のと里山海道(さとやまかいどう)ゆめてらす

4月ももう半ばが過ぎ、能登の桜も散り始めました。

先月末、能登有料道路が「のと里山海道(さとやまかいどう)」と

名称が変わり通行料が無料になりました!

道の駅がリニューアルオープンしたり、いろいろ寄り道をしながら

のと里山海道で能登へドライブを楽しみたいところ。

先日、のと里山海道の「別所岳サービスエリア」にある

能登ゆめてらすに立ち寄ったのでその模様をご紹介!

今回は上り方面のS.A.から向かいました。

5b80315cd68c4997af80c92

日本の道百選の碑

Ac34fc09bef24d76b6d3201

能登半島地震復旧の歩みも。

Ab0c983e1574498a9308e6a

案内看板発見!ここからもう少し歩きます。

 

Cea5aaf51a2f4ad5b20b554

行きはスカイウォークという、歩いて登るコースへ。

途中の四角い建物の中に階段があります。

A7b67834db2d4e1eb748d72

まだ、先は長い・・・

F730ece3d4a340d5ada2fb7

展望台に到着!残念ながら曇り空なので景色がいまいち。

天気が良い日だったら、すごい綺麗な風景なんだろうな。

風景を切り取ったように見えるのが素敵です!

01904b1c7d7c489f8343c95

右奥に見えるのが能登島。

43baa0246286441f890db1e

帰りはエレベーターにしちゃいました。

D3b88452dd384d8fbe30c39

スカイウォークを下から見るとこんな感じ。けっこうな高さですね。

天気がいいと展望台から立山連峰まで見えるんですって!

能登スタイル のとめぐり 別所岳スカイデッキ「能登ゆめてらす」

のと里山海道で能登に向かったときには、ぜひ立ち寄ってみてくださいね。

あっ!もちろん天気が良い日がオススメです。

data 
   
   
 
 
   
   
 
   
   
 
 
   
   

のと里山海道 別所岳サービスエリア内
3/15?5/15   7:00?17:00
5/16?9/15   6:00?19:00
9/16?12/15   7:00?17:00 
12/16?3/14
上り 84台 下り 56台

のと里山海道/里山館

こんにちは、能登スタイルスタッフのフジイです。

無料化により金沢がぐーーんと近くなった能登有料道路改め「のと里山海道(さとやまかいどう)」

_dsc8777

うちの近くの標識もいつの間にか表記が変更。

遅ればせながら走ってきました!

そこで気になったのが、リニューアルした「道の駅高松」!

上りと下り、両方にある2つの道の駅です。

能登から金沢に向かう上り線側にある「道の駅高松・里山館」に少し寄り道してみました!

_dsc8016

能登の里山里海とかけているネーミングのよう。
山側にあるため、直売コーナーがあり、里山のめぐみが並びます。

_dsc8029

足湯も!

_dsc8033

そしてイートインコーナーでご飯を食べました。

里山館オリジナルの「かほくコロッケ定食」!地元の豚肉と、かほく市特産の芋・かほっくりを使ったコロッケの定食です。コロッケが揚げたてで、そしてでかいです。

かなりのボリュームで、おいしくいただきました!

_dsc8046

かほっくりを使ったスイーツも!

_dsc8040

下りの側にある「里海館」では、海産物の販売など海をテーマにしていました。

イートインメニューも塩麹麺や高松カレーなど少し違うようです。

ゴールデンウィークはぜひのと里山海道を通って能登へ!

フジイ@能登スタイル

MROのラジオに出ましたー

石川県の老舗放送局、北陸放送(MRO)さんのラジオに生出演してきましたー。

「シゴトのツボ」という木曜日15:20~のコーナーです。

実はラジオの生ははじめてのわたくし・・大丈夫かな・・

Img_1664_01

向かって右がパーソナリティの太平まさひこさん、さすが声が前に出てます!

左はMROの西尾知亜紀アナです。

そして、スタジオの向こうでVサインしているのが、いつもお世話になっている陽気な内潟記者。

FBでは、「ゆっくりしゃべろう」、「声は高めに」、「リラックスして」と数々のアドバイスを頂いたので、あとは実践あるのみ!

130418_15292501_2

まずは、お仕事紹介。

腰に手をあてて、実は緊張気味。このあたり固いわー。

130418_15283401

で、そっから大平さんが、めっちゃテンション上げながらも優しく話題をふってくる。

さすが元吉本!

番組では、能登スタイルストアが扱っている商品の紹介や、赤なまこコスメの誕生秘話、

そして赤なまこキャラクターのシットリーナのお話など、いろいろ。

ホントは、大量生産できない能登のぬくもり感のある商品の紹介をもっとしたかったのだけど、

赤なまこ自体、インパクトあるもんねー。そっちの話題で持ちきりでした。

Namacoset

↑母の日におすすめ、お得なセット!

http://www.notostyle.biz/SHOP/or01-111free.html

若干打合せとは違うところもあったけど、それはそれで楽しくおしゃべりできたし、

スタジオのソトで内潟さんがいろいろリアクションしてくれるのが視界にはいってきて、めっちゃ気が楽になりました。

ありがとうございます!!感謝ですね。

放送が終わってから、報道フロアも見学させてもらって得した気分。

MROっていい会社ですねー。

kiina@能登スタイル金沢出張所

畑はじめ

こんにちは。能登スタイルスタッフのフジイです。

この週末に家の畑にじゃがいもを植えました。

_dsc8060

我が家では、種芋を切って・・・

並べて・・・

肥料をまいて・・・

土をかぶせる の4ステップ!

_dsc8066

じゃがいも大好きなので、今年も楽しみです!

フジイ@能登スタイル

春祭りその3

こんにちは、能登スタイルスタッフのフジイです。
この土日は、風が強かったですね?。
能登の桜はまだまだ満開には遠いので、無事なようで何より。

金曜日は晴れていたので、輪島の曳山祭りに行ってきました!
場所はまちなかの住吉神社と重蔵神社で、この日は住吉神社の祭りの日でした。

境内で子供達が遊んでいる中、神輿を担いだ男衆が歌いながらやってきました。

_dsc7915_2

神事が終わった後、立派な曳山が引き出されます。

春らしく、ピンクの花々が飾られています。

_dsc7936

地元の子供達が中心となって、先頭をひっぱります。

_dsc7954_2

道中では、樽に入ったお神酒が配られていました。

_dsc7962

もうひとつの重蔵神社にも行ってみました。

次の日に引き出される曳山が飾られていました。
屋根の形など、少しずつ形が違うんですね。

_dsc7978

重蔵神社の境内では、前夜祭で、地元の小学生のダンスなど様々なイベントが行われていました。

_dsc7971

輪島朝市の公式キャラクター「朝いっちゃん」もいましたよ!

朝市のおばちゃんの格好のゆるキャラです。

だんだん、能登にも活気が出て来る時期だなーとしみじみ思いました!

フジイ@能登スタイル

春祭りその2

こんにちは、能登スタイルスタッフのフジイです。

今日の七尾はすかっと晴れていて、とっても気持ちいいです。

昨日、再びお祭りに行ってきました!
羽咋市にある気多大社での「蛇の目神事」です。
今回も写真盛りだくさんでお届けします!

気多大社は、能登一宮とも呼ばれるだけあって、立派な神社です。
口能登、中能登地区の人の初詣スポットでもあります。

_dsc7637

気多大社は、創建二千年(!)もの歴史を持つ神社です。

祭神は出雲大社の神様と同じ大国主命。七福神の大黒様のルーツのひとつともされる神様です。

なので、この神社は縁結びスポットとしても有名。

この神社のルーツは、出雲から船で能登にやって来た大国主命が、
毒蛇や化鳥を退治し国土を開拓した後に守護神として鎮まったとされています。

今回取材した「蛇の目神事」は、羽咋や中能登地域に広がっていた潟湖・邑知潟に住む大きな毒蛇が
民衆を困らせていたので大国主命が退治したという故事にちなんだ神事で、まさに能登平定を再現?したお祭りです。

退治された?化鳥に関しては、私の地元と深く関係があることがわかり興奮しているのですが笑、
後日また書きたいと思います!

雨模様の中、神前での儀式が終わった後、神職の方々や巫女さんたちが出てきました。

_dsc7676

この神事では大蛇の目に見立てた和紙の的を神職が弓、槍、太刀で射ます。

_dsc7673

まずは、弓で。

_dsc7680_2

次は槍。

_dsc7684

最後に太刀。

あらゆる武器で3回も目を射るなんて、よほど大きくて強い蛇だったのでしょうね!

_dsc7685

的を射る神事が終わるやいなや、的にかけよる地元のおばさまたち、的をびりびり破きはじめました(!!)

_dsc7687

あっという間にこんな状態に。

_dsc7691

 

理由をきくと、どうやら的にした和紙は厄よけになると言われているため、破って持っていったのでした。

びっくりしました!

黒い部分や中心部分の方がご利益があるのでしょうか?

まちの人たちが皆で参加するようなお祭りとはまた違う、おごそかな雰囲気のお祭りでした。

さて、せっかく神社に来たことなので、能登スタイルの商売繁盛?を願ってお参りしてきました!

お社に行くと、春らしい景色が。

_dsc7699

そして、おみくじをひきました。大吉!なんだか縁起が良い?!

_dsc7703

売店の甘酒もとてもおいしくいただきました。

_dsc7710

フジイ@能登スタイル

 

春祭りその1

こんにちは、能登スタイルスタッフのフジイです。

4月に入って、能登にも春がやってきました。
そうです。祭りです。

「酒樽がえし」というお祭りを見に、能登町の藤波地区へと行ってきました!

宇出津地区のショッピングセンターにほど近いところにある「神目神社」(すごい名前ですね!)
に3基の曳山が集合していました。

この曳山は、海がすぐそこなこともあり、
船の形をしていて鯛など海にまつわる装飾が施されており、乗っているのは恵比寿様!
豊漁祈願のための曳山なのですね。

Photo

ちょっと待っていると、神社から酒樽を担いだふんどし姿の男衆が
「わっしょい!わっしょい!」の掛け声とともに田んぼへ向かいます。

そして、樽を田んぼに投げ込み、

Photo_6

重そうな樽を奪いあいます。

Photo_3

Photo_2

そして海へ移動して再び酒樽を奪い合います。

里山里海の両方で奪いあうようです。

Photo_4

あれ・・・?どこかで見た風景?

夏に開催される、あばれ祭りで海に神輿を投げ込むシーンがフラッシュバック!

これも藤波と近い宇出津のお祭りです。

Dsc_0243_2

この酒樽がえしは、海で奪いあって終わりのようでしたが、

源義経が奥州へ落ち延びる際にお供の女性と樽で海岸に流れ着いた伝説が由来で、

明治時代には漁師が樽を奪い合って漁を占っていたそうです。

曳山も海沿いを巡行します。

Photo_5

長い能登の冬がおわって春になって初めてのお祭りなので、表情も楽しそうなみなさん。

夏のお祭りほど派手ではありませんが、春の訪れを祝うほがらかなお祭りでした!

帰り道、ずっと気になっていたフラットベーカリー&カフェさんへ寄り道。

Photo_8

海を見ながら期間限定のいちごデニッシュときなこのパン、エスプレッソをいただきました。

Photo_9

この日の海。
曇りの海のこの色と、春の草の色が個人的に好きです。

Photo_7

 

フジイ@能登スタイル

足軽屋敷で思わず涙しそうになった話

こんにちは。能登スタイルスタッフ、ハシモトです。
能登に観光に来る方の中には、金沢経由の方も多いかと思います。
というわけで、今回は能登ではないのですが、番外編 ということで、
金沢のとある観光地のことを・・

金沢の観光地はいくつかのエリアに分かれますが、その中に長町武家屋敷跡
という観光地があります。 
この界隈はかつての藩士が住んでいた屋敷跡で、土塀の続く町並みとなっています。
(金沢も初心者なので、付け焼刃の知識です(苦笑)。)

Rimg0826_6

Rimg0689_3

その中でも、今回取り上げたいのが、「金沢市足軽資料館」です。
江戸時代には武士の最下層に位置づけられていたそうですが、
加賀に住む足軽の住居は、他地域の長屋形式とは違い、庭付き一戸建ての
屋敷が与えられていたとのことです。

Rimg0681_2

外観写真がないのが残念ですが、中の間取りはこんな感じです。
玄関入ってすぐの明るい座敷は、お客様用なのだそうです。
土縁の外には庭がよく見え、一番いい場所に座ってもらうのですね。

Rimg0678

(座敷から庭を眺める)

Rimg0671

(茶の間)

Rimg0672_2

(流し)

そして、私が一番感動したのが、こちらです。

Rimg0674_2 

この「あま」は、こんな感じで使うようです。

Rimg0677

普通はこれ見ても感動しないですよね。普通しません。
(した方がいらしたらごめんなさい。)
実は、この「あま」、東京の亡くなった祖父の家にあったのです!

実は私が今いる石川県某市はこの祖父の故郷なんです。
祖父は12、3歳の時に、丁稚奉公で東京の方に出てきたらしいのですが、
今祖母が住んでいる家もそうですが、建てなおす前の家も大工だった祖父が
自分の手で建てたものです。その古い方の家に「あま」があったんですね~

祖父宅のあまに上がるには、この写真のような、ちゃんとした梯子もなく、
壁際に小さな角材がいくつか打ち付けられているだけでした。
なので、よほど身軽でないと大人は簡単には上がってこれなかったのです。
そのため、小さい頃は兄弟やいとこたちと秘密基地のようにして遊んでいた、
懐かしい思い出があります。

ただ、子ども心にも「何でこんなところに、上りにくい部屋を作ったんだろう?」と
不思議に思っていました。
それが、ウンジュウネンの月日を経て、ここ祖父の生まれた地で、その謎が解けたわけです!
というわけで、私ひとり、ジーンと感動していました。この「あま」を見ながら・・^^
70歳近くまで現役で大工仕事をしていた祖父ですが、10代前半という子どもの頃に、
ひとり故郷を離れ、寂しいこともあったと思いますが、大人になってからは家に
あまを作って、故郷を偲んでいたのでしょうか?

皆さんの中にも、「あま」があるご家庭はありますか?
石川県以外の地域でもあるものなのでしょうか? 情報をお待ちしています!

【本日の能登弁】

「あの子、まんでかたい子やったねー」⇒ 「あの子、本当に行儀のいい子だったねー」

かたいと言っても、からだが固い、とかではありません^^
子どものお行儀がいい、とか、おとなしいとかいう意味で、
泣かずにおとなしくしていた赤ちゃんのことを言ったりします。

皆さんは、幼少時代かたい子だったでしょうか^^?

 

春の芽吹き

こんにちは、能登スタイルスタッフのフジイです。

気がつけばもう3月も終わりですね。

雪も降らなくなったし、冬が長かったな?!としみじみしてます。

そろそろ車のタイヤも冬用から履き替えないと!

春らしくなったといえば、我が家の前に植わっている梅の花が咲いていたので思わず激写。

_dsc7377

_dsc7397

庭も緑でいっぱいになってきました!

_dsc7399

オオイヌノフグリも咲いてます!

_dsc7400

まだ肌寒いですが、ちょっとほのぼの、うれしくなりました!

フジイ@能登スタイル

地元商店街で女子力UP

こんにちは。能登スタイルスタッフ、ハシモトです。
先日の週末に、フジイさんと共に「女子力UP講座」に行ってきました。

この女子力UP講座は、我が七尾市の東部商店街の「ひな見の街」企画として、
ここ数年開催されているようです。
今年は、美容院での前髪カットレッスンや、きもの屋さんでの着付けレッスン、
グルメ系では旅館での雛御膳など、全部で11種類のプログラムがありました。
私たちが選んだのは、カメラ屋さんでの写真の撮り方教室。
女子力UPになるのかは微妙なところですが、いざカメラ屋さんへ。
町の小さな写真店ですが、奥に入ると撮影室があって、そこで女子(あえて女子と言っておきます)
5名で教室がスタートしました。
フジイさんをはじめ、立派な一眼レフを持参している方が多かったですが、
私は現在愛用のコンパクトデジタルカメラ。
一眼レフにも憧れますが、いつでもどこでも気軽に持ち運びできるコンデジで
いい写真が撮れればいいなぁと思ったわけです。

Photo_4
まず、絞りやシャッタースピードなど、基本的ではあるけれども大事なことの
説明をしていただいた後に、物やお料理、風景、夜景、人物を撮るときのコツなどを、
質疑応答を交えて、教えていただきました。
普段、適当に撮影しているので、きちんと言葉で説明してもらえたことで、
ちょっとは写真の腕が上がるような気がしました。
しかし、私の痛恨のミスは、シャッタースピードの設定がどこにあるかわからないということです。
取説は困ったときしか読まないのです・・ 今回は、カメラに詳しい方に教えてもらいましたが、
今度関東に戻った時に、実家から取ってこようと思います・・

教室の合間には、こちらのカメラ屋さんの奥さま(商店街では「おかみさん」と銘打っています)
手づくりのシフォンケーキとケーキが振る舞われ、これで500円。

家の近くでワンコインで、写真の技術UPができて、ケーキとコーヒーが楽しめる、
とってもお得な講座でした。

Photo_3
皆さんのご近所にも、こんなイベントや会はありますか?
参加したことがない方も、思い切って一度行ってみるのもいいかもしれません。
このようなイベントがないという地域の方は、友達と自分で会を
作ってみても面白そうですね。
都会に出かけていくだけでなく、地元で楽しんでみるのもいいものですよね。

Photo_2

【本日の能登弁】

「その特盛、たっだ多いぜ。」 ⇒ 「その特盛、すごく多いじゃん。」

「たっだ」は「物凄く、とても」という意味で使います。
しかも、女の子でも、語尾に「ぜ」を使うそうです。
なので、女子高生が「これ、たっだ可愛いぜ。」とか言いあったり
するらしいですよ。(まだ生で耳にしていませんが)
若い人は使わないようですが、女の人が自分のことを「わし」や「おれ」と
言ったりもするので、能登の女性はなかなか男前な雰囲気かもしれません^^

それでは。

ハシモト@能登スタイル