春の足音

春ですね。気温も上がって日差しも心地良い季節になってきました。

家の前の庭も雑草が。久々に緑を見ました笑

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1年を24の季節に分ける暦(二十四節季)によると、今は清明という万物がすがすがしく明るく美しい、花が咲く時期だそうです。

北陸は寒くてどんよりした冬が長く続くので、春がキラキラして見えます。

うちの近くの梅の木。先日見たら花が咲いていました。

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先日の嵐で花は無事か心配・・・

ニュースなどを見ていると、東京ではもう桜が咲いていたようですね!

能登はまだかな~。

能登スタイルHPにも、能登の桜情報をアップしました。花見スポットやイベントなどを掲載◎

4月中旬~下旬には能登の桜イベントが開催されるようで楽しみです。

そして、明日4月7日(土)、8日(日)には、

乙女の金沢「春ららら市」も開催。

前回のブログにもありますが、能登スタイルでおなじみのあんなものやこんなものも!

わくわくうきうきな春になりそうです。

フジイ@能登スタイル

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春ららら市 乙女の金沢

4月だというのに、暴風雨に昨日は雪まで・・・
めまぐるしくくるくる変わるお天気に、身体がついていきません(+o+)

そうは言っても、ふきのとうや田んぼの準備に春らしさを感じる日々ですよ。

今週の土日(4/7、8)の一番の楽しみは、乙女の金沢 春ららら市。

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「乙女の金沢 春ららら市」
さくらクラフトフェア in ”さくらめぐり2012”
2012年4月7日(土)・8日(日)10:00-17:00
しいのき迎賓館横 広坂緑地にて
絶景石垣前 オンザ芝生 雨でもららら♪
主催:さくらめぐり実行委員会

いつも能登スタイルでお世話になっている
古川商店
高澤ろうそく
谷川醸造
能登デザイン室
それに和倉店によくお越しいただいたaikoさんも出店します。

また能登スタイルストアでいつもギフトBOXやなまこコスメのパッケージを作ってもらっている
HACO;yaさんも今回初参加。

その他、能登スタイルの料理ワークショップや能登スタイル展でお世話になった
a.k.a.、ひらみぱん、ムシャリラ・ムシャリロの弁当屋、collabonさんも・・・

しいのき迎賓館横の広坂緑地に集合です!

kiina@能登スタイル金沢出張所

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おこさまキッチン

すこし曇りがちですが、暖かな一日となりました。
「暑さ寒さも彼岸まで」ってホントですね。
お彼岸ということで
おはぎの写真なんぞをアップしてみたり・・・。

さて、ブログタイトルのおこさまキッチン。
けっこう前から少しつづ作っていたんですが
ようやく出来上がりました[E:happy01]
材料は以前作った本棚の残り天板に1 x 4材
細かな設計図はなし!
完成イメージだけは図にして高さなどの寸法決め。
あとは、斬りまくる!

準備ができたら組みあげながら調整して
とりあえずの枠組み完成!

そんでもって、背板を切り出して・・・

扉も1 x 4材を組み合わせて作ります。
あとは、キッチンらしく仕上げていくのみ!
途中だけど、遊びだしてしまった。

物置に落ちてた蛇口を使ったらいい感じに。
仕上げに棚板を入れてサンドペーパーで磨いて完成!
とっても気に入った様子で遊んでます[E:happy02]
頑張って作った甲斐がありました!

この調子で料理に興味を持ってくれたらいいなー。

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鹿渡島の漁師さん

こんにちは、能登スタイルスタッフのフジイです。

先日、七尾の先っぽ、鵜浦町にある、鹿渡島定置にお邪魔してきました!

漁師さんの朝は早く、まだ暗いうちから仕事が始まります。

朝3時前くらいから準備をして、漁船に乗り込みます。
漁師さんいわく、この漁船は中型くらいだそう。

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ライトもあまりつけずに、ほぼ月灯りだけの、早朝の暗い海の上を進んでいきます。
海は静かで、船のエンジンの音しか聞こえないくらいです。

網の設置されている場所あたりまでつくと、いよいよ漁の開始。
定置網漁は、定まった場所に網を設置し、回遊する魚群を誘い込むことで漁獲します。

漁師さんが全員で淡々と網を巻き取っていきます。真剣です。

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メインの周りには小さい船もいて、両側から網を取り巻いていき、魚を取ります。
これが2回ほど続きます。

周りにはカモメが飛び回っていました。

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これがとれた魚の一部。

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定置網では、一般的に浮魚と呼ばれる、海水面から水深数十メートルから百メートル程の、海底から離れたところを泳いで移動する魚(イワシやアジ、タイ、ブリ、イカなど)がとれるそうです。

底に網を敷いて引き上げる、底引き網漁もしていました。

漁が終わると、少しづつ空が明るくなってきました。

漁が終わっても仕事は終わりません。
魚の仕分けです。さすが魚を知り尽くしているだけあって、仕分けが早い!

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仕分けされた魚は氷を入れたり、海水でしめるなど処理して、出荷されていきます。

仕事が終わるとすっかり朝。

漁師さんの朝ごはんまでいただいてしまいました。

朝取れの、新鮮な魚のお刺身!
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おいしかった~!ごちそうさまでした。

漁師さんの仕事を見て、単純にすごいなと思いました。
今はこういった仕事をしている人は少ないので、自然の中に人間がいることを忘れがちですが、自然と人間のかかわり方について考えさせられました。

鹿渡島定置の漁師さんはすごく若い方が多かったので、こういった昔ながらの風景が続いていってほしいなと思いました。

鹿渡島定置では、朝取れの魚をそのまま干物などに手間をかけて加工して販売しています。
能登スタイルストアでも扱っています。
http://www.notostyle.biz/SHOP/fk08-001.html

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神戸に行ってきました!

こんにちは、久々の更新です。能登スタイルスタッフのフジイです。

先日7日、神戸にて開催された、「能登七尾特産品フェア」に、
能登スタイルストアも参加してきました!

七尾の一本杉通りにあるお茶の北島屋さん、昆布で有名なしら井さん、能登のおいしいお米を販売していたあぐり能登さんなどが出店。

能登スタイルのブースはこんな感じ。
赤なまこコスメ干し柿ショコラ、新作のほうじ茶ほろほろクッキーを販売しました!

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県外でのイベント販売の参加が初めてな私は、若干の緊張・・・

一方で、お隣の昆布巻きが超絶においしい・しら井さんのおかみさんは、

持ち前の明るさとセールストークでお客さんをとりこにしておりました。さすが商売人。

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その他にも、無料の抽選会や、北島屋さんの七尾のお話など、もりだくさん!

うちのスタッフ二人も頑張って販売しました~!

干し柿ショコラはなかなか好評で、大量に持っていった試食が3時間で売り切れるという予想以上の人気っぷり!

若いお客さんにも「これ、めっちゃうまっ!」の一言いただきました^-^

神戸マダムはおしゃれな方ばかり。美容にも関心が高いようで、

「なまこを使った石けんと化粧水なんですよ~!」と言うととても驚くお客さんが多かったですw

実際に手にとって試してもらうと、「あら~、手がしっとりするわね~!」と好評の声で、どや顔のスタッフ笑

能登スタイルを知ってもらういい機会になりました!

ご来場してくださったみなさま、ありがとうございました。

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珪藻土のかまど

噂には聞いてたけど現物は初めて見ました。
ポータブルタイプのかまど。

鍵主工業さんのショールームで、私、目が釘付けでした。
これは羽釜を2つ並べることができる2連式です。
内側が珪藻土だから耐火性、保温性はバッチリ。

「2連式」って響きも、そそられます。

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このタイルの感じもたまりませんねー。

プロパンガスが普及する以前のトレンド、
核家族、都市文化的な香りがする商品です。

「やっぱ羽釜じゃなくちゃ、かまどで炊いたごはんじゃなくちゃ」
という飲食店や体験施設なんかに、今でも売れてるそうですよ。

ちなみに、都市ガスにつなげてもいいようになっているそうです(笑)

kiina@能登スタイル金沢出張所

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生きたままの甘エビ

寒さが少し緩んだかと思ったら
今朝はまた、うっすら雪が積もりました。
また寒い日が続くようですね[E:despair]

当店で販売している、能登とき海老。
かご漁と呼ばれる、痛みが少なくて生きたまま水揚げできる漁で
とれる甘エビを活きたまま届けてくれます。
石川県では富来・石川県漁協西海支所だけなんですって!

この生きたまま水揚げされた甘エビを
活甘エビとして酸素充てんパックで発送する
「活能登とき海老」のバリエーションを追加しました!
「テレビで見た生きたまま届く甘エビはないの?」と
パック詰めタイプのご要望をいただいていて
今シーズンから販売することになりました。
届いた時のインパクトは大きいですよねー!
また、従来通りの氷を敷いた魚箱に生きたままの甘エビを入れてお届けする
活きジメの能登とき海老もお選びいただけます。
パック詰めタイプは一匹あたりのお値段が高くなるため
活きジメのほうがたくさん入っておりお得ですよ。
「たくさん食べたいっ!」って方は迷わず活きジメをお選びくださいね!

活きたまま届く能登とき海老はこちら

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櫻田酒造で甘酒づくり体験

先日のあえのことツアー、櫻田酒造の見学コースもありましたよ。
ちょうど新酒の仕込み時期です。

櫻田酒造さんは、以前、能登スタイルで取材しています。
珠洲市蛸島にある小さな酒蔵ですが、地元消費率は9割以上!

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ちょうど東京からの見学ツアーも一緒で、酒蔵は人でいっぱい。
若き社長、櫻田博克がおもしろおかしく解説してくれます。

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ちょうど仕込み中のタンクです。
プチプチ、ポコポコ音をたてながらおいしいお酒になるために発酵中。

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今回は、お楽しみで発酵途中の工程でできる甘酒づくりを体験。
はい、ザルで濾すのみ、という簡単なもの。
ちょっと早めだったので、濾せるかどうか微妙だったんですが・・・

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意外とたくさん濾せました(^o^)丿 2本分!

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行ったのは先週だったので、今週だと、にごり酒にちょうどいいくらいだそう。

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見た目はヨーグルトのような濃厚な液体。
アルコール分はほとんどなくて、酸味が利いたすっきりした飲み口。

口の中でシュワーっとした刺激があって、いかにも発酵途中だということがわかります。
今しか味わえないお酒の赤ちゃんでした。

kiina@能登スタイル金沢出張所

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あえのこと

「あえのこと」は奥能登の農家の伝統行事。
”たのかみさん”(田の神様)に一年の豊作を感謝する独特な儀式です。

12月5日に、田んぼから神様を自宅に案内して、お風呂に入ってもらい
ご馳走を食べてもらう・・・
2月9日は、神様を田んぼにお帰り頂くため、再びご馳走やお風呂でもてなします。

先日、珠洲市若山の田中家でのあえのことを見学してきました。

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田の神様は、目が不自由な夫婦と言われているので、
まず当主がご馳走の説明をします。
この時にお供えするのは、その家々で違いますが、
赤飯、ダイコン、魚や煮物なんかが並びます。

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田中家の当主。
紋付袴の正装です。
この後、お風呂、囲炉裏で暖まってもらうという流れ。

目には見えない神様をもてなすのですから、
一見すると一人芝居のような感じで、不思議です。

今でも珠洲では、農家さんの6割が簡素化しながらも
自宅で続けているとも聞いています。

2009年にユネスコの世界無形遺産に登録されたこの行事、
能登半島という地形のためか、流出することなく、
生活の中で受け継がれてきた伝統として再注目されているのです。

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最後は、田んぼに神様を送って、鍬入れするのですが、
田中家では、本来はこの田起きは9日から2日間、
神様に自宅で休んでもらった後の11日にするそう。

今回は、見学者のために9日にして頂きました。

雪深い・・・ホント、この日は大雪だったんですよ。

この後、あえのこと談義に参加するため、珠洲は三崎の典座さんへ。
モノクロの世界ですね。

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坂本信子さんから、あえのことでの料理の説明をして頂きました。

坂本家も地主さんなので、昔からあえのことをするそうです。
魚は縁起物の出世魚ブリ。煮物や酢の物、和え物が並びます。

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甘酒は田の神様の大好物のようで、米から作るので収穫に感謝するという意味と、
土地の境界を「甘く」見てほしい(年貢が少なくなる)という意味もあるそう。

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そして、米づくり名人「すえひろ」の北風八紘さんを交えての食談。

昔は地主がこれで田んぼの作業の終了と開始のけじめとして
小作を集めていたとか。
終了が12/5だというのは、今から考えると遅い気もしますが、
昔は手作業。精米に至るまでのいろんな仕事があったそうです。

農地解放があり、今度は小作が地主がやっていたのを見よう見まねで行ったり、
出稼ぎに行く当主の代わりに留守を守る奥さんがやったりと、略式化されますが、
それでも、こんな古式風習が残っているのは、奥能登だけ。

貧しい時代は、このあえのことのご馳走が本当に楽しみだったそうです。

さて、田の神様は、12/5~2/9まで、家のどこにいるのか?

<家の隅っこで寝ているそうです・笑>

なんだか微笑ましい神様ですね。

kiina@能登スタイル金沢出張所

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殻ツキ牡蠣パ

こんにちは。
インターン生のミツモリです。
昨日から北陸は大雪に見舞われていて、能登も一面雪で真っ白です。
さて
今日は、インターン中に作った、殻付き牡蠣の動画をいくつかご紹介したいと思います◎
殻付き牡蠣と聞くと、
美味しそう!食べてみたい!と思うのですが、
でもどうやって殻を剥くの?と思ってしまいます。
実際に、私も殻を剥く時に、苦戦してしまいした。(笑)
そこで、
そんなお悩みを解決してくれる動画を作りましたので、
ぜひぜひご覧になってみて下さい。
コツを覚えると、パッパッっと殻を剥けるようになりますよ。^^

剥き方を覚えたところで、
殻付き牡蠣 一斗缶 をスタッフと一緒に牡蠣パーティをしました。
一斗缶には、殻付き牡蠣が約80個分も入っているのですが
どれくらいの量かあまり想像がつきませんよね。
私たちも、一斗缶を開けてみて、その多さにビックリしてしまいました!
一斗缶がどれくらいダイナミックなのか動画にしてみたので
是非ご覧ください!
「スゴイ!」ばっかり連呼しているかもしれません。(笑)

こんなに!食べきれるかな?と思ってしまうかもしれませんが、
スタッフ5人でちょうど良い量で食べきれました◎
酒蒸しにして、そのまま磯の味で頂いたり、
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ガーリックバター、オリーブオイル、柚子なんばぽんず、ごまドレッシング、能登の塩などなど
色んな薬味を作って、牡蠣を満足に楽しめました◎
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〆の一品として、牡蠣ごはん+柚子は最高でした!
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今が旬の、ぷるんぷるんの能登の殻付き牡蠣。
ぜひ、一斗缶を友達や家族と一緒に
豪快にワイワイしながら、牡蠣パを楽しんでくださいね^^
ブログを書いていたら、また食べたくなってきました。(笑)
インターン生 ミツモリ

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