最近、すっかり寒くなってきました。
田んぼも黄金色に色づいて、土日には稲刈りをしているのが多く見られました。
軽トラに、稲刈りのダダダダダという音。
秋ですねー。しみじみ。
秋祭りもちらほら見かけます。
おみこしをかついで、神社に奉納。
獅子舞で秋の豊作を神様に感謝します。
能登では、「獅子殺し」が多く見られます。
お囃子にあわせて、天狗が獅子舞を退治するというストーリーになっている獅子舞。
私の地区では、子供が天狗に扮している子供獅子舞になります。
そして、獅子舞を操るのは天狗だけでなく、べっさいというのもいます。(べっさいは何なのか聞いてみたけど、正体はよくわからず・・・)
私はべっさいの「さっさい」という曲の舞がお囃子と舞のリズムがぴったり合っていてとても好きです。(語感も)
そして祭りに見とれて写真撮り忘れました・・・がーん
youtubeで獅子殺しで検索すると色々出てきますので興味のある方はいろいろ見てみると面白いかも!
神様をお迎えする家も毎年決まっていて、家の前におみこしが止まり、家の中に獅子舞が入っていき、舞います。
神様をお迎えした家は幸せに過ごせるらしいです。
また、秋祭りのときには、花嫁のれんをかけて、栗の入ったお赤飯や煮しめを食べます。
最近では自分のおうちで赤飯を炊くことも少なくなっていますが、
近所からいただいたりなどして、大体のおうちで今でも食べられてはいるようです。
秋の恵みに感謝してお祝いする。
八百万の神といいますが、自然を敬う精神が能登にはあるんだなと思いました。
ちなみに昨日新米をいただきました。
甘くてもちもちしててとってもおいしかったです!
@フジイ