こんにちは。ふたたび能登スタイルストアスタッフのハシモトです。
タイトルと既にズレが生じておりますが、今回は台湾の食編です。
ホテルは朝食のつかないプランでしたので、朝は大抵ホテル近くの朝食屋さんで食べていました。
この日は、下記のご飯とスープ。
羊肉と書いてありましたが、羊ではなく山羊のようです。
スープはさっぱり味。でもこのお肉をちょっと甘い生姜ダレにつけて一緒に食べると、ご飯がすすみます。
お会計後(400円弱でした)、これも食べてみて(と中国語とジェスチャーで)言われたものも美味しかったです。
そちらは山羊の肝臓でした。
次の日は、上のお店のお隣のお粥屋さん「阿堂鹹粥」へ。美味しくて有名とのこと。
お店のおばちゃんにお薦めを訊くと「虱目鹹粥」というので、それを頼みました。
虱目魚(サバヒー)は台湾などでは国民魚と言われているらしく、新鮮なものは朝の定番メニューに
なっているようです。「鹹」は、塩辛いという意味がありますね。揚げパンのような油條も、
おばちゃんが持ってきてくれたので、お粥に入れて食べました。
こちらのお粥はけっこうさっぱり味でした。
これで約300円。
ガイドブックを見ながら、ひとり食べていると、隣のおばさまが片言の日本語(ほぼ単語)で
話しかけてきました。どうやら、これから友達を観光に連れて行くので、行きたいところが一緒なら、
連れて行ってくれる、と言ってくれてるらしい!
とてもありがたいのだけど、もうすぐ三越で仕事なんです、と泣く泣く断りました。
しかし、どこまで伝わったか・・ あの時のおばさま、ありがとうございました。
前日のお店のおばちゃんたちもそうでしたが、このお店の人も中国語のできない外国人だとわかると
(「日本人です。わかりません」という中国語だけは言えました)、身ぶり手ぶり中国語、片言日本語で
説明してくれたり、食べているときも、どう?と聞きに来たり、気遣っていただきました。
前から台湾の人はフレンドリーだと思ってましたが、改めて親日家だなぁと思いました。
東日本大震災の時も多額の寄付金を集めてくれましたよね。ありがたいことです。
半分オープンエアーのお粥屋さん。
右奥には、前日の山羊スープのお店が。
お仕事最終日は、ちょっぴり歩いて、チマキで有名な「再發號肉粽」に行きました。
1872年創設の老舗店です。店頭(店を出たところの歩道にもテーブルと椅子が設置されています)で、
食べている間にも、雨の中、テイクアウトしに来る人が絶えませんでした。
特製海鮮八宝肉チマキは1個約500円とちょっと贅沢です。
大きさも通常のものの2倍。食材は、アワビ、貝柱、イカ、栗、花どんこ、干しエビや豚肉などが入っています。
これだけでもお腹いっぱいになりますが、おもわず牡蠣スープも頼んでしまいました。
三越の地下には大きなフードコートがありまして、お昼は大抵ここで食べていました。
下は、練った小麦粉を何層にもして焼いたもの。思った通り、薄味です。
左のお粥が美味しかったです。押し麦のようなお粥と玉子で、味付けがすごく好みでした。
付いていたドリンク、りんごジュースかと思って飲んだら、酸梅汁でびっくりしました。
こちらは夜ご飯。海鮮料理です。
台南は初めてですが、台湾は3回目。いつどこでご飯を食べてもはずれがないです。
ただ、八角やパクチーが苦手な方は、時々厳しかったようです。
私は大好きなので、問題なしでした!
牡蠣たっぷりのヌードル。
こちらは瓜系スープ。あっさり味ですが、美味しくて何度かおかわりしてしまいました。
なぜアルミホイルを鍋に?
この日は、ジャッキー・チェンが出てきそうなお店で、串焼き料理。
店内に入ると、ジャッキー度が増します。
暗かったので、いい写真が撮れませんでした・・
この麺はみんなに人気でした。
また、今回は久々の立ちっぱなし仕事で、限界に達して二度ほどデパート裏の
ベーカリーカフェ「Imma」で足を休めに行ったりしてました。
Immaはオーナーの母語、ヘブライ語でママの意味だそうです。
ママの味を伝えていく、という意味が込められているとのことでした。
イスラエル人オーナーおすすめのレモンケーキ。
こんなに綺麗にデコレーションしてくれます。ひまわりの種を使っているのが斬新でした。
コーヒーは持ち帰るので、テイクアウトカップに。
裏のデパートに1週間だけ働きに来ていることなどを話していると、オーナーが
お店のパンをひとつおまけしてくれました!
コーヒーだけ飲んでいた時も、店内のお客さんにクッキーのサービスがあったりします。
シナモンロールやクロワッサンなども、とても美味しいんです。
オーナーはとてもフレンドリーだし(最後は握手して別れました^^)、また台南に
来ることがあれば、寄ってみたいお店です。
こちらはセブン-イレブンにて。
パッケージがかわいいので、おもわず撮ってしまいました。
一番左はミルクティー、他はコーヒーやカフェラテです。
今回で台湾のお話は終わりのつもりが、私が食いしん坊の為、終わりませんでした。
あと、1回お付き合い下さい・・
それでは。
ハシモト@能登スタイル