ズワイガニやころ柿などに追われている間に、すっかり時間があいてしまいました。(ころ柿をお待ちのお客様、もう暫くお待ち下さいませ。)
この間に、能登には鰤おこしと言われる雷が鳴ったり、雪も何度か降りました。
スーパーにも、ズワイガニ、なまこ、牡蠣など、冬のおいしいものが並ぶ季節になりました。
今年はいつも以上に雨や雪の日が多いですし、寒いのは苦手ですが、暖かい炬燵でおいしい冬の魚介類などをいただく冬だけの楽しみがあります。
さて、今日は冬至ですね。
小豆とかぼちゃのいとこ煮を食べたり、柚子湯に入る方も多いのではないでしょうか?
冬至に、柚子の香りや薬効で邪気を払って、身体を清め、健康や運気上昇を願い、行われてきたようです。
薬味などにしても美味しい柚子ですが、その種をお風呂に入れたり、捨てる前に手作りの柚子化粧水を作ってみませんか?
種に含まれるペクチンが、毛細血管の働きを促進して、小ジワ、シミ、そばかすを予防する効果があるそうです。
他にも、美白などが期待できるそうですが、やっぱり柚子の香りが毎朝、毎晩癒してくれそうですね。
《柚子化粧水の作り方》
◆材料
・柚子の種 柚子3個分ほど
・ホワイトリカー(20~35度)150~200cc ※日本酒や焼酎でも可
・蓋付きの瓶など密閉容器
◆作り方
1) 瓶を煮沸消毒する。
2) 1)にホワイトリカーと柚子の種を入れる。
3) 蓋をしたら冷蔵庫か冷暗所に保存する。定期的に上下をひっくり返す。
4) 1~2週間漬け込んだら種をガーゼで濾す。これが化粧水の原液となる。
5) 少量を別容器に移し、精製水で2~3倍に薄めて使う。
水で薄めると長期保存はできないので、冷蔵庫で保管して、早めに使い切る。
とっても簡単ですよね。
アルコールが入っているので、敏感肌の方などには刺激が強い可能性があります。
必ずパッチテストをして下さい。水で薄めるほど、刺激は弱くなります。
検索すると他にも作り方や注意事項が出てきますので、ぜひ調べてみてくださいね。
手作りのものなので、自己責任でお試しください!
それでは。
いただいた柚子があるので、久々に柚子化粧水を作ってみようと思ったハシモトでした。