能登に生まれ育った私は、
夏の間は、くいっぱぐれることはない!と思っていました。
なぜなら
お祭りがあるから!
小さい集落のお祭りでは、公衆トイレなどがないこともあり、
近くのお宅に
「トイレかしてくださいーい」
とお伺いすることになります。
祭りの近くのお宅は窓を開けはなし、だれでも来い状態。
ふと目があうと、
「ちょっと寄っていけー」となり、
こうなります。
ご飯もごちそうになり、
最後は記念撮影。
みなさん、良い顔してらっしゃる。
こんなことが、トイレに行くたびに繰り返されます。
もちろん、たいてい、知らないお宅です。
年齢も性別も関係なく、
祭りでは、みんな家族、みんな友達、そんな能登人の心意気の表れなのです。
西海祭りは女性が昔からキリコの担ぎ手となる、全国でも珍しいお祭りです。
女性用の衣装は華麗で、祭りに花を添えます。
それでも、今年は担ぎ手が少なく、一地区からしか女性キリコがでませんでした。
失いたくない文化。
女性のみなさん。
ぜひ、西海祭りに参加してみてはいかがでしょうか。
おつる@能登スタイル
お仕事おつかれさん?祭りはいいもんやね
034さん
ありがとうですー。祭りは能登の人の人情を表すよね!