白羽監督より


能登スタイルでは、現在「特集 能登の花ヨメ」を制作中。
先日、能登にいらっしゃった白羽監督ともお会いし、夕飯を共にしながら映画の話を聞かせて頂きました。
監督は、5年程前から何度も何度も能登へ足を運び、その度に様々な場所を訪れ、人に会っていました。
当時私がしていた能登島にあるカフェにも何度も立ち寄って頂いております。
何度も何度も足を運ぶ監督の姿に、沢山の能登の人々が感激し、共感し、この映画が出来上がっていったんだと思います。
そして、素晴らしいのが、ロケが終わり、石川県での先攻上映後も月に1、2回は能登を訪れているのです。
もはや、能登の住民では!?との声も。
5年間の能登への通いの中から監督が発見した能登での驚きが、映画にもたくさん盛り込まれていますよ!
さらに詳しいことは特集の記事の中でお伝えしますが、監督から皆様にメッセージを頂きましたので、ブログにてもご紹介致します。
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「能登の花ヨメ」、能登の日々。
 初めは、どうしようかと私の心のメーターの針は「不安」の方に大きく振れていた。
 鉄道を失って、ぽつんと佇む旧輪島駅前のいくつかの旅館の侘しい様。
 進んでも進んでも誰にも会わない穴水の駅前商店街。
 ある会では、真夏だというのに無視しているのか気づかないのか、水の一杯ももらえずに「能登自慢」の話しを延々聞かされ続けた。
 それから足かけ5年。奇跡のような軌跡を辿って完成した映画「能登の花ヨメ」が公開され、石川県で約3万人の方々にご覧頂くという大ヒット、3ヶ月に及ぶロングラン上映が終わった今でも、私は時間さえあれば能登へとやって来る。
 輪島の朝市を歩けば「監督いつまでおるんけ?」とおばちゃんに声をかけられ、知った顔と出くわせば、何という事のない雑談に興じる。そして穴水で、宇出津で、七尾で夜毎能登の友達と遊ぶ。大好きなお店、大好きな宿、大切な友達。今では心の平穏を保つ為にここへ逃げて来ているようなものだ。
 時には能登の将来を憂う議論にもなる。このまま決して壊してはならないものと、変えなければならない事が背中合わせにもなっているのが能登だけれど、映画のヒロインみゆき(田中美里)が気づかされたように、自然と人の共存、隣人同士の協調は、現代に於いて何よりも大切でかけがえのないものであるということを私に教えてくれたのは能登の土地と人だった。
 映画「能登の花ヨメ」はこれから全国公開という大きな海に漕ぎだして行きます。
ご覧になった全国の方が、能登を心のふるさとと感じてやって来てくれたら…こんな素敵な事はないと、今は祈るような気持ちです。
白羽弥仁
「能登の花ヨメ」公式サイト

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