、この部分を感じることが出来、満足度の高い取材が出来ました。
(uba)

ささゆり

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以前に能登空港の近くで田んぼをやっているおばあちゃんの話を書きました。

山間の田んぼを息子さんの車に乗せて頂いて見学し、その帰り道、助手席に載っていたおばあちゃんが、ちょっと停まって!と。
車からおり、いそいそと斜面に生えているささゆりを一本、私のために取って来てくれました。
なんという動体視力!

珍しい「ささゆり」を私のために取ってくれた、そんなおばあちゃんの心の温かさを感じて、とてもうれしかったです。
数日経っても、オフィスで元気に咲いております。
ありがとうございます!

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レトロなディテール

今日は、能登スタイルのオフィスをご紹介。

輪島市三井町にあります。
のと鉄道の旧三井駅の近く、旧三井森林組合の跡地が事務所となっております。
鉄筋コンクリート2階建ての建物の室内は、とってもひんやりとします。
夏は涼しいだろうなぁ。
冬は極寒だろうなぁ。。。

さて、今回は、オフィスの細部をご紹介。

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ここの建具はすべて木製。そして、鍵はこんな感じ。
懐かし〜。くるくる回して引っ張って鍵を開けます。

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金庫もあります。
中には大金が!
と、いうことはありません。。。
空っぽで、鍵すらかかっていません。残念ながら。

そして、2階への階段の踊り場にあるガラス。
外の緑が映って素敵です。

もう一つはトイレの鍵。
「あき」(青)→「使用中」(赤)

それからトイレのタイルもなかなか素敵。
濃いブルーのタイルが床一面に。段差がある部分はクリーム色のタイルです。


こんなレトロなディテールがとってもかわいいのであります。
(uba)


2008年6月27日 (金)

本日のお客様

午後から、事務所にお客様がやってきました。
ひらひらと、黒づくめな感じで、とっても優雅に。

こちら様↓↓↓

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電話の子機の上に停まったところをパチり!
あれ、カメラ目線!?


そして、羽を開いたこのお方は、こんな姿↓↓↓

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素敵!

トンボなの?チョウチョなの!?
いやいや、チョウトンボです。

以前にも、見かけたことがあったこの黒いチョウトンボ。なかなかうまく写真が撮れなかったのですが、今回は密室作戦にて大成功。事務所の窓を閉め切って、2、3分チョウトンボを追い続けました。

本当に、ひらひらと、まるで蝶々のように飛ぶんですよ。すっごく優雅です。
よい、午後のひとときでした。

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美味しそうなものたち

取材に歩いて見つけた美味しそうな木の実たち。
もちろん試食済み。

千枚田ポケットパークにあった桜の実。そう、さくらんぼう。
赤い実はちょっと苦い。紫になったのが完熟して美味。でもやっぱり酸っぱさが残ります。

そして、来週能登島で行うワークショップの下見の時に見つけた木いちご。瑞々しくて美味。
木に生えている限り食べ尽くしてしまえる勢いです。

もう一つは、先日田んぼの取材で見つけた桑の実。これまた紫色に熟したのが美味。ただ、一つ注意が必要なのは、手も口の周りも桑の実の色で染まってしまうこと。

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ちょっと立ち止まって目をやると、いろんなものが見つかります。
そんな能登での過ごし方もまたよいです。

こんにちは 姥浦です!

『能登スタイル』取材&編集担当の姥浦(うばうら)です。

主に、特集、のとぐらし、のとめぐり、のとみやげなどを担当しています!

七尾市出身。現在は能登島在住です。
能登スタイルの輪島三井にある事務所まで、能登島を横断し、ツインブリッジを渡り、七尾北湾の穏やかな海を眺め、そして三井の山々を眺めながら約1時間かけて通勤しております!
よい道。よい景色。なんとも贅沢な通勤コースなのであります。

外国に滞在していた時に、スローフード運動を知りました。その時に思ったんです。能登という場所がいかに豊かな素材がたくさんあるかということを。それは食べ物だけではなく、伝統工芸、生活様式、人、景色、自然、数えきれないくらいの豊かなものに囲まれて暮らしています。
そんな能登の豊かさを、多くの人に知ってもらいたい、そんなコンセプトを持って昨年までは能登島で”能登カフェ”を営んでいました。

これからは、発信の場をここ、『能登スタイル』にさせて頂き、皆様に伝えたい能登の情報をどんどん発信していきたいと思います!
また、取材することで、私自身も能登の一住民として、よいところを吸収していきたいと思います。

特に、おじいちゃん、おばあちゃんは凄いです。何でも手で作れてしまうし、季節や自然を知っています。長年の経験、先人から受け継がれた知恵をたくさんもっています。それを、少しでも吸収したい!と、私は企んでいます。なので、休みの日にはもんぺルックで田畑にがんばります。

ウェブサイト「能登スタイル」に訪れる皆様の暮らしが、そして能登に訪れる皆様の旅が、少しでもココロ豊かになって頂けるように、能登の人々と力を合わせて情報発信して行きたいと思います。よろしくお願いします!

2008年6月26日 (木)

秘密兵器

能登スタイルの取材スタッフは、マイカーで取材に出かけます。

私が時々取材に使う秘密兵器がこちら!

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軽トラです。

友人に、『軽トラは限りなく足に近い!』と力説されたことがあり、また田舎暮らしに必須アイテムのため、我が家では軽トラを愛用しています。
能登の田舎道では、軽トラ同士がすれ違うと車を止めて窓を開けて話している光景をよく見かけます。

その軽トラで、現れる取材スタッフ。(私だけか)
ちょっと引く人もいるかもしれませんが、和む場合がほとんど!(と、勝手に思っています)
一気に親近感がわいて、取材がしやすくなったこともありました。

それに、先日輪島市内の取材があったので朝市駐車場に車を止め帰りに駐車料を払おうとしたら、おじさんに『地元ね』と言われて、通常300円の駐車料金が地元価格の100円となりました!!ラッキー!
これも軽トラのお陰!
とはいえ、事務所は輪島市三井にあるので、地元と言えば地元なんですがね。。。

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輪島から世界へ!

先日、取材で輪島塗の椀木地職人さんの工房に伺いました。

そこで、見たものとは!

ジャジャーン♪

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なんだと思います?

馬上盃の木地です。
それもただの馬上盃ではありません。
今度北海道で行われる洞爺湖サミットの歓迎夕食会で使われるものなんです!!
もちろん、これは木地なので漆が塗られ、蒔絵も施されたものが完成品です。

今回私が見たものはサンプル品です。本物は既に完成しているのではないでしょうか。

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2008年6月24日 (火)

滑走路

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今日は午後から能登空港の反対側にある田んぼへ取材。
能登丼の素となる、お米について取材しています。
その道60年というおばあちゃん。
とっても話し好きで、初対面なのにすごく温かく接してくれます。

おばあちゃんの案内で山間の田んぼを見に行ったのですが、その後に連れて行ってくれたのが、おばあちゃんとっておきの場所。それが、ここ、能登空港の裏側です。

この、裏側、滑走路が目の前で、着陸、離陸風景は能登空港のデッキから見るのの何倍も迫力があるんです!
おばあちゃんは冬場、近所のおばあちゃんたちと散歩がてら飛行機を見に来ては、手を振っているそうです。

飛行機に乗る方、要チェックです!(おばあちゃんを探せ!でも毎日はいません...)

おばあちゃん曰く、赤い車(消防車)が光り始めたら飛行機がくる合図だそうです。
消防車が始動し、10分後くらいでしょうか。今日も無事、羽田から飛行機が離陸しました。

空の彼方から光が見え、見る見るうちに大きくなり、そして目の前に。
思ったほど音が大きくなかったですが、それでも大迫力!
私も思わず飛行機に向かって手を振ってしまいました。

おばちゃんのお気に入りの場所を、きっと見せたかったんですね。光栄です!

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2008年6月23日 (月)

梅雨

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能登にも梅雨の季節がやってきました。

そんな時期に、ひときわ目立って咲き誇るのが、この”タチアオイ”。
赤、ピンク、白など、カラーも豊富です。

この、タチアオイ、花が下の方から咲いていくんです。
そして、おばちゃんが教えてくれたんですが、上まで咲ききると梅雨が明けるんだとか。
一方、昨日のラジオでは、上まで咲ききると夏休みと言っていました。
夏休みは、残念ながら大人の私たちには当てはまりませんね。(悲)

ということで、タチアオイの花が上まで咲ききったら梅雨が明けます!

どんよりとした梅雨空の下で、元気に、そして高々とさくタチアオイを見習っていきたいと思います。

(uba)