能登の冬はなまこ!

正月ぼけもやっと薄れてきたころに、明日から三連休といううれしい罠!

さて、昨日、七尾市内にある川端鮮魚店さんへ取材に行ってきました!

おいしそうなお魚がいっぱいです。

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店先には大きな魚が!

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能登牡蠣!

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そして、なまこ!

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なかなかインパクトのある見た目で、ひいてしまわれる方もいるかもしれませんが、
とっても味はおいしいんですよ!

お酢や大根おろしで食べるのがコリコリしてて私は好きです!

その他にも、川端さんに色々とお魚の面白い話を聞いてきけました!
また記事にしたいと思いますので、待っていて下さいね◎
川端さん、ありがとうございました!

あと、なまこつながりでもう1つ・・・。
写真は黒っぽいなまこですが、赤いなまこというのもあります。
これは最高級品で、磯の香りが強いそうです。

しかもなまこは肌にもよいのです!
水産加工場で働いているおばちゃん達の手が水仕事で荒れ放題なはずなのに、
なまこを扱っているおばちゃん達の手はすべすべなんだそうですよ◎

そしてそして!
この赤なまこのエキスと天然由来成分でできた、
能登スタイルオリジナルの人気商品である石けんと化粧水「能登の赤なまこコスメ」が、
テレビで紹介されることになりました!

石川県内での放送になりますが、
連休明けの1月15日(火)11:40~
NHK金沢放送局「お~い!ことじろう」という番組でご当地コスメ特集が放送されます!

この番組は、ファッションや子育て、タウン情報などの女性にうれしい情報番組だそうで、
そのご当地コスメ特集に赤なまこ石けんも紹介!

ぜひぜひご覧下さい?!

明けましておめでとうございます!

新年あけましておめでとうございます!

年末のせわしないけれどすぎさってしまう感じが好きなのですが、
年が明けると一日一日がとっても早く感じて、すぐにお休みが終わってしまいました!

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皆様はどんな年末年始を過ごされましたか?

私はというと、年末は大掃除&模様替えに勤しみました!
私は普段、相当な面倒くさがりやなのですが、スイッチが入ると結構な捨て魔なので色々と捨てることゴミ袋3袋。
きれいにしているつもりでも、いらないものがまだある!とびっくりでした。

その他は、忘年会や飲み会に行ったり、おうちで紅白歌合戦をみながらおそばを食べて、年越ししました。

元日は遅めに起きて、家族皆でおせちやお雑煮、おとそをいただきました。

うちのお雑煮は、?油だしベースのすまし汁に、丸餅を焼かずに入れ、
鶏肉と三つ葉とかまぼこをのせるだけのシンプルなもの。
私はお餅よりもだしが好きで、だしだけおかわりしたりしていました。

おせちは、何かとおめでたい時に出されるごっつお(ごちそう)の定番・ばあちゃんの煮しめ(にんじん、ふき、れんこん、お豆腐、こんにゃく)を中心に、紅白のかまぼこや、昆布巻き、たらの子、伊達巻き、黒豆、田作りなどなど。

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その他には、鯛やホタテの昆布締め、多種多様なかまぼこ、かぶら寿しなども食べました!

昆布のお料理やかまぼこなどを食べるのは、お隣である富山県からの風習かと思われます。

かぶら寿しはかぶの間にブリをはさんで醗酵させたもので、石川県全域で食べられるお正月料理。
とってもおいしかったです。

こたつのおともはミカンと石川県民おなじみの「福梅」。紅白の梅の形をした最中にあんこが入った金沢のお菓子です。

そして、初詣にいったあとは雪がたくさん積もったのもあり、あまり外出することなくゆったり過ごしました!

さて、能登スタイルも本年で5周年を迎える年です。

2013年も能登スタイル&能登スタイルストアをどうぞよろしくお願い致します!

炊き込みごはん

こんにちは。

土曜日は能登でも雪が降って、少し積もりました。

というのに、まだタイヤを変えてない・・・あーちと焦りますね。

さて、昨日はなぜか「しいたけ」が突然食べたくなって、適当に作っちゃいました。

能登のしいたけというと「のと115」が有名。

http://www.notostyle.biz/SHOP/fw02-002.html

ここの、しいたけ雑炊が気になったんだけど、家族もいるので
自己流炊き込みご飯にしてみました。

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だしに使ったのは、左側の昆布の粉(笑)

七尾の一本杉商店街にある昆布屋さん、しら井さんで売っている昆布です。

これは、なかなか重宝で、お味噌汁とか湯豆腐とか、もう私はいろんなところに多用してるんですね。

水分含むと大きくなって存在感UPの粉。魔法の粉とも呼びます。

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あらかじめ戻したしいたけを適当にスライスしてっと。そう、あくまで適当が命。

おいしそうだな・・とイメージで結構。

いいんです、しいたけが肉厚だから。

さらに調味料として、酒、しょうゆ、みりん等を適当(また!)に加え

「おいしくなあれ」と呪文をかけて、炊飯器をポチ。

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はい、できあがり!

分量も適当で参考にならなくてすみません。

でもこれくらいの軽い感じで作った方が、生活に取り入れやすいというか・・(言い訳)

結果、少し薄味でしたけど、しいたけのうまみを堪能できて、ごちそうさまでした。

原木しいたけ、生で食べられるのは春ですね。

それまではお日様をいっぱい浴びて、旨みが凝縮された干ししいたけもまた良し!

kiina@能登スタイル金沢出張所

秋の大市!

土曜日に七尾の秋の大市に行ってきました!

お天気は残念ながら雨模様で寒かったにも関わらず、子供から大人まで人がたくさん!
色々な屋台も出ています。

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植木のお店も出ています。
みかんの木や、柿の木、いちじくの木など、見ていて楽しいです。

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大市の目玉は、讃岐うどん!

七尾市と親善都市である丸亀市の本格讃岐うどんが出ていました!

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釜玉うどんを注文!
本場のうどんはさすがです。もちもちしてて、塩気も絶妙。すごくおいしかったです!

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同日に、ちょっと離れた場所で「昭和トンチンカン市」が開催されていました!

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こちらは大市のように飲食中心というよりも、
手作り雑貨やフリーマーケットなどの小物類が充実。

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人のにぎわいが楽しい一日でした!

フジイ@能登スタイル

のとじま手まつり 2012

さいきん、朝晩が寒くなってきましたね。

秋と言えば芸術の秋!
というわけで、先週末行われた「島のクラフトマーケットのとじま手まつり」に行ってきました!

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海が見える広い芝生の上で、木工や陶芸、革細工、ガラス、金工など
様々な作家さんの作品が集まっていました!

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竹でできたスタードーム(右)とオーシャンビュー!

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芝生の上で、ゆっくりとひとつひとつの作品を手に取ってみることが出来ます。

色々見ているうちに物欲が・・・!

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マッサージコーナーや能登の飲食店さんの屋台も大盛況!

土日ともにたくさんの人でにぎわっていました!
もはや能登の秋の一大イベントともなったこののとじま手まつり、来年も楽しみですね!

フジイ@能登スタイル

宝達志水めぐり

まだちょっと暑い日もありますが、だんだん秋らしくなってきました。
夏もそろそろ終わりですね。

さて、先日、能登の一番南側にある宝達志水町を散策してきました。

まずはお目当ての直売所へ!
ライオンが目印。

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ご覧のように、混んでいます。
駐車場もいっぱい。県外ナンバーの車もたくさん止まっています。

中に入ると、色んな野菜や農産物が。

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奥に行くと・・・

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激混みです。

なにをそんなにみんなして・・・と思っていたら

う、うわあああああーーーー

全面いちじくコーナー!!!(テンション一気にMAX)

 

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黄色いいちじくとか!

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高級なやつとか!

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まあ、いちじく目当てなんですけどね・・・

そう、みんないちじく目当てにこの直売所へ押し寄せていたのです。

いちじくは宝達志水町の特産のひとつで、今の時期はいちじくのシーズンなのでこんなことに。

直売所なのでスーパーよりも安く新鮮ないちじくが手に入るのでこの直売所が人気なのだとか。

私もいちじくには目がないのでたくさん買い込みました!!

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そして早速待ちきれずに食べる!

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甘くておいしいです!

ちなみに、黄色いのはバナーネという種類で、ちょっと酸味があってフレッシュな感じでした。
もう少しあとになると、黒いいちじくがお目見えするようです。

そしていちじく人気すぎて午前中には直売所から姿を消す程らしいです。すごい。

宝達志水町の道を走っていると、いちじく畑はもちろんのこと、
道路や家の前に、いちじくの木が植わっていました。

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おー、なっている!
(盗んでませんよ!)鳥は獲って行くらしいです・・・おいしいんだろな。

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いちじくを楽しんだあとは、地図に放牧場との表記があったので、行ってみました。

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能登牛。これは子牛です。かわいい。

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ぶた発見!ものすごいピンクでした。
暑いのか、1匹以外みんな中にいました。

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動物達に癒された後は、ランチへ。

宝達志水は、オムライスの里ということで、オムライス!

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なんでも、オムライスを日本ではじめて作ったシェフがなんと、宝達志水出身の方だったそうです。

町内では、他にも色んなお店でオムライスが食べられます。

今回は、中華屋さんで昔ながらの素朴なオムライスを食べました!

他にも、宝達志水町には伝説の森公園というモーゼの墓があったり、
おもしろそうで気になってしょうがないスポットがたくさんあります!

ぜひ行ってみてくださいね◎

フジイ@能登スタイル

能登スタイル夏合宿(前編)

こんにちは、能登スタイルスタッフのフジイです。

今週で6月も終わり。早過ぎてびっくり。
でもでも、夏は個人的に大好きな季節なのでわくわくです。
(極度の寒がり&低体温なため、夏しか適応できないとも言う)

さて、毎年、この時期になるとスタッフで能登島BBQをしているのですが、
今年はちょっと趣向を変えて、能登を楽しもう!ということで夏合宿をしてみました!

朝、七尾の能登スタイル事務所を出発して、まずは、能登町にある、日本海倶楽部さんへ。
能登の地ビールが飲めるお店です。

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海沿いに建つ洋風の建物で異国情緒あふれる雰囲気。
ここは本当に能登なのか?
海外旅行に来た気分が味わえます。

雨も降っていないため、外でビールを飲みつつランチ。
ナンやケバブ、エミューの唐揚げなどをいただきました!

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(※食べるのに一生懸命になりすぎて、料理写真を撮り忘れました)

そしてもぐもぐ食べている私達の横に併設された牧場から、エミューの熱い視線。

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視界に入るエミューと、エミューの竜田揚げを食べる私達・・・命の有り難さを感じられます。

あいにく当日は曇りだったのですが、晴れた日にビールや料理を外でいただくといいかもしれません。
牧場やビール工場、50mもある滑り台なども併設されていて老若男女楽しめるスポットです◎

お腹がいっぱいになったあとは、珠洲市の狼煙へ。
道の駅狼煙からすぐのところにある、禄剛崎に向かいました。

食後の運動にちょうどよい?結構きつい坂を登ると、能登半島最北端の灯台があります。

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景色を堪能したあとは、道の駅狼煙に戻り、地豆腐作り体験!

この道の駅は、珠洲で栽培されている大浜大豆と、揚げ浜塩を作る際に出るにがりを使った地豆腐が人気。

能登スタイルストアでも人気の商品なのですが、スタッフみんな作るのは初挑戦。

材料は、大浜大豆の豆乳、にがり、お水。

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まずは、珠洲焼のおわんに、にがりとお水を入れます。

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豆乳を計量カップに入れて、お湯の中で温度が上がるまでまぜます。

スタッフみんな真剣な表情で、湯気の熱さと戦いながらひたすらまぜまぜ・・・

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温度がなかなか上がらないハプニングに見舞われつつ、豆腐を固める作業に。

にがりを入れたお椀に高い位置から豆乳を注いで、待つ事5分。

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ぷるぷるでやわらかいおぼろ豆腐が完成!

大浜大豆は、幻の大豆と呼ばれるだけあって、甘みが強く濃厚。
豆乳の試飲もさせていただいたのですが、これが甘くて美味!

豆腐は、にがりの塩味がいいアクセントになって、おいしかったです◎

この地豆腐作り体験、30分800円でできますのでぜひ!(※要予約)

狼煙をあとにして、車は海岸線沿いを走ります。(後編につづく)

野草でお茶

能登はいよいよ梅雨入りしたようで、ちょっとじめじめ感が出てきました。

日本には24の季節があって、今年は6月4日までの季節を小満といいます。

「いのちが次第に満ち満ちていくうころのこと。草木も花々もとりも虫も獣も人も、日を浴びて輝く季節」
とあります。

というわけで、先日、生き生きとしだした野草をお茶にしよう!というアートNPOヒミングさんのワークショップに参加してきました。

場所は、富山県の氷見市。富山って遠いんじゃ・・・と思っているのもつかの間、氷見市は能登の隣の市で、中能登からだと約30?40分ほどで着いてしまいました。近い!

梅谷の里という、美しい里山です。

先生の野草の解説をもとに、山散策&野草摘み。

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この日は、クマザサと、カキドオシという野草を摘みました。

カキドオシという名前は、垣根も超えてしまうほど伸びることが由来だとか。


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カキドオシは、茎が長く、葉っぱは小さくて丸くぎざぎざしているのが特徴。

ちょっとハーブみたいなさわやかな香りがしました。血糖値を下げてくれるとか。

たくさん収穫したあとは水で洗って干します。

ホームセンターなどで売っている干物などを干すやつがベストだそうです。

これで1週間ほど乾燥させます。

このあと、あらかじめ1週間乾燥させた野草からお茶の入れ方をレクチャー。

色んな野草をブレンドしたお茶を、木漏れ日の中でみんなでいただきました。

とっても飲みやすくおいしかったです◎

その後、このワークショップで摘んで来たカキドオシを少しいただいて、おうちで干してみました。

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1週間後

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ぱりっぱりになってお茶っぽさが出てきました。

あんなにたくさんあったのに見事に縮んでいます。

これをフライパンで香ばしく煎って粉状に。

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古川商店さんの冷やしクリームパン(大納言小豆クリーム)とともに。優雅なティータイムです。

おいしくて体に良くて、何より身のまわりのものでできる楽しい野草茶作りでした!

ヒミングさん、ありがとうございました(*^^*)

フジイ@能登スタイル

キリシマツツジと押し花

こんにちは。
みなさん、金環日食は観察できましたか?
わたしは歩きながら、だんだんと暗くなるのに酔ってしまい、ふらふらっとしまいました。
でも、最大の欠けの時は、鳥や虫の声が高まって、感動しました。
木漏れ日も、三日月形。
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さて、週末、穴水四村の、上中に行ってきました。
ここもキリシマツツジの見所のひとつです。
けれども、そろそろ散り始め。
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きれいな花びらのまま散ってしまっているものも。
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なんだかもったいない・・・
そんなことを思いながら「オープンガーデン」の看板を見つけ、中橋家の庭に足を踏み入れます。
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こんにちはー花びらひろわせてください、と声をかけると
おかあさんが、がらがら、と扉を開けて、軒先から声をかけてくれます。
「裏にあるのは、今が見ごろかも知れんわよ」
ということで、裏庭へ案内してもらうことに。
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ありました。
少し日陰た場所で今まさに満開のキリシマツツジ。
ご先祖の眠るお墓を包むように華麗に咲いています。
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この2本は、ご先祖が生前に植えられ、10年くらいのうちにここまで大きくなったとのこと。
土壌が合っていたのだろうとおっしゃっていました。
そのまま庭を案内してもらいます。
中橋さんのお宅はキリシマツツジはもちろんのこと、そのほかたくさんの苗を育てて販売してらっしゃいます。
庭ではさまざまな植物が、いきいき豊かに生きていました。
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ササユリ(2まいめの写真)と天満サクラ(3まいめの写真)は6月くらいが見ごろだということ。
またそのくらいにお伺いしますと約束。
「お茶飲むやろ」の言葉に甘え
そのままお宅にお邪魔してお茶までいただいてしまいました。
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いろいろお話をしながら、ササユリの種まで、プレゼントしてくれるおかあさん。
球根じゃなく、種から、ということにも驚くことながら
芽が出るのに3年はかかるということにさらにびっくり。
ゆっくりと、大切に育てます。
すっかり長居し、本当にありがとうございました、と言って帰ろうとする私に、さらに、ツツジの苗まで!
遠くから来てるんだから、宣伝してね、とにこっと笑います。
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見ず知らずの私を躊躇なくもてなしてくれる優しい心に、洗われる気持ちでいっぱいです。
よし、せっかくいただいた苗と拾わせてもらった花びらがあるのだもの
ということで、家に戻りさっそくキリシマツツジで、押し花キャンドルを作ってみました。
押し花は重石を乗せて数日・・・といいたいところなのですが、今回は電子レンジを使った方法で。
■用意するもの
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・段ボール
・クッキングペーパー
・花びら
・ピンセット
・のり(押し花用が良いですが、木工用ボンドなどでも)
1.段ボールを適当な大きさに切って、その上にクッキングペーパーを敷きます。
2.使いたいかたちを想像しながら
花びらを一枚一枚に分けたり、そのままだったり、重ならないようにピンセットでならべます。
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3.段ボールではさみ、重石となる食器などをのせて、電子レンジで1分ほど。
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4.押し花のできあがり。
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あとは自由にキャンドルに貼り付けます。
ティーキャンドルを鍋で溶かしてコーティングすれば、完成です。
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溶かしたキャンドルに混ぜ込んで、こんな感じ。
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なかなか手軽に、かわいく仕上がりました。
押し花は手紙にしてもいいですね。
限られた間しか鑑賞できないものからこそ、手間をかけて丁寧に
もう少しだけ長く楽しむ、というのもなかなか良いものです。
おつる@金沢出張所

キリシマツツジ

こんにちは、おつるです。
おつるって誰だ、という方はこちらをご一読ください。

5月13日、快晴、お出かけ日和。

キリシマツツジオープンガーデンマップを片手に
まさに見ごろをむかえたキリシマツツジ鑑賞にでかけていきました。

まず向かったのは、輪島金蔵の慶願寺、日向家。
門構えさながら堂々と、赤く輝く姿がなんともりりしい。
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蜂もぶんぶん、うれしそうに飛び回ります。

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ここ慶正寺では、木の音(こえ)カフェでコーヒーを飲みながらキリシマツツジを鑑賞する事も出来るということ。
お寺の中で一服なんて、贅沢ですよね。

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お次は少し足をのばして、珠洲へ向かいます。
長橋町にある、国吉家。
ここ国吉家は古い民家で、お宅も立派です。

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裏庭にあるこのキリシマツツジはなんと樹齢300年ほどとのこと!
300年前、この地はどういった様子だったのか、そんなことに考えをめぐらせながら、ふと足元を見ると・・・
自然のままにしているという池には、無数のおたまじゃくし!

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奥さんいわく、毎年、これくらいのおたまじゃくしが生まれているとのこと。
あるがままにしているからこそ、蛙も卵を産み、育てにくいといわれているキリシマツツジも
のびのびと生きやすい環境になっているのかもしれませんね。

さて、正院町にある櫻井家に向かいます。
キリシマツツジはところどころで能登の町まちを赤く染めています。
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昼下がりの櫻井家は、一日限定のお茶会の日で、にぎわっていました。

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キリシマツツジの赤にぐるりと囲まれてお茶をたしなむ方々。

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庭を愛し、鑑賞する能登の人たちの心の豊かさを感じますね。
美しい日本の風景を目にした一日でした。

これは2年目くらいの苗だそう。
キリシマツツジは樹齢を重ねるにつれて横に株を増やしてそだっていきます。

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期間中、オープンガーデンに伴って、方々で若いキリシマツツジ苗の販売もしているとのことです。

育てるのが難しいといわれていますが、
桜の終わった時期に赤く輝くキリシマツツジを生活に取り入れてみてはいかがでしょうか。

おつる@能登スタイル金沢出張所