《テレビ朝日 「奇跡の地球物語」》で奥能登塩田村の浜士が作る塩が特集されました。
取材でお世話になった方をテレビを通して見ると、不思議な感じです。
珠洲と書く地名。石川県の方には当たり前と笑われると思いますが、これで「すず」と呼びます。
この地には400年もの間、受け継がれてきた塩作りがあります。今もその当時の「揚げ浜」とほぼ同じ方法での製塩法で作られています。
揚げ浜式製塩が現存するのは珠洲市だけで、国の重要無形文化財に指定されています。ここ塩田村は塩の資料館、塩の生産販売、物販・情報発信機能をもつ道の駅で、実際に晴れている日は塩作り体験なども出来きます。
実際に私も映写室で「塩の作り方ビデオ」を見た後、職人の方自ら説明をして頂きました。とても貴重な経験をさせて頂きました。
ここで作られる、とても貴重な塩を使った新しいプロダクト「塩サイダー」
パッケージデザインもとても可愛いと思います。
私も頂きましたが、塩がいい具合にサイダーの甘みを引き出し、どこか懐かしいようなコクを感じさせる味でした。
歴史と伝統を受け継ぐ会社の新たなる試み。今後の塩商品にも期待です。
この塩はただ、しょっぱい塩ではありません。 ほのかに甘味もあり、深い味わいです。