かかし

珠洲から能登町に向かう道にて。

田んぼに人多いなーとふと窓の外を見てみたら、

Dsc_2030_2

かかしの列!

筋肉モリモリなかかし、ボインなかかし、ネコの某キャラクターまで個性豊かなものがたくさん!

子供たちが作ったんでしょうか??

20体近くあり、見えたのはほんの一瞬ですが、面白かったです。

やまがら

台風が過ぎ去り、一気に秋になりましたね?。
毎日の猛暑が嘘のよう。
空の雲一つとっても、「秋です。」
さて、能登スタイルの「のとめぐり」コーナーに、「そば処やまがら」と、「能登大仏」をUPしました。
これからの季節、散策&腹ごしらえにぴったりの場所ですよ。
秋になると、ご主人が朝からキノコを採りに出かけて、キノコそばがメニューに登場するようです。
先日、「そば処やまがら」さんとお話ししたら、
記事でも紹介している「やまがら」ですが、ヒマワリの種を置いておくと寄ってきては食るそうですが、警戒心が強い為、人が来ると逃げていたそうです。
ところが、今まではご主人の手に載せたエサには寄ってきたそうですが、最近お客さんの手にも寄ってくるようになったとか。
「やまがら」の餌やり体験も出来ますよ?と、そば処やまがらのご主人が言っておりました。
そういえば、私が取材に行った時は、灯籠の上に置いてあるヒマワリの種を、まわりをキョロキョロしながらつまみにきていました。
写真を撮ろうと近づくと、すぐ逃げられ、、、、
それで、遠いところから、木陰に隠れて、やっと写真を撮ったのであります。
手のひらにとまってエサを食べてくれるとうれしいだろうな?。
今度チャレンジしてみたいと思います。
_0014260
_0014259
木陰からとったやまがらの写真。(あんまり見えませんね、、、)
千@能登スタイル

おからっ娘!

七尾のスーパー、どんたくアスティ店前に、目立つモノ発見!
_0014317
そこに記されているのは、「おからっ娘 高橋豆富店」
いいニオイがしてきます。
うっかりすると、人だかりが。
みんな楽しそうに待っています。
_0014305
おからドーナツの移動販売車。
一人で切り盛りするのは高橋豆富店の高橋さん。
「揚げたてを食べてほしいから。」
と、車内でせっせと、毎朝富来の高橋豆富店で作られた豆乳とおからを使ってつくる自家製のドーナツの生地を
車内で揚げてお客さんに販売。
_0014307
とても気さくな方で、移動販売の先々で常連のお客さんともお話が弾んでいました。
待っているファンも多いとか。
笑顔の絶えない高橋さんのお人柄でしょうか。
_0014311
そして、おからドーナツ(一個60円)
揚げたてを頂きました。
_0014321
美味しい!
おからの自然な甘みが広がり、油で揚げているのに、予想以上にさっぱり。そしてさっくり!!
甘さ控えめなので、何個でも食べられそうです。
8月6日に、七尾で新しいお店をオープンされたとのこと。
近々そちらへも取材へ出掛けて能登スタイルで紹介したいと思います。
お楽しみに!!
おからドーナツの情報、移動販売の情報等はこちらのホームページをご覧下さい!
http://sunrise-donut.com/

スイーツと玉露

このタイトルを見て、ピンと来た方は鋭い!

みなさまご存知、七尾出身の辻口パティシエがプロデュースした
金沢の県立美術館内にあるカフェ、
「ル ミュゼ ド アッシュ」でのコースです。

コンセプトG
http://www.kagaya.co.jp/le_musee_de_h/contents/kanazawaConcept.html

カフェとは別室の特別の茶室で楽しむ「和」と「スイーツ」の融合。

Imgp3762

写真はメインのスイーツ。
手前のマカロンもおいしゅうございましたが、
左奥の、いちご、ラズベリーとわらびもちのパフェが絶品!

わらびもちには、能登ミルクを使っています。
季節によってスイーツの内容は変わるのですが、
いずれも能登ミルクを使うのだそう。

県外のお客様をもてなす時に、ぜひ案内してみては?

輪島塗の壁面、ガラス越しにみえる森。
落ち着く空間です。

kiina@能登スタイル金沢出張所

脱穀してみた

能登島で「牡蠣殻米」を作っている坂下さんを訪ねました。
牡蠣の殻を砕き、肥料にして田んぼにまいたところ、
数年で甘みのあるおいしいお米になったそう。

飾り用に・・と、稲穂の束をお土産に頂きました。

帰宅したら娘が、
「脱穀しよ~!!!」

えっ (@_@;) 飾りなのに・・

さて、自宅でできる脱穀方法です。

1)割り箸2本を用意して、稲穂を1本づつはさんで脱穀。
 この時、割り箸を固定する係と、稲穂を引っ張る係で2人いるとよいです

2)すりばちに脱穀したお米を入れて、すりこぎでツンツントントンする。
 籾殻がはずれます。お米をつぶさないように!

3)紙の上に広げて、お外で、ふ~っと息をふきかけて 籾殻を飛ばす。
 まちなかでは、洗濯物に注意

玄米ができました!

201003141502000

一粒一粒、たいせつに!

kiina@能登スタイル金沢出張所

ストーブ

雪が・・・・積もってきました[E:snow]

一時は20度まで上がって、もう春だわ~と思っていたけど、
例年、3月になってから降ることも多いのです。

さて、先日、能登町で柿渋を作っているところがあるってことで
見学させてもらったら、屋外なんですが、変わったストーブ発見。

Img_02061

アウトドアの雰囲気を醸してくれるアイテム。
外だけど、薪ストーブ。

倉庫にあった段ボールには、時計型ストーブって書いてあった。
確かに!上から見ると柱時計みたい。

初めて見たけど、愛らしいフォルムですね。

kiina@能登スタイル金沢出張所

能登のお土産

能登島の道の駅、交流市場で買ったもの。

梅干とふきのとう。

Imgp3683 Imgp3685

能登島のねねの会が作った梅干。
割と小粒ですが、2つ分くらいがごはんのお供にちょうどいいあんばいなんです。

そして、ふきのとうの季節なんですね。
天ぷらか、味噌汁か・・・悩みます
100円でした。安っ!

それと、この間の珠洲の収穫は、これです。

Imgp3688

平飼い地鶏の卵。
6個入りでもらったのに、美味しすぎて、あ~食っちゃったよ・・・
気づいた時には残り1個。
そこで、あわてて写真を撮った次第。

Imgp3690

新鮮卵ちゃんでした。もちろん、ぶっかけ卵ご飯です。
味が濃いんです。

能登に行くと、ついつい買っちゃいますね。
そして、頂くことも多くて、ラッキーな気分になれるのです。

kiina@能登スタイル金沢出張所

吹雪の能登空港

先週は打合せで能登空港へ
いつもは1時間30分で着くんだけど、
雪のため金沢を8時に出発し、10時前に到着。

石川県の旗も逆方向にたなびいてるわ~・・さぶっ

Imgp3681

その後も珠洲の打合せ時間に間に合わせるため、
お昼楽しみにしていたイカ餃子、たコロッケの古海魯肴(こみろな)さんを涙をのんで通過、
前日、うちのスタッフが雪山につっこんだであろう事故現場も通過し
無事、珠洲へ。帰路も無事でよかったわ~

珠洲の打合せは思いのほか、収穫でした。

kiina@能登スタイル金沢出張所

炭手前

先日、茶道の先生が炭手前を披露してくれるということで
行ってきました。

茶道はまるっきりわからないのですが(@_@;)
有難くお茶も頂きました。

炭と一緒に羽箒(はぼうき)や釜敷などが入った炭斗籠(すみとりかご)。
炉にどの炭をどのように配置するのかも、決まっています。

Img_0075

しばらく眺めていて感じたのですが、
茶の湯の一連の動きには、一定のリズムの中にも強弱があり、
形式的に見える所作も、もてなしのための無駄のない理に適ったものだと。

招いてくださった先生は表千家の流派なんですが、
いつも、能美市の安田さんや珠洲の大野さんから炭を取り寄せています。

茶の湯で使う炭は、炭の断面の中心から外側にかけて
きれいにひびが入っていて、菊の花のように見えることから
「菊炭」と呼ばれています。

お茶を習う人が少なくなってきたけど、
お茶炭は日本の文化を支えるには、無くてはならないものだそう。

先生が
「堅苦しく思わず、若い人に楽しんでもらいたい」
とおっしゃっていたのが印象的でした。
それが、里山を守ることにもつながるんですね。

kiina@能登スタイル金沢出張所

加賀豆腐大鋸本店

珠洲の角花さんは、揚浜塩田で昔ながらの塩を作っています。
そして、その角花さんの天然にがりでお豆腐を作っている
金沢の大鋸豆腐本店に行ってきました。

にがりは、塩を作る工程で生まれる副産物。
豆乳を温め、にがりを加えてそっと混ぜると徐々に固まります。

今、スーパーで並ぶのは充填豆腐が多いのですが、
これは、容器に豆乳と化学的な凝固剤を入れてパックし
加熱してできあがるお豆腐。

これに対して、天然にがりを使うのは、微妙な調整が必要なので
熟練の技が必要。

金沢の石引にある大鋸豆腐店は、もう160年間も創業当時の味を
守っているとか。
味と触感を決めるのに角花さんのにがりは欠かせないそうです。

後味をひかないにがりなので、お豆腐もやさしくてまろやかな味です。

Img_0043

kiina@能登スタイル金沢出張所