穴水町にVio Bellというカフェがあります。
このカフェを営む兼田正子さんは、穴水という場所に惹かれて移住された方。
日々の能登暮らしを楽しんでいるに違いない!ということで、お話を伺ってきました。
現在は娘さんの怜奈さんと一緒にお店を切り盛りしていらっしゃいます。
この写真からも伝わると思いますが、とっても仲良しな親子です^^
白いカーテン×観葉植物×木、というすごくおしゃれで可愛らしいお店。
Vio Bellの詳細はこちらをご覧ください♪
のとびと│兼田正子さん
それでは兼田さん親子の日々に迫ります!
■カフェOPEN前・CLOSE後に撮影へ
怜奈さんの趣味は写真。
趣味と一口に言っても、かなり力を入れている趣味です。
能登ワインで個展を開いたこともあります。
ですが、本業はカフェでのお仕事。なかなか写真を撮りに行く時間がありません。
そこで利用しているのがお仕事の前後の時間です。
正子さんが運転し、怜奈さんが助手席から撮影します。
時間がないので走っている車の中から撮ることが多いのだそう。
「(運転席側の景色を撮ろうとして)おなかの上に乗られたりとか。『こっちのほうがいい』って」
と笑う正子さん。
怜奈さんを色々なところへ連れていくことも、「大変ですよ~」と言いつつ楽しそうでした。
怜奈さんは「今日は立山が見えるかも」「今夜は千里浜に行ったら星が綺麗そう」など、その時々で
行きたい場所がピンと来るそうです。
すぐ車で行ける距離に行きたい、見たいと思う場所があるというのが能登の良さですよね^^
■毎日が感動!
日中は出かけることができないので、お店の周りで写真を撮るという怜奈さん。
お客さんがいない時などの時間を使っています。
お店の庭を撮影した写真がこちら。
どこの国で撮ったんですか?と聞きたくなっちゃいますね!
日本とは思えない景色です。
夕方には夕日を見ることができて、その反対側の空はピンクになるそう。
すごい時は虹も一緒に見られるんだとか。
怜奈さんは「毎日が感動」だといいます。
正子さんも「住んでいるだけで感動が多い。でも、気づかないで住んでいる人もいる」と話していました。
■休日はちょっと遠くへ
水曜日は週に一度の定休日。仕入れなどで金沢へ行くことが多いそうです。
その時に富山や飛騨まで足をのばすことも。
「この前は立山で初めて登山しました」と怜奈さん。
なかなかゆっくり時間をとることはできませんが、うまくやりくりして日々を楽しんでいるようです。
■環境に贅沢な場所
お二人にお気に入りの場所を伺いました。
西部劇に出てきそうな場所で、行くまでもヨーロッパみたいな景色とのこと。
連れて行ってくださりました。
お店から車で15分ほどのところです。(地図→http://goo.gl/maps/Znzj8)
景色をバックにお二人を撮影!
あいにくの雨で残念でしたが、
天気が良いとこんな風景を見られるそうです^^
こんなに綺麗な田園風景を見ることができる上に、少し車で行けば海も見ることができます。
「海、山、朝日、夕日を一日で全部見られるのは魅力」と怜奈さん。環境に贅沢な場所だよね、と話していました。
正子さんも「海を見ながら買い物へ行けるなんて素敵じゃない?」と笑顔です。
■毎日、生き生き
お二人にとって、素敵な景色は生活の一部。
「毎日が感動」と言える暮らしを生き生きと楽しんでいらっしゃいました。
―関連リンク―
・のとびと 兼田正子さん
・のとびと 兼田怜奈さん