能登スタイルインターン生のおおちです。
私が能登に恋したきっかけとなった「青柏祭」についてご紹介します。
石川県七尾市では、毎年5月3日から5日の3日間
「青柏祭(せいはくさい)」が開催されます。
青柏祭は、1000年の歴史がある、大地主神社(山王神社)の例大祭です。
青柏祭の見所である曳山は、通称”でか山”と呼ばれています。
なぜ”でか山”と呼ばれるのか…
”でか山”の名の通り、曳山(山車)がとても大きいです。
日本一大きいこの曳山は、高さ12メートル、重さ20トン。
想像がつきにくいかもしれませんが、だいたい3階建のビルと同じくらいの高さです…!
でか山のこの特徴的な逆三角形の山車や、
歌舞伎の場面にちなんだ舞台も特徴的です。
でか山は、七尾の市街地にある「鍛冶町」「府中町」「魚町」の3町が持っています。
この3台のでか山が、狭い町中を廻ります。
上の写真は、「魚町」の”木遣り衆”の5人です。
木遣り衆は、木遣り台の上で木遣り唄を唄います。
木遣り唄はいくつか種類があります。それも見所です。
木遣り衆が
「え〜と〜こ〜さ〜の〜、えんや〜、えんや〜」
と掛け声をかけると、人々が綱を引き、でか山が動き出します。
でか山は、朝から夜まで三日間、人の手によって動きます。
青柏祭の見所は、”祭りに関わる人の姿”だと思いました。
私は、4月に七尾にきましたが、
地元の人は口を揃えて
「いい時期に来たね、でか山見れるね!」
「でか山すごいから、楽しみにしてて!」と教えてくださいました。
そのように、誇らしげにでか山をおすすめしてくれる姿。
堂々といきいきとと木遣りを唄う男たちの姿。
木遣りを唄うこどもたちの凛とした姿。
でか山を支える若い衆の熱い姿。
若い衆を見守る親父たちの温かく厳しい姿。
でか山をそばで盛り上げる女たちの姿。
ひとつの綱であのでか山をわいわいしながら引く姿。
孫を背負って祭りを見せる人の姿。
小さいこどもが木遣り唄を口ずさむ姿。
キラキラした目でか山を引っ張る男の子の姿。
熱く熱くでか山のことを教えてくれた人の姿。
街の人がみんな、目を輝かせて誇りを持って、この祭りに関わっていました。
その姿に、私は恋をしました。
”能登人”のかっこよさに、熱さに、恋に落ちました。
他にも見所や紹介したいことがあるのですが、
このブログでは書ききれません…!
青柏祭は、死ぬまでに一度は見た方がいいお祭りです。
ぜひ、実際に自分の目で見て感じてください!!
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