冬支度

こんにちは。タナカです。

12月に入りはや9日、最低気温も5℃を切る日が増えてきました。

今朝は2℃だったそうで・・・。布団から出るのがつらかった。

冬に備えて準備をせねばと先日、自動車のタイヤ交換をしました。

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油圧ジャッキ、クロスレンチと道具を揃えてますが

2台分の交換なので、やはり疲れます…。

これでいつ雪が積もっても一安心!

実家の軒先では、白菜を天日干ししてました。

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漬物にするための下準備で、こうやって天日干しすると甘みが増すんですって。

白菜の漬物を作るっていうのも、冬への準備といったところ。

いよいよ冬到来です!

大根飴の季節

ご無沙汰しております。ハシモトです。
あっという間に季節は冬。暦では、もうすぐ大雪ですね。
うちの周りでは今朝初雪が降りました。急いでタイヤ交換をしなければ!

最近は、風邪らしい風邪も引かず、元気にやっていたのですが、

昨日気づくと、少し咳が出る・・ 喉がなんだか怪しい・・

最近、暖房をつけ始めて、気づくとうたた寝をしてしまう日が続いていたのでした。

なので、昨晩は帰ってすぐに、横井商店さんの米飴(じろ飴)と
先日会社でいただいたばかりの大根で、大根飴を作りました。
切った大根にじろ飴を入れるだけ!

ご存知の方も多いと思いますが、大根の酵素は、喉の粘膜の炎症を鎮める作用があるんです。
ちびちびスプーンで飲むぐらいでは、私はあまり効かないので、1回につきおちょこ一杯近く飲んでしまいます。


こちら
の「米飴(じろ飴)」ページの真ん中ほどにある「ヨシ子おばあちゃんの常備レシピ」では

銀杏切りですが、私はサイコロ切りで。

蜂蜜で作ることが多いですが、能登に来てからの私はじろ飴で作っています。
こんなに甘いのに、お米と麦だけで作られているとは、自然の恵みはすごいなぁと改めて思います。

米飴なので、小さいお子さんにも安心して飲ませてあげられますよね。

咳止めなどの薬は、身体に負担がかかるので、できることなら
このようなお婆ちゃんの智恵で健康になれたら・・と思っています。

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銀行をリノベした新オフィスにて。会社でも飲んでます!

事務所引っ越し

能登スタイルストア上ではご案内していましたが

10月14日、15日と事務所引越し作業をはじめました。

なかなか思ったように作業が進まず大変でしたが

ようやく落ち着きました。

以前の事務所があったのが「寄合処 御祓館」という建物で、

1階には飲食店「いしり亭」と「ギャラリー葦」があります。

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実はこの建物、旧十二銀行(北陸銀行)跡なんです。

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そして、新しく事務所が入った建物の名前は「banco」。

場所は、七尾市一本杉通りを入ってすぐのところです。

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このbancoも、元北陸銀行という銀行繋がり!

事務所は「banco」の2階にあります。

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bancoの1階は、イートインもできるお惣菜屋さん「ニコデリ」さんがあったり

コワーキングスペースとして利用できたり、イベントスペースとして使ったりできます。

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とある日のニコデリさんのハンバーグ。おいしそー!

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赤なまこ石けんなどの販売スペースも1階に設けました。

このbancoは、誰もが学べる、教えるという御祓川大学(academy.misogigawa.com)の

メインキャンパスでもあるので、誰もが気軽に立ちよれる場所となっています。

いろんな講座を行っていますので、御祓川大学HPもぜひご覧ください。

そして、お近くに来られた際はぜひ、お立ち寄りください。

《御祓川大学》bancoへのアクセス

【住所】

〒926-0804 石川県七尾市生駒町3-3

七尾駅から御祓川大通りを海方向へ徒歩6分。
一本杉通りを入ってすぐの交差点にあります。

御祓川大学メインキャンパス

タナカ@能登スタイル

もうまもなく!

ご無沙汰してしまいました。タナカです。

ひどく暑い日が続くな~と思っていましたが

9月に入ったら過ごしやすくなりましたね。

石川県の酒蔵からは9月になると「ひやおろし」が出荷されます。

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「秋あがり」ともいわれ、夏を越え程よい熟成具合になったものを指すそうです。

9月に入ってよく見る風景、綺麗な黄金色になった田んぼ。

先日、お邪魔した能登町の山間の田んぼもきれいに色づいていました。

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この田んぼで作っているのはコシヒカリで、10月中旬ぐらいから出荷可能になるそうです。

となりの田んぼでは、早稲の能登ひかりも作っています。

能登ひかりはすでに刈り終わって、はざ干しされていました。

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ひとつひとつ手作業で行うはざ干し。

自然の風、太陽の力を借りて2週間程度じっくりと時間をかけて乾燥させます。

昔から変わらない風景。能登では、今でもはざ干しが行われています。

早く新米を食べられる時期がこないかな~!

と思っていたら、珠洲市・すえひろさんの能登ひかりが出荷可能の連絡がありました。

いよいよ新米の季節ですね!

はじめまして!

はじめまして。

6月から能登スタイルでインターンをしている わたなべです!

富山出身の大学4年生です。

ばたばたしているうちにもう7月になってしまいました。

能登の面白さや、気になること

言葉や写真や商品で、おしらせできたらなーと思っています。

どうぞよろしくお願いします!

 

6月は、取材をさせていただいたり、おたよりをつくらせてもらったり。

初めての取材は、ラコルト能登島の洲崎さんのお話をお聞きしました!

ラコルト能登島は、能登島の休耕地を減らす活動をしている団体です。

詳しくは、情報ウェブサイト、能登スタイルの「のとびと」に掲載予定なので、しばしお待ちください!

そして!

そんなラコルト能登島さんがつくられた純米酢を、

能登スタイルストアで販売開始となりました!

能登島のお米をつかって、つくられているお酢になります。

ぜひチェックしてみてください。

 

インターンハウスで、お魚やお野菜の

酢漬けを試してみましたが、強めの酸味でさっぱりおいしかったです!

ラコルトのお酢のおすすめの使い方、

試してどんどんアップしていこうと思いますー!

 

奥能登揚げ浜塩

石川県・金沢市でもソメイヨシノの開花宣言がありましたが、だんだん春らしい日が増えてきました。

先月14日に北陸新幹線開通、それに合わせて金沢で八百萬本舗もオープン

そして、今週月曜からは能登を舞台にしたNHK朝ドラ「まれ」の放送が始まりました。

字幕での説明なしで能登弁がどこまで伝わっているのか、ちょっと心配になりつつ欠かさず見ています。

そのドラマ内で、田中泯さん演じる桶作元治が作っている揚浜式塩田の塩。

描かれているのは輪島の塩田のようですが、揚浜式塩田は、日本で唯一

能登半島・珠洲市で残り、500年以上前から続けられてきた製法です。

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皆さんに味わっていただきたいところなんですが、昨年生産分の在庫がなくなってしまったため

お届けできない状況です。申し訳ございません。

ドラマ内で、まれのお父さんが大量生産とか言ってましたが、そんなことはできないんです!

全て手作業、そして天候に左右される製法のため、生産される量も限られています。

温かくなってきて、ようやく塩作りができるようになります。

7~8月頃の入荷を予定しておりますので、もう少しお待ちください。

奥能登揚げ浜塩の商品ページはこちら>>

まだ始まったばかりなので、これから「まれ」で、どんな能登が描かれるのかとっても楽しみです。

「まれ」から気になる能登弁など見つけてくださいね!

朝ドラ「まれ」がはじまってます

こんにちは、能登スタイルスタッフのフジーです。

気がつけば、今日で3月もおわりですね?

もう外はあったかくなってきて、春独特のキラキラなかんじ!

昔は、出会いや別れなど環境の変化が大きい季節なのと花粉の季節なのもあって春はあまり好きじゃなかったのですが、能登に戻って来てからは冬が長すぎて、もうなんていうか春がうれしくって!ちなみに今日は朝から鳥がめっちゃチュンチュンないてました!

さてさて、昨日からいよいよNHKの朝ドラ「まれ」がはじまりましたね。

能登が舞台ということで、まわりの注目度がすさまじいです。

能登のあちこちでポスターやフライヤーが!わたしも事務所のデスクにもフライヤーかざって楽しみにまってました。

能登の海を背景に、まれ役の土屋太鳳さん、かわいい?!

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オープニングから能登の海や景色。そして豪華キャストが能登弁を話してて興奮しました。一人、やたら方言うまい人がいる!!と思ったら石川出身の篠井英介さんでした笑

月曜からはじまって、今日で2回目。能登スタイル事務所でも「見た?」と盛り上がっています!

バスがエンストの場面や、能登の人は路頭に迷ってる人にあんなに冷たくないしもっとやさしいよとか、漁業権の関係もあるので、サザエ勝手にとってきたらだめやよまれさん!という突っ込みもありつつ笑、

・噂が広がるのがネットよりも速い(尾ひれつき)

・相撲が好きすぎる(※祭りも)

・もてなすとなると、やたらごちそうが多い

・野菜や魚くれる

みたいな、あるあるがちゃんと描かれてて、おおお?!と思いました。

野菜や魚やもろもろのお裾分けは、特にスーパーとかがない地域では外に頼らず、自分達で食べ物をつくり、足りないものはみんなで補完しあう。皆で生活してて豊かな文化だなと思いました。

しかもすごいと思ったのは、玄関に勝手に入って野菜がおかれていても、「あー◯◯さんやわ」と送り主が書いてないのにわかるということです!

能登に生まれ住んでいままで何気なくこの玄関野菜を目にしていましたが、結構すごいなあとあらためて思います。

このお裾分けし合うというのは、

・あげる側が、余分を純粋に「あげたい」と思ってる。むしろあげる前提で余分につくったりとったりしている。

・受取る側は、ありがたいというお礼+借りをつくった的なお返ししなきゃーという意識でまたお裾分けでお返しする。

能登の人にものをあげると、よく「気の毒な?」と言われますが、悪いね+ありがたいの意味が含まれてます。

この、「送る」と「受取る」の意識の循環で成り立っている感じがします。

消費社会で生活してると、どうしても「ほしい!」という受取ることに対する思いが過剰になって、お店の店員さんに対してサービスよくて当たり前みたいな意識とかもそれなのか!?と思いました。

これが、お裾分けでは意識が半々。もらうだけでなく、受取る人の意識がすごい。しかも物よりも、やりとりをする人に対してコミットされてるように感じます。

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めずらしく、柄にもなくまじめなことをかきましたが、ドラマをみてて気付きがたくさんあってうれしくなりました。

個人的には、まれのお父さん役の大泉洋さんの大ファンなので朝から見れるのと、あのだめっぷりもたまりません笑(そういえば、釣りバカ日誌の能登編でも大泉さんはちょっと頼りない役でしたね笑)

そして、朝ドラのおかげで朝の身支度をだらだらしていたのが、「まれ、はじまっちゃう!!!」とドタバタ・・・ではなくスピーディーに動けるようになったといううれしい効果!まれさまさま!

放送時間はこちら

毎朝15分のたのしみ、コツコツと見ます。今後も注目です◎

フジー@能登スタイル

能登半島地震から8年

今年も、3月25日を迎えました。
能登スタイルが生まれるきっかけとなった「能登半島地震」から
今日で8年になります。
本当に月日の経つのは早いですね。

久しぶりに、8年前の写真を見返してみました。

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地震が起きたのは日曜日でした。

それからしばらくは、部屋や会社の片付けなどに追われつつ、
私は、ただひたすら、当時中心的なSNSだったmixiなどで情報発信をしていました。

地震から1週間後くらいだったでしょうか。
一番ひどい被害のあった門前地区へとボランティアに出かけた時のこと。
ボランティアセンターを通して、担当する仕事をもらい、
一番大きい避難所になっていた道下(とうげ)の公民館に向かいました。

避難所の公民館の前には、畑から採ってきた大根がずら~っと並んでいました。
なんとも美味しそうに。

その横では、遠方からかけつけてくださったボランティアの方々のテントがあり、
そこには配布用の救援物資であるインスタント食品やラーメン缶が山積みでした。
ところが、どう見ても救援物資が余っているようなのです。

それも、そのはず。
避難所の方々は、自分たちの畑でとれたものを持ち寄って
炊き出しをしていました。
温かくて、美味しいものを食べていたのです。
聞けば、地震が起きた当日のお昼から、すでに地元の人達で炊き出しは始まり
その日のうちに、公民館裏に自前のトイレを作っていたとか。

たくさんの人が、避難しているんだろうなぁ・・・と想像して避難所に入ったら
予想に反して、がらーんとした室内。

「みんな家の片付けに行っとるよ」

あわてて、私たちも片付けの現場に向かいました。
被災者は避難所にはおらず、現場で働いていました。
お年寄りも、子供たちも。
時に、冗談も言い合いながら、楽しく瓦礫を運んでいたのです。

食べるものがしっかりあって、みんなが力を合わせて働いている・・・。
「なんて、豊かなんだろう!」
地震の時に、能登の生きる力を見せつけられてしまいました。
たしかに、震災は不幸な出来事だったかもしれませんが、
この「能登の力」があれば何があっても大丈夫!
と、とても心強く感じたことを覚えています。

せっかく、遠くから救援物資を持ってきてくださった方に悪いので
地元のボランティアである私たちが、ラーメン缶をいただきました。

あれから、8年。
復興に向けて様々な取り組みが生まれて、今日も、能登は元気です。
あの時感じた、心豊かな能登の暮らしを、これからも
「能登スタイル」で伝えていきたいと思います。

nami@能登スタイル

八百萬店レポート お披露目会

ブログを書く時間がないほど濃ゆい日々を過ごしておりまして、やっと一段落。

オープン前々日から搬入開始!

最初に予定していた位置に一つづつ商品を並べたり移動したりしながら位置取りを決めます。

それから商品陳列開始。事前にプライスカードやPOPも作るけど、それらを並べるのは最終段階!

並べてから、調整したりずらしたり・・・戻したり

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そうこうしながらオープン前日13日のお披露目会前にはなんとなく形になってきました。

新しいのれんもかけて準備OK!

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当日はお祝いのお花も頂き…

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え?シットリーナ?

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なまこシットリーナ与利(^o^)丿

お披露目会はTV、新聞だけでなく、ご近所の方、お世話になった方をお招きして大賑わいでした。

そして八百萬本舗の近くにある主計町茶屋街の芸妓さんが、おめでたい踊りを披露してくれるサプライズも!

こういうところが金沢らしいですね。

しかも、能登スタイルプレゼンス「いつもののと」の写真パネルを背景に!

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では今日も八百萬本舗でお待ちしております。

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kiina@能登スタイル金沢出張所