御祓川まつりっ♪

こんにちは!

能登スタイルストアでインターン中のかわしまです。

 

昨日10日は御祓川まつりでした(能登スタイルストアのオフィスは御祓川沿いにあります)。

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というわけで、私たちインターン生も微力ですが、おまつり運営のお手伝いを!

そしてちゃっかり自分たちも楽しみました!

 

お手伝い中↓ 川沿いに並べるキャンドルの準備です。これを・・・

P1000445並べていきます。その数3000個。

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ここまではお祭りがはじまる前の準備。

そしていよいよお祭りです!

こちらは神事の様子↓ 御祓川に祈りを捧げます。神事あってこそのお祭りです。

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神事が終わると、先ほど並べたキャンドルに火を灯します。

私たちもチャッカマン片手に川沿いをうろちょろ。

しかしこの日は風が強くなかなか火がつきません。大苦戦(汗)

それでも灯篭も流したりして、こんな感じに↓

(ごめんなさい。あんまりちゃんと撮れた写真がなくて・・・)

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キャンドルと灯篭の灯りが川に映って、幻想的な美しさでした。

屋台や特設ステージでの発表もあり、とっても楽しめます♪

今年いらっしゃた方は来年もぜひ、いらっしゃらなかった方は来年こそは!

御祓川まつりにいらしてくださいね^^

それではまた!

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キリコ祭り

こんにちは。能登スタイルスタッフのフジイです。

もう夏本番で梅雨のことを忘れていましたが、北陸も梅雨があけたそうですね。

さて、以前出店させていただいたTSUTAYA金沢示野店の方から「ブログ読んでます!」とのありがたい言葉をいただいたり、

今週からインターン生が来てくれて、ブログも書いてくれております。ありがとうございます!

私もそろそろ書かなければ・・・と思っていましたところ、

以前書いたブログが3ヶ月前でぞっとしております。どうもお久しぶりです。

もう大分たってしまいましたがお祭りレポートを書こうと思います。

今回は、ご縁があって、輪島市の門前町にある「定広」という集落のキリコ祭りを見てきました。

定広地区は、十数世帯ほどの小さな集落。

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集落の方に土地の名前の由来などを伺い、平家の落ち武者との説を聞き、テンションを高めながら神社へ向かいます。

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夕方近くになると、子供から大人まで集落の人たち(ほとんど全員?)が神社に集まってきました。

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神事が執り行われ、大きな盃でお酒を皆で回し飲みしたあと、いよいよキリコの出発です。

※キリコ:神輿が巡行する道を照らす行灯が大きくなったもの。能登ではキリコのお祭りが夏中そこかしこで繰り広げられます。七尾では奉燈(ほうとう)、西の方ではオアカシとも呼ばれます。

ここの集落は高齢化が進み、神社までの道が急な階段なこともあって、お神輿は神社の中
に鎮座しています。

キリコも大きなものがあるそうですが、担ぎ手がいないことから、小さな子供キリコが2基巡行します。

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お囃子も太鼓のみ。

とてもシンプルなお祭りだからこそ、太鼓をたたくおじいちゃんの気合いが伝わってきました。

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そしてとある家の前に着くと、何やら皆さん家の中に入って行きます。

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なんと集落全員でのヨバレ(!!)

(むしろ会食のような・・・)

※ヨバレ:祭りの際に、解放された家々でごちそうをいただいたり、お酒を飲んでわいわいする風習。知り合いづてだと簡単に誰かの家で合法的にごちそうがいただけます。むしろ歓迎されます。

各家々でのヨバレは能登ではよくありますが、集落の人全員が一軒の家で集まるのははじめてです。

よそものながら混ぜていただき、お酒やらお赤飯やらお弁当やらもろもろごちそうになりました。

毎年、持ち回りでヨバレを担当しているそうです。

観光として賑わう華やかなお祭りも大好きなのですが、

集落が一体となって守っている、こういうシンプルで能登らしいお祭りも良いなあと思ったのでした。

(取材にご協力いただいたみなさま、ありがとうございました!)

フジイ@能登スタイル

はじめまして!

こんにちは!

はじめまして!

2日前から能登スタイルストアでインターンしている川嶋です。

 

これから1か月とちょっと、能登スタイルストアの一員として頑張ります!

ブログもちょこちょこ更新していくのでよろしくお願いしますね♪

 

七尾に来てはや3日・・・

七尾の印象は、「街並みが綺麗でおしゃれ!」「海!」「日差しが強い!」といったところでしょうか。

 

埼玉県のマンション林(そういう名前のマンションではなく、マンションが乱立してる所という意味です 笑)からやってきた私、歴史がありそうで立派な一軒家・街並みには浪漫を感じます。

 

あと海も!埼玉には海がないので、海を見るとテンションが上がりますね。

なんだかんだ約2年ぶりに見る海です。笑

せっかく歩ける距離に海があるので、滞在中はたくさん行きたいなぁ・・・

 

そういえば、こちらはごはんもおいしいですね!

ごはんといえば・・・

私はいま他のインターン生といっしょにインターンハウスに住んでいて、自炊をしています。

だけど実家暮らしで親に頼りっぱなしだった私、恥ずかしながら炊飯器の使い方もいまいちわからない状態。

それでも他のインターン生や、様々な方の支えもあってなんとか生きています。笑

 

こちら感動の初ごはん!カレー!

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これは作っていただいたものですが・・・

P1000426なんとなく2つにわかれていますが、左右で味が違うんです。

あとは昨日の肉野菜炒め。冷凍庫に眠っていた謎の肉を使ってみたのですが、解凍してみたらなんとモツでした!

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実は下2品は能登スタイルストアで取り扱っている商品を隠し味につかっています。

こちら↓

谷川醸造のごまごま糀ドレッシング

谷川醸造のにんにく糀ドレッシング

入れるだけでさらにおいしくなるとは、なんともありがたい・・・(しみじみ)

写真にはありませんが、冷奴にかけるのもおいしかったです。

みなさんもぜひどうぞ!

 

・・・この夏の間に料理できるようになりたいですね。

とりあえず炊飯器の使い方は覚えました!!笑

 

これからも能登の素敵なもの・こと、(そして私の能登生活 笑)をUPしていきたいと思います。

 それではまた^^

 

 

 

器が焼きあがりました

こんにちは。能登スタイルストアスタッフのハシモトです。

暫くご無沙汰している間に、1ヶ月半も過ぎてしまいました。
皆さまは、夏を満喫していますか?
ここ、能登は7月以降毎週のように、祭りが続いています。
私も祭りの他に、地元で開催された「モントレージャズ・フェスティバル イン 能登」に行ってきたりしました。

ところで、1ヶ月半前にブログに書きました独歩炎(どっぽえん)さんでの陶芸体験。
こちらの焼き物が(かなり前に)焼きあがっていました。
それがこちらです。

 

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最後の写真が私の作ったものです。
小さめの平皿は、よく見れば底部分に段差があり、ソーサーのようでした。
カップのないソーサー・・

片口は、マットな黒がいい感じに出て、お気に入りになりました。
これにドレッシングやソース、はたまた小鉢としても使おうと思います。

綺麗に釉薬を塗ってくださった、独歩炎の藤井さんに感謝です。
しかも、陶芸経験のある方によると、じつは高台をきちんと始末するのが難しいのだそうです。
私たちは、糸で切っただけなので、そちらも綺麗にしてくださったのですね。

今は大量生産の食器が安く手に入る時代ですが、こうして心を込めて作った、
または作られた食器を丁寧に使っていくことで、愛着も湧きますよね。
陶芸に限らず、生活の道具などを自分の手で時間をかけて創るということが、
とても贅沢であり、豊かな暮らしだと思います。

大事に大事に使っていきます。
陶芸、おすすめです。

 

それでは。

ハシモト@能登スタイル

 

能登島でBBQをしました

こんにちは。能登スタイルストアスタッフのハシモトです。

春はあっという間に過ぎて、真夏のような日々が続いていた能登半島ですが、
先日梅雨入りし、雨続きな今日この頃です。

晴れの日が続いていた頃になりますが、能登スタイルメンバーで能登島BBQを開催しました!

その前に、能登島内の陶房、独歩炎(どっぽえん)さんで、陶芸体験をさせていただきました。
独歩炎さんの土は、信楽のものを使っているそうです。
土を練って、中の空気を押しつぶす菊練りという作業は、独歩炎の藤井さんがやっておいてくださいました。

次に電動ろくろです。ペダルの踏み方で回るスピードの調整ができます。
土を成形しているときは、集中力が必要ですね。ちょっと気が緩むと、あっという間にゆがんでしまいます。
精神統一、瞑想に良さそうです^^

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ひとり2つずつ、私は、小さめの平皿と片口を作ってみました。

こちらがメンバーの作品の数々。(成形のみですが・・)
一番手前のフリルのついているものは、最後に藤井さんがあっという間に作ったものです。
藤井さんが褒めて伸ばすタイプの教え上手な方だったので、結構上手にできたのでは?と
思っているのですが、いかがでしょうか?

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藤井さんが、希望の色の釉薬を付けて、焼いてくださるようで、今から出来上がりが楽しみです。
できましたら、またブログでお知らせしたいと思います。

さて、場所を変えまして、今度は「能登島家族旅行村Weランド」へ。

こちらはキャンプ場なのですが、この景色を見ながらのBBQです。
気分はすっかり夏休み気分!
(とは言っても、割と頻繁にこんな景色を見ているのですが・・)

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能登スタイルで取り扱っている食材たちも、色々と持っていきましたよ。

こちらは能登スタイルでも、地味~に人気のいかとんび串。
お得なバラタイプのものもありますが、やはりBBQには串刺しが便利。
網焼きで焼くのもよし、鉄板で焼きながらバター醤油で、ビールが止まらない人も?!

コリコリがたまらない! 小木漁港のいかとんび串

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いかとんびの下にちょこっと見えているコンロは、珪藻土コンロです。
私は、能登に来て初めて見聞きしたのですが、こちらではとてもよく目にします。
能登半島の先っちょにある珠洲では珪藻土がたくさん採れるのですが、断熱性が高く、炭の使用量も
少なくてすむのです。

もちろん経済面だけでなく、美味しさも抜群。
そういえば、能登スタイルのコアなファンの方は覚えていらっしゃるかもしれませんが、
1月に行われたニッポン全国鍋合戦で優勝した「能登豚塩麹鍋」の能登豚も、この珪藻土コンロで
焼いていました。炭火の香ばしさが、食欲をさらにUPさせます。

珪藻土貼り合せ炭火コンロ(金網付)2~4人用と大野製炭の「切炭」セット

洋風スタイルには、イタリアンレストラン、イル・ピアット・ハタダさんの「まんでとまと」ソースが大活躍。
前日に、経理さんがピザ生地を作っておいてくださったので(感謝!)、ピザとミネストローネを作ってみました。
ピザは、まんでとまとを薄く伸ばした後に、野菜とチーズをトッピング。
ミネストローネは、野菜とベーコン、にんにく、ローズマリー、胡椒を入れて、煮込むだけ。
とっても簡単でした!

BBQにビールはつきものですが、お酒が飲めない方には、すきっとちょっぴり塩のきいた
「しおサイダー」がおすすめです。
今では珠洲でしか作られていない、伝統的な揚げ浜式で作られているお塩を使っています。
砂浜に海水を撒いている映像などを見たことはないでしょうか?
そんな風にして、揚げ浜式のお塩は作られます。浜士(はまじ。かっこいいネーミング!)や浜とりさんたちが
汗水垂らして手間ひまかけて、作っています。
しおサイダーのラベル、太陽、波、人モチーフにしていますが、よく見ると「塩」の文字が・・

奥能登地サイダー しおサイダー(6本セット 化粧箱入)

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上の写真ですが、左下のパスタは、イル・ピアット・ハタダさんの生パスタを使ったものです。
今回は、こんかいわしをアンチョビに見たてて、こんかいわしペペロンチーノにしてみました。
こんかいわしは、けっこうしょっぱいので、少量でOKです。

まんでとまとソースをかければ、お手軽簡単にトマトソースパスタができます。
そんなセットがこちらです。御中元などにもお薦めですよ。

まんでうまい、トマトソースセット まんでとまと&生パスタセット

能登のアンチョビ こんかいわし

シーフードピザもとってもおいしかったです!
まんでとまとソースをかけたら、その場でさばいた鰺と小さくちぎったこんかいわしを少々、
あとはチーズのみです。
皆待ちきれずに我先にと食べていたので、気づけば、焼き上がり後の写真がありませんでした・・

うぇぶちょうが家から持参したダッチオーブンも大活躍でした。
何しろ、野菜やお魚など(もちろん肉でも)、塩、胡椒、ハーブなどを入れて、
火にかけておけばいいのです。
あっという間に一品できあがりました。
シチューやパエリヤ、パンやローストチキンなど、色々作れるようなので、
レパートリーを増やしていきたいですね。

牛さんの固まり肉も、とってもジューシーに焼けました。
レアでトロトロでした。

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梅雨があけたら、気の置けないお仲間やお友達、職場での親睦に、
BBQやってみてくださいね。

わたしたちは、能登の食材を使った能登スタイルでしたが、
皆さんは何スタイルになるのでしょうか・・^^?

■ 陶房 独歩炎

ご夫婦でそれぞれ違った味の焼き物を作っておられます。
オンラインショップもあります。
陶芸の体験希望の方は、Weランドさんでどうぞ。

■ 能登島家族村Weランド

サンライズとサンセットの見えるキャンプ場です。
独歩炎さんによる陶芸体験については、こちらをご覧ください。

台湾デパート出店記-その3

こんにちは。能登スタイルストアスタッフのハシモトです。

それでは、台湾日記の最終話です。
例によって、食べ物編パート2です。

台湾人アルバイトの女の子が「これは何と読みますか?」と
言いながら、「五十嵐」と書いたメモを見せに来ました。
どうして、五十嵐さん?と思っていましたら、
売り場の皆に差し入れが入りまして、それがこちら。

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こちらは台湾で有名なドリンクチェーン店だそうです。
五十嵐さんという人が作ったのでしょうか?
そこは全然わかりませんが、この珍珠?茶(タピオカミルクティー)、
なかなか美味しかったです。

ここは甘さや氷の量が選べて、配達もしてくれるみたいです。
私は微糖、氷少なめで、タピオカの大きさも大と小にしてもらいました。
右隣りのタピオカは小のみです。
この大きさでおそらく140~150円ぐらいだと思います。

日本ではペットボトルを買う人が主流だと思いますが、台湾ではこのタイプの
ドリンクを買っている人をよく見かけます。
注文すると、その場で作ってくれて、蓋にシーリングをしてくれます。
台湾に行くと、1度は珍珠?茶が飲みたくなります。

そして、下の「金得春捲」は、台湾人アルバイトの女性が「美味しいからどうぞ」と
朝市場で買ってきてくれたものです。
これとタピオカティー(小さい透明のタピオカと紅茶)と、私が食べてみたいと言っていた「割包(コアパウ)」を
買ってきてくれたのです。もちろんお代はいらないと。
感動です! ありがたくいただきました。

割包は、台湾版ハンバーガーとも言われているもので、柔らかい皮の中に、中華蒸しパン、
包子(パオズ)に豚バラ肉や、漬物風な野菜、香菜、ピーナッツ粉が挟んであります。
思った通り、私好みの味でした。

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こちらも初めての春捲ですが、これがとても美味しかったんです!

柔らかい皮の中にキャベツ、豚肉、香菜、にんにくなどがたっぷりと入っていました。
私のツボだったのが、ピーナッツ粉と砂糖のジャリジャリ感と甘い味。
部分的に甘いので、苦手な人もいるかもしれませんが、私にはリピート確実なものとなりました。

とある日は、仕事を終えて、夜市です。

今回、金沢美食工芸展に参加した他の企業の方々と
台湾のアルバイトの女の子たちと一緒です。

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この夜市は、食べ物の屋台が多いですが、他にも
ゲームコーナーやおもちゃなどが売っているところもありました。

下記の「鴨血」は読んで字の如くです(笑。
アルバイトの子たちの強力プッシュにより、買ってみました。
「鴨血」はゼリーのように固めてあって、スープの中に大きな鴨血の固まりと魚のすり身のような
ボールが入っていました。
味は、くせの少ないレバーのような感じでしょうか。低血圧の人に良さそうな気がしました。

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他にも、臭豆腐(私は結構好きです)やコオロギの素揚げに挑戦している日本のお父さんも
いらっしゃいましたが、私は、割包とこちらを食べるために、ガマン(?)。

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マンゴーかき氷です。台湾に来たら、絶対食べます。
これからも食べ続けると思います。

12時過ぎに、夜市を後にした後、1日立ちっぱなしの疲れを癒しに、足マッサージ店へ。

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日本よりかなりお手頃値段なので、ありがたいです。

というわけで、グルメ日記となってしまいましたが、台湾話はこれでおしまいです。
とっても親日家の台湾の人々。
そしてご飯も美味しい。
マッサージも安い。

まだ台湾へ行ったことない方も、ぜひ行ってみてくださいね。
お時間ある方は、台北だけでなく、台南にもぜひ足を運んでみてください。

それでは。

ハシモト@能登スタイル

台湾デパート出店記-その2

こんにちは。ふたたび能登スタイルストアスタッフのハシモトです。

タイトルと既にズレが生じておりますが、今回は台湾の食編です。
ホテルは朝食のつかないプランでしたので、朝は大抵ホテル近くの朝食屋さんで食べていました。

この日は、下記のご飯とスープ。
羊肉と書いてありましたが、羊ではなく山羊のようです。
スープはさっぱり味。でもこのお肉をちょっと甘い生姜ダレにつけて一緒に食べると、ご飯がすすみます。
お会計後(400円弱でした)、これも食べてみて(と中国語とジェスチャーで)言われたものも美味しかったです。
そちらは山羊の肝臓でした。

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次の日は、上のお店のお隣のお粥屋さん「阿堂鹹粥」へ。美味しくて有名とのこと。
お店のおばちゃんにお薦めを訊くと「虱目鹹粥」というので、それを頼みました。

虱目魚(サバヒー)は台湾などでは国民魚と言われているらしく、新鮮なものは朝の定番メニューに
なっているようです。「鹹」は、塩辛いという意味がありますね。揚げパンのような油條も、
おばちゃんが持ってきてくれたので、お粥に入れて食べました。
こちらのお粥はけっこうさっぱり味でした。
これで約300円。

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ガイドブックを見ながら、ひとり食べていると、隣のおばさまが片言の日本語(ほぼ単語)で
話しかけてきました。どうやら、これから友達を観光に連れて行くので、行きたいところが一緒なら、
連れて行ってくれる、と言ってくれてるらしい! 
とてもありがたいのだけど、もうすぐ三越で仕事なんです、と泣く泣く断りました。
しかし、どこまで伝わったか・・ あの時のおばさま、ありがとうございました。

前日のお店のおばちゃんたちもそうでしたが、このお店の人も中国語のできない外国人だとわかると
(「日本人です。わかりません」という中国語だけは言えました)、身ぶり手ぶり中国語、片言日本語で
説明してくれたり、食べているときも、どう?と聞きに来たり、気遣っていただきました。

前から台湾の人はフレンドリーだと思ってましたが、改めて親日家だなぁと思いました。
東日本大震災の時も多額の寄付金を集めてくれましたよね。ありがたいことです。

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半分オープンエアーのお粥屋さん。
右奥には、前日の山羊スープのお店が。

お仕事最終日は、ちょっぴり歩いて、チマキで有名な「再發號肉粽」に行きました。
1872年創設の老舗店です。店頭(店を出たところの歩道にもテーブルと椅子が設置されています)で、
食べている間にも、雨の中、テイクアウトしに来る人が絶えませんでした。

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特製海鮮八宝肉チマキは1個約500円とちょっと贅沢です。
大きさも通常のものの2倍。食材は、アワビ、貝柱、イカ、栗、花どんこ、干しエビや豚肉などが入っています。

これだけでもお腹いっぱいになりますが、おもわず牡蠣スープも頼んでしまいました。

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三越の地下には大きなフードコートがありまして、お昼は大抵ここで食べていました。

下は、練った小麦粉を何層にもして焼いたもの。思った通り、薄味です。
左のお粥が美味しかったです。押し麦のようなお粥と玉子で、味付けがすごく好みでした。
付いていたドリンク、りんごジュースかと思って飲んだら、酸梅汁でびっくりしました。

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こちらは夜ご飯。海鮮料理です。

台南は初めてですが、台湾は3回目。いつどこでご飯を食べてもはずれがないです。
ただ、八角やパクチーが苦手な方は、時々厳しかったようです。
私は大好きなので、問題なしでした!

牡蠣たっぷりのヌードル。

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こちらは瓜系スープ。あっさり味ですが、美味しくて何度かおかわりしてしまいました。
なぜアルミホイルを鍋に?

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この日は、ジャッキー・チェンが出てきそうなお店で、串焼き料理。
店内に入ると、ジャッキー度が増します。
暗かったので、いい写真が撮れませんでした・・

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この麺はみんなに人気でした。

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また、今回は久々の立ちっぱなし仕事で、限界に達して二度ほどデパート裏の
ベーカリーカフェ「Imma」で足を休めに行ったりしてました。
Immaはオーナーの母語、ヘブライ語でママの意味だそうです。
ママの味を伝えていく、という意味が込められているとのことでした。

イスラエル人オーナーおすすめのレモンケーキ。
こんなに綺麗にデコレーションしてくれます。ひまわりの種を使っているのが斬新でした。

コーヒーは持ち帰るので、テイクアウトカップに。

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裏のデパートに1週間だけ働きに来ていることなどを話していると、オーナーが
お店のパンをひとつおまけしてくれました!
コーヒーだけ飲んでいた時も、店内のお客さんにクッキーのサービスがあったりします。
シナモンロールやクロワッサンなども、とても美味しいんです。

オーナーはとてもフレンドリーだし(最後は握手して別れました^^)、また台南に
来ることがあれば、寄ってみたいお店です。

こちらはセブン-イレブンにて。
パッケージがかわいいので、おもわず撮ってしまいました。
一番左はミルクティー、他はコーヒーやカフェラテです。

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今回で台湾のお話は終わりのつもりが、私が食いしん坊の為、終わりませんでした。
あと、1回お付き合い下さい・・

それでは。

ハシモト@能登スタイル

台湾デパート出店記-その1

こんにちは。能登スタイルストアスタッフのハシモトです。

時は遡りまして、青柏祭後のお話です・・
でか山初体験の興奮冷めやらぬ中、その数時間後には台湾に向けて出発しました。

そして1週間ほど、台南にある新光三越での「金澤美食工芸展」に出店してきました。
昨年末から小松-台北間がデイリー化されたこと、また日本統治時代の台南で農業水利事業に
大きな貢献をした金沢出身の八田與一氏の偉業を讃え、台湾および台南市と金沢市の観光交流の
促進、また経済・文化交流を通じ、連携を強化することを目的としたイベントです。

昨年もこの祭事はあったのですが、能登スタイルは初めて参加させていただきました。

会場はこちら!

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新光三越は、台湾に何店舗かあるようですが、こちらは台南になる西門店です。
こちらの6階でした。

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ステージでは、金沢の芸能文化の紹介として、藤舎眞衣氏による横笛と
藤間信乃輔氏による舞踊が披露されました。

能登スタイルの売り場です。
台湾到着後すぐに設営しました。赤いハッピを来ているのは、
現地で日本語を勉強しているアルバイトさんたちです。
日本語学科の学生さんがほとんどでした。

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台湾の人にとっても、なまこは食べるものなので、なまこからできた
石けんと聞くと、やはり最初は驚かれる方が多かったです。
ちょうど母の日週間ということもあり、プレゼントとしてセットで購入してくださった
お客様も結構いらっしゃいました。
台湾では、母の日はかなり大事にされているようです。

付け焼刃ではありますが、アルバイトさんに赤なまこ石けんミニ
パッケージの吹き出しの台詞を訳してもらいました。
「肌吸い付くしっ!」は「肌膚超吸収」。なかなか笑えます。

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デパートは11時からなので、その前に台南の町を散歩しました。

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町の小さな映画館。
「レ・ミゼラブル」⇒「悲惨世界」
「ライフ・オブ・パイ」⇒「少年PI的奇幻漂流」
「アウトロー」⇒「神隠任務」

レミゼに関しては、救いようのない感じがします・・
3つめのものは、大ヒットした台湾映画のようです。

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歴史的な場所も見てきましたよ。
こちらは赤?楼。
他にも、台南孔子廟や安平古堡に行ってきました。

台南は、日本の京都のようなところと言われており、歴史的建物が
沢山ある町です。
また、結構大きな町ですが、緑が多いのでとても癒されます。

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台湾は夜が長く、デパートはなんと毎日22時まで!
最終日も例外ではありません。
きっかり22時まではお客様の接客をさせていただき、その後急いで撤収です。

同じフロアーの他の売場も同じらしく、この後ビニールで梱包された
マッサージチェアが列をなしました。
(仕事中、何度このマッサージチェアに心惹かれたことか・・)

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普段なかなか目にすることのできないデパートの裏側(しかも海外の)を
見ることが出来ました。

台湾にも「能登の赤なまこ石けん&化粧水」のファンができてくださるといいなぁ。

本日はここまで。その2に続きます。

それでは。

ハシモト@能登スタイル

でか山曳きました

こんにちは。能登スタイルストアスタッフのハシモトです。

ゴールデンウィークのこととなりますが、能登地区で最も大きいお祭りの
青柏祭がありました。

青柏祭は、七尾市の鍜冶町、府中町、魚町の3町のお祭りで、それぞれの町に、
でか山と呼ばれる山車があります。
高さ12メートル、重さ20トンのでか山は、日本最大の山車だそうです。
でか山のマークを見れば、どこの町のものかがわかります。
ちなみに魚町は、なまって地元の人は皆「ようまち」と呼びます。

能登初心者の私、もちろん全てが初体験です!

まず、5月1日の夜7時からでか山の試運転が始まりました。
まだ飾り付けがされておらず、ムシロのみの姿です。ムシロ山というらしいです。

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(こんな狭い道中をどんどん抜けていきます。こちらは最終地点)

5月2日は、人形見です。
でか山の上の方に取り付けられる人形が市内中心部の9ヶ所で見ることができます。
仕事帰りに行ってみましたが、人形見の面白いところは、普通のお宅に人形を飾り、
一般の人が見られるように開放していることです。
家では、お神酒などが振る舞われたりもしていました。

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(魚町の人形)

でか山の方も着々と飾り付けの準備が進んでおります。
面白いのは、日常(仕事もある平日です)にこんな風景が会社近くから
見えたり、準備で通行止めになったりしていることです。

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飾り付け終わりました! こちらは府中町のもの。
人形は3体づつ設置されます。

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5月3日。いよいよ本番です。

鍜冶町では21時からスタートです。町中の三叉路から山王神社(大地主神社)に奉納します。
見どころは、こんな狭いところで方向転換する辻廻し。
テコの原理で前の車輪を浮かせて、中の地車と呼ばれる小さな車輪を使って、
でか山を廻します。動く前など都度都度で、でか山に乗っている木遣り衆が唄います。
辻廻しだけでも小1時間ほどかかります。

でか山には3本の綱があり、それを参加者が曳くことで動きますが、
木遣り衆は、曳き手らの調子を合わせたり、鋭気を高める役目があるようです。

鍜冶町は、23時頃に到着しました。
家で暫し休憩し、夜中1時からは隣の府中町の曳き出しに行きました。
3時近くまで見物してましたが、寒さのあまり、途中で退散。予定通りなら、朝7時頃に着いたようです。

ちなみに魚町は、朝8時スタート、昼12時半に到着完了とのことでした。

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(我が鍜冶町のでか山は、山マークです)

祭りは5日まで続きます。

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(一本杉通りと鍜冶町の山)

実は、一本杉通りではこの時期、2週間ほど「花嫁のれん展」が開催されます。
花嫁のれんは、嫁入りの時に持参して、嫁ぎ先の仏間の入り口に掛けておくものだそうです。
この期間は、全部で100枚以上の花嫁のれんが、一本杉通りで飾られています。

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(この辺りでは、蔦の家紋が多いです)

閑話休題。

こちらは5日、御祓川前に集合したでか山たちです。なんと、職場の目の前です。
行けたのが遅くなり、鍜冶町のでか山は出発後でした・・

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5日の20時半からは、鍜冶町に戻った山を山王神社に納めます。
府中町は印鑰神社へと、3町それぞれの場所に納めるのです。

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私は初日と、この時に綱を曳かせてもらいました。
写真ではわかりづらいですが、実はこの大きなでか山、かなりのスピードで走っています。
町中は狭いので、かなりの迫力なのです。
家や電柱などに、すれすれで通って行きます。

最後の神社へ納める時も曳きましたが、特に最後のカーブでは全力で曳き、走りました。
結構な力仕事でした。

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最終日のこの時間ともなると、観光客の人もあまり(全く?)おらず、
最後に木遣り衆や、町の人たちが曳き付け唄や七尾まだらを唄って、
23時頃今年の祭りが終了しました。
睡眠不足な時にもなりますが、3日間常にどこかで唄や掛け声が
聞こえていたので、もう暫く聞けないとなると寂しい気もします。

でか山は町の人でなくても曳くことができますので、
お祭り好きな方、そうでない方にも、おすすめのお祭りです!

能登は今後もいろいろな地域でお祭りがあります。
他にどんなお祭りに出会えるか楽しみです。

それでは。

ハシモト@能登スタイル

GW!

こんにちは、能登スタイルスタッフのフジイです。

GWも終わりましたね。
今年は能登有料道路も無料化し、県外ナンバーの車が例年よりも多いような。

お天気も連日良かったので、色んなところへ行ってきましたよ?!

さて、私が今年のGWに行った所を一部紹介したいと思います。

まずは2日に能登町で行われた、「とも旗まつり」。

長い帆とふきながしの船が、イカ釣り漁船にひっぱられて、太鼓の音とともに湾内をぐるぐる回っていました。

風や太鼓の音で、水面もざわざわしていました。吹き流しも青空に映えてとてもきれいでした。

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3日からは七尾市の一大イベント「青柏祭」をみてきました。

夜の曵き出しでたくさんの人とでか山を引っ張ってきましたが、すごく盛り上がって楽しかったです!

4日には、山王神社に3台のでか山が勢揃いしたのも圧巻でした!

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その他、奥能登ドライブで千枚田を見てきました。

田植え時期で水が張ってあるのがすごく好きです。

菜の花が咲いて、子供の日にちなんだ鯉のぼりも泳いでいましたよ。

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その他にもたくさんのスポットへ行けて(書ききれません!)充実の連休でした!

休みはあっという間ですね!

フジイ@能登スタイル