ニッポン全国鍋合戦参戦

こんにちは。
新人スタッフ、ハシモトです。

週末は、埼玉県和光市で開催された「ニッポン全国鍋合戦」に能登鍋が参加したので、
そのお手伝いに行ってきました。

能登鍋は「鍋のように身も心も(懐も)あったまる地域づくり」をすることを目指している
鍋プロ部がプロデュースしています。
能登鍋とはなんぞや?という方は、こちらの過去記事もご覧下さい。

私は鍋プロ部メンバーではないのですが、今回便乗して、仕込みと片付けのお手伝いをしてきました。
前日の土曜日は、朝から仕込み準備。私もひたすら、人参やらキャベツを切りまくりましたよ。

出発式を経て、12時過ぎにチャーターバスにて石川県七尾を出発。
吹雪になるかもとの予報の中、快調に出発したわけですが、日本海は半端ない荒れ模様。
途中でバスを降りた時には、大人でも吹き飛ばされそうな勢いでした。

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(演歌が似合いそうな日本海)


高速にのって暫くすると事故渋滞、さらに高速を降ろされることとなりました。

そんなわけで、予定より3時間プラスの10時間かかって、ようやく和光市に到着しました。

翌日の27日。前日の日本海側の悪天候とは打って変わって、雲ひとつない晴天に恵まれました。
参加2回目の今年は、「能登豚塩糀鍋で勝負。

メンバーは7時前から準備を開始し、10時からひたすら販売した結果、13時に950食が完売御礼となりました。

実は私、所用で13時半に到着した為、能登鍋の盛況振りを見ることは叶いませんでした(涙。
というわけで、まいげん能登鍋ウェブもご覧いただけると幸いです。

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(売切れにより、片付け始めてます)
私の友人が能登鍋を食べに来てくれたのですが、「並んでる時に能登豚の説明をしてくれた鍋プロ部の方の熱意がガンガンに伝わってきたよ☆」と嬉しいコメントも貰いました。
鍋プロ部は社会人だけでなく、金沢大学の地域ブランディング研究会の学生たちも参加しているので、
彼らの頑張りもあってこそです。

こうして日本全国様々な地域から43チームが参戦したのですが、昨年5位の鍋プロ部は、
なんと!  優勝いたしました!!

2位とは10票差と接戦でした。

3位ぐらいまでに名前を呼ばれなかった時、もうだめなのかと個人的には思ってしまいましたが、まさかの優勝。
社会人になると、なかなか優勝を貰えるという機会もないもので、
本来部外者である私も、思わずうるっとしてしまいました。

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(取材陣のフラッシュを浴びる鍋プロ部メンバー)

優勝というお土産を持ち帰ることができ、往復約18時間をかけてきた甲斐があったというものですね。

何より、食べてくださったお客様から気に入って選んでいただけたということが、とても嬉しいです。
能登の魅力が少しでも伝わったのではないでしょうか。
NHKやフジテレビなど様々なメディアの取材も受けましたので、
皆さんも目にすることがあるかもしれません。
どうぞご注目ください。

そして、能登鍋が食べてみたい!と思われた方は能登まで、ぜひぶらり旅をしに来てください。

鍋以外でも、この季節は寒ブリや牡蠣、なまこなど海の幸が最高です。
海鮮が美味しい冬以外では、能登初心者の私も楽しみにしていますが、
ゴールデンウィークに七尾で開かれる青柏祭など、お祭りの時期にいらっしゃることも、オススメします!

それでは。

ハシモト@能登スタイル

追伸: Facebookページに「まいげん能登鍋」ページにハシモト不在中の鍋合戦の様子がUPされてますので、

よろしければご覧ください。
それから大事なことを書き忘れてましたが、「まいげん」とは能登の言葉で「おいしい」とか「旨い」という意味で使います。

輪島の冬といえば!

こんにちは、能登スタイルスタッフのフジイです。

先日のブログのコメントにて、読者の方から
「輪島では冬に水ようかんを食べる」という情報をいただき、噂のお店に行ってみました!

輪島市内にある「御菓子司 杉平」さんです。

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生ゆべしと大きく書かれているお店です。

「水ようかん!水ようかん!」と思っていたため、何度も通りすぎて気づかず・・・

よく見ると、「水ようかん」の文字も。

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能登の個人商店などでは、店に入るとだいたい誰もいないので、
「こんにちは!」というと、お店の気の良さそうなおばちゃんが出てきました。

水ようかんは大小サイズあり、小さい箱(A5サイズくらい?)で500円ほどとお手頃。
頻繁に買いに来る方も多いのか、たくさん平積みにされていました。

「水ようかんは、輪島の人は冬にこたつで食べるんやよ?。」とおばちゃん。
なぜえ冬に水ようかんなのか、理由を聞いてみましたが、「よくわからんけど、昔からやわ」とのこと。

とりあえず買って帰りました。

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よくあるカップに入っている小分けタイプではなく、
自分で好きに切り分けるという、完全に「冷蔵庫に常備しとく水ようかん」というたたずまい。

写真は小さい方の箱ですが、大きい箱の方は切れ目も入っている親切ぶり。

早速いただいてみました。

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やわらかくて、口に入れると溶けます。
豆の味はしっかりしながらも、甘さはすっと消えてさっぱりなお味。

これは何個でも食べれる!

いくつか食べても口の中にしつこい甘さがないため、ストップがきかなくなりかけました。
食べ過ぎて危ない・・・!

あったかい部屋で食べると水ようかんの冷たさがいい感じです◎

石川県はアイスの消費量が1位で、冬でもアイスは常に冷蔵庫に常備なおうちが多く、
こたつでアイスを食べていたりしますが、冷蔵庫がなくアイスもなかった時代は水ようかんだったのか?!

と分析してみましたが、気になるところです。

ぜひぜひ、輪島にお立ち寄りの際は「御菓子司 杉平」さんの水ようかん、食べてみてくださいね?。
情報提供してくださった読者様、ありがとうございます!

また、「こんな情報があるよ?!」「ここ気になるげんけど!ちょっと調査してみてくれんけ?」
「ここは行っとかなだめやろ」的な情報がありましたら是非能登スタイルまでお知らせください!

※そうそう、能登のスイーツといえば、珠洲市の名物パン屋さん「古川商店」の
能登の素材を使った人気の「冷やしクリームパン」が
金沢のめいてつ・エムザ/B1F「ほくりくキッチン」で本日24日(木)~27日(日)に販売されます。

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毎回人気のこの冷やしクリームパン、各日なくなり次第終了です!
ぜひぜひのぞいてみてくださいね◎

フジイ@能登スタイル

ご挨拶@初仕事

皆さま、こんにちは。
この度、新しく能登スタイルに入りました新人ハシモトです。
人間的にはそれほど新人ではありませんが・・・どうぞよろしくお願いいたします。
入社と共に、首都圏から七尾に引っ越してきました。
いわゆる移住組です。
まだこちらに来て10日ほど。
東京のベッドタウンから来た身としては色々なもの・ことが新鮮です。

仕事初日はオリエンテーションもそこそこに、輪島へ行ってきました。
この日は雪がちらほら降ったりやんだりの1日でした(それもこちらでは普通ですね)が、
輪島へ向かうまでの道のりの風景はとても美しかったです。
雪国の人にとってはなんてことのない景色なのかもしれませんが、
木々の深い緑に粉糖のように白い雪が降りかかっているさまは・・・ちょっと感動しました。
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能登スタイルストアの商品が色々と置いてあります。
天井が高く広々とした空間と、お洒落な薪ストーブが印象的でした。
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残念ながら、この日は時間がなく、輪島見物は出来なかったわけですが、
今度時間のある時には、朝市をはじめ、輪島塗や千枚田などなど、
輪島の魅力にぜひとも迫ってみたいと思います。
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(ランチはお蕎麦屋さんにて、シーフードたっぷりの焼きうどん&サラダ。美味でした!)

海士屋文四郎
【営業時間】
   8:00~13:00
【定休日】
   毎月第2・第4水曜日 (朝市定休日)
【TEL】
   0768-23-1841
【住所】
  石川県輪島市河井町1-62-1

ハシモト@能登スタイル

もみいか工場見学!

三連休明けましたね?。

首都圏では大雪だったみたいですね。渋谷のスクランブル交差点に雪が積もってる映像や、
「車のスタッドレスタイヤやチェーンが売り切れ!」というニュースが流れてました。

犬が喜んで庭をかけまわっている映像にはキュンとしましたが、降りすぎるとやっぱり大変です。

能登でも七尾や中能登町のほうは、雨が降ったりして雪はほとんど溶けましたが、
朝晩は地面が凍ったりするので注意です。

さて私は、この三連休は工場見学にいったり、和倉温泉冬花火に行ったりとなかなか充実した休日でした!
工場見学のレポートをかこうと思います!

さて、何の工場にいったかというと、能登スタイルストアでも人気の商品「もみいか」
を製造している西海水産さんの工場です。

もみいかとは、簡単にいうと、内蔵ごと丸干しにしたイカです!

工場に案内していただき、工程を見せてもらいました。

まずは、イカを塩や砂糖、能登の魚醤「いしる」(イカのいしるです)で味付けします。

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使用するイカはイカ釣り漁船で有名な能登町の小木地区のイカ。

鮮度を保つために、釣ったものを船の上で冷凍するのだそうです。

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そして、表面の塩分を抜き、身をやわらかくするために、水洗いしながら手もみしていきます。
(もみいかの名前の由来ですね。)

機械では難しい力加減が手でもむことでできるのだそうです。

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そのあと、網に並べて、乾燥させます。

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そうすると、おいしいもみいかに!

内蔵もそのままなので、肝まで味わえ、お酒のおつまみなどにも人気です。

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もみいかは、もともと、江戸時代末期に富来(現在の志賀町)の漁師が函館へ出稼ぎにいったときに、
故郷の両親においしいものを持って帰りたいと、
生のイカを保存できるように塩漬けにして持って帰ったそうです。
しかし、そのまんまでは塩辛くて食べられないので手もみで塩抜きしたことがルーツなんだとか。

能登の方を中心に食べられている保存食・醗酵食品です。

また、いしるで漬け込んでいるので味も◎

「もみいか」ぜひぜひ食べてみてくださいね!

今回伺った工場は、能登の西側・志賀町にあります。

志賀町や輪島市などの西側は、通称「外浦」と言って、
いわゆる、全国の皆様が抱いている「日本海」のイメージ
・・・2時間ドラマで犯人が「私がやったのよ!」などと自白する崖/演歌の背景/荒波がザッパーン はだいたい、外浦のことです。
(実際に、こないだ広末涼子さんや中谷美紀さんが主演していた映画、松本清張の「ゼロの焦点」のクライマックスは志賀町が舞台なんです!)

※対義語で「内浦」(七尾市や穴水町など)という言葉もありますが、
こちらの海は波がおだやかで、まるで湖のようだという方もいます。

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でも、この日はちょっと晴れていたので、ドライブには最高でした!

夏場のドライブは気持ちがよく、冬場はわりと気候がハードですが冬だけの風景を見るのも楽しいです!

フジイ@能登スタイル

能登の冬はなまこ!

正月ぼけもやっと薄れてきたころに、明日から三連休といううれしい罠!

さて、昨日、七尾市内にある川端鮮魚店さんへ取材に行ってきました!

おいしそうなお魚がいっぱいです。

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店先には大きな魚が!

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能登牡蠣!

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そして、なまこ!

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なかなかインパクトのある見た目で、ひいてしまわれる方もいるかもしれませんが、
とっても味はおいしいんですよ!

お酢や大根おろしで食べるのがコリコリしてて私は好きです!

その他にも、川端さんに色々とお魚の面白い話を聞いてきけました!
また記事にしたいと思いますので、待っていて下さいね◎
川端さん、ありがとうございました!

あと、なまこつながりでもう1つ・・・。
写真は黒っぽいなまこですが、赤いなまこというのもあります。
これは最高級品で、磯の香りが強いそうです。

しかもなまこは肌にもよいのです!
水産加工場で働いているおばちゃん達の手が水仕事で荒れ放題なはずなのに、
なまこを扱っているおばちゃん達の手はすべすべなんだそうですよ◎

そしてそして!
この赤なまこのエキスと天然由来成分でできた、
能登スタイルオリジナルの人気商品である石けんと化粧水「能登の赤なまこコスメ」が、
テレビで紹介されることになりました!

石川県内での放送になりますが、
連休明けの1月15日(火)11:40~
NHK金沢放送局「お~い!ことじろう」という番組でご当地コスメ特集が放送されます!

この番組は、ファッションや子育て、タウン情報などの女性にうれしい情報番組だそうで、
そのご当地コスメ特集に赤なまこ石けんも紹介!

ぜひぜひご覧下さい?!

松の内は過ぎた?

気づいたら、松の内は過ぎてしまいました。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。
さて、さっそく新商品のご紹介。
谷川醸造の糀ドレッシング2種類が新登場しました。
谷川醸造のにんにく糀ドレッシング 100g

甘酒やこうじを使った、のせて食べるタイプのドレッシング!

ごまごまは、豆腐にのせたり蒸し野菜につかったり・・・。
にんにくは、焼いたお肉に乗せて食べるのがオススメです!
また、寒の季節になるとお問い合わせが増える能登スタイルオリジナルの
味噌作りセットの販売も開始しました。

味噌作りセット

リピート率がとっても高いのが、この商品の特徴。
能登で作られた大豆に、米こうじ。使う塩ももちろん、能登で作られる珠洲塩。全てセットでお届けします。
はじめての方は樽つきを購入していただければ、すぐに作れますよ!
自分で作った味噌を食べたら、また作りたくなるんですよね。
みなさんも作ってみませんか?

明けましておめでとうございます!

新年あけましておめでとうございます!

年末のせわしないけれどすぎさってしまう感じが好きなのですが、
年が明けると一日一日がとっても早く感じて、すぐにお休みが終わってしまいました!

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皆様はどんな年末年始を過ごされましたか?

私はというと、年末は大掃除&模様替えに勤しみました!
私は普段、相当な面倒くさがりやなのですが、スイッチが入ると結構な捨て魔なので色々と捨てることゴミ袋3袋。
きれいにしているつもりでも、いらないものがまだある!とびっくりでした。

その他は、忘年会や飲み会に行ったり、おうちで紅白歌合戦をみながらおそばを食べて、年越ししました。

元日は遅めに起きて、家族皆でおせちやお雑煮、おとそをいただきました。

うちのお雑煮は、?油だしベースのすまし汁に、丸餅を焼かずに入れ、
鶏肉と三つ葉とかまぼこをのせるだけのシンプルなもの。
私はお餅よりもだしが好きで、だしだけおかわりしたりしていました。

おせちは、何かとおめでたい時に出されるごっつお(ごちそう)の定番・ばあちゃんの煮しめ(にんじん、ふき、れんこん、お豆腐、こんにゃく)を中心に、紅白のかまぼこや、昆布巻き、たらの子、伊達巻き、黒豆、田作りなどなど。

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その他には、鯛やホタテの昆布締め、多種多様なかまぼこ、かぶら寿しなども食べました!

昆布のお料理やかまぼこなどを食べるのは、お隣である富山県からの風習かと思われます。

かぶら寿しはかぶの間にブリをはさんで醗酵させたもので、石川県全域で食べられるお正月料理。
とってもおいしかったです。

こたつのおともはミカンと石川県民おなじみの「福梅」。紅白の梅の形をした最中にあんこが入った金沢のお菓子です。

そして、初詣にいったあとは雪がたくさん積もったのもあり、あまり外出することなくゆったり過ごしました!

さて、能登スタイルも本年で5周年を迎える年です。

2013年も能登スタイル&能登スタイルストアをどうぞよろしくお願い致します!

年末年始に読みたい本

やっと雪がとけたー!と思っていたら、またまた雪が積もりました。

年末年始のこの時期になると、こたつであったかいお茶片手に本を読んだり、映画を見たくなります。
(寒過ぎて外に出たくないという理由も・・・)

そこで、今回は個人的に能登スタイル的(だと思う)おすすめ能登本を紹介したいと思います!

【恋文の技術】
森見登美彦/ポプラ文庫

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クラゲの研究のため、京都から能登の人里離れた実験所へ送り込まれた大学院生の主人公・守田一郎が、文通修行と称して大学の友人や先輩、妹や家庭教師を受け持っている子供に宛てて手紙を書きまくるという話。

・・・というか、文章が手紙という、いわゆる書簡形式の小説です。

実験所は、のと鉄道の能登鹿島駅ちかくという設定。
(インターン生撮影の写真をお借りしてます)

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そして、主人公が住む事になる場所が、七尾市。

実験所の先輩と和倉温泉の銭湯・総湯へ行ったり、

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最寄りスーパーは七尾近辺の人ならおなじみの「アスティ」

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※どんたくさんからお借りしています

行きつけの本屋のモデルは一本杉通りにある書店、

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一本杉通り公式サイトよりお借りしています

そして主人公がいつも手紙を書いているのが七尾駅前のミスタードーナツという・・・

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もう、これだけで七尾近辺の人にはちょっと気になる本になってきたのでは!

文章は難解そうに見えて、意外とすんなり読めます。

舞台が能登なだけではなく、お話も面白いので是非是非読んでみてください◎

個人的にこの作家さんの本が好きなのですが、京都の大学生を主人公にした作品が多いので、学生さんにもおすすめです!

特に「新釈 走れメロス」という作品は、芽野史郎という京都の大学生が主人公で、
太宰治の文章も踏襲しつつ笑える、大好きな一冊です。

私もいつものごとく本屋さんに行って買うだけ買って積ん読したり、
某ネットショップの欲しいものリストに欲しい本を追加して満足するだけでなく笑
今年の年末年始は積んである本を消化しようと思っています!

また、能登を舞台にした本などがあったら紹介していきたいと思います。

フジイ@能登スタイル

年末感

こんにちは。

能登はやっと雪が溶けたな?と思ったら、また今日はしんしんと降ったりしています。

寒過ぎるので、最近靴下を貸さねばきするのがマイブームです。

靴がなんだかいつもよりきつい気がしますが笑、すごくあたたかいのでおすすめです!

さてさて、気がつけばもう年末ですね?。

昨日ホームセンターに行ったら、こんな光景が。

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これは、「蓬?(ほうらい)」といって、

年末になると神棚のところに次の年のために提げ変える、能登地区に多く見られる半紙のかざりです。

習字で「福寿」や「繁栄」などのおめでたい語を墨書きしたもの、赤い台紙を下に張って切り絵をしてあるもの、

干支や恵比寿様等の神様のモチーフのものもあったり、バラエティ豊富にとりそろっています。

漁師さんのおうちでは「大漁」と書いているところもあるとか!

奥能登のほうでは、地元の達筆な方が大量に書いたものが役場などに置かれていて、

「ご自由におとりください」状態のものもあるらしいですよ!

我が家はまだ張り替えてませんが、こないだ、神主さんが神棚のお祓いをしてくださいました。

わたしの地域では、この時期には、神主さんは集落一帯を歩いてお祓いして回っています。

この蓬?ですが、おそらくは高野山や出雲などでの風習がルーツらしいです。

山陰地方やなどで、部屋に結界として飾る切り絵などがあるとか。

そして、わたしも買いました。

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一つ一つ、切ったり手描きして、しかも神社でお祓いをしたものを
ホームセンターで売っているのがなんだか面白いな?と思いました!

フジイ@能登スタイル

初雪!

こんにちは。

週末は、すごい風や雷など、いわゆる爆弾低気圧でした。

そして、ついにつもりましたよ。

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外に出たときは、空気が澄んでるし、視界は白いしで、
「わー!雪だー!」と、ちょっと走ってみたりしましたが、
背後で、「どさどさっ」と屋根の積もった雪が落ちて来たのでぞっとしてやめました・・・。

道は凍るし、道も混んでいて、いつも10分で着く道のりが40分もかかってしまいました。ひー
早めに家を出たので、余裕をこいていろんな歌をうたって優雅に来ましたが、
やっぱり冬は早起きしなければー!

周りをみるとみなさん、色とりどりの雪かき道具を駆使してざくざくと雪かきしてます。

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これらは冬の必需品です!車にも必ず積んでますよ!
あと窓ふき職人の人が使うみたいな道具(名前をしらない笑)も!
積んでおかないと大変なことになりますよ奥さん。

冬の暮らしはなかなか大変ですが、
あったかい部屋でこたつに入ってアイス食べるのは至福です(^u^)
(ちなみに輪島のほうでは、ようかんを食べるとか!)

※ちなみに、ようかんではなく、水ようかんだそうです!

フジイ@能登スタイル