3月13日(日)、「能登和倉万葉の里マラソン2011」が開催されました。
東北地方・太平洋沖に発生した、国内史上最大の地震の悲惨なニュースを耳にする中で、
今回のマラソン大会の開催はどうなるのか?と、心配しておりましたが
「東北地方太平洋沖地震復興祈念マラソン」とタイトルを掲げ、
参加者もサポーター達もみな、一日も早く一人でも多くの救助を祈願して行われたマラソン大会でした。
今から4年前の2007年3月25日「能登沖地震」を体験した私たち能登から少しでも
何か力になれることがあればと願っています。
正面のタスキには・・・
「祈復興 負けないで希望を持って」
背中のタスキには・・・
「一人でも多くの方が救助されますように」
「一日も早く安全が確保されますように」
ゴール間近!
ゴールで迎える大勢のサポーター達の声援の中を次々にランナーがゴールしていきます。
がんばって走りきったランナー達には、地元産・殻付能登牡蠣が振る舞われました。
用意された能登の珪藻土コンロで焼いて召しあがっていました。
会場には東北地方太平洋沖地震復興支援・募金箱が設置され、
大勢の方々からの募金が集められました。
当店からも募金をさせていただきました!
一人でも多くの方が救助されることを心からお祈り申し上げます。
和倉店kozurin
★追記
このブログは一度UPしましたが、コメントのご指摘を受けて、写真を1枚はずしました。
七尾市民さん、ご指摘、ありがとうございます。ご心配をおかけしました。
マラソンの実施には、実行主体がいろいろなことを踏まえた上での判断だと思います。
現在、被災地以外での経済活動が滞っております。
私の知る範囲でも、受注がキャンセルになったという話しをよく聞きます。
被災地の状況はメディアで見る限りでも、本当につらく、悲惨な状況だと思います。
地震、津波、原発といくつもの試練が襲いかかっています。
でも、私たちにできることは、やはり経済活動をまわし、義援金を集め、
長期間にわたって被災地を支援していくことだと考えます。
多様なご意見があることは存じてます。
不謹慎・・・といわれる境界線も、人によって様々だと思いますので否定はしません。
実は、マラソンに参加した和倉店スタッフの実家は福島。
現在、住まいを移して避難生活状態です。
それでも、今、できることをしていく・・・そんな思いだそう。
一人でも多くの人が救われますよう、そして、困難を乗り越えて笑顔の生活に早く戻れるよう、私たちも応援したいと思っています。
kiina@能登スタイル金沢出張所
七尾に住んでいます。
今回のマラソン開催は憤りさえ感じました。
余計なお世話かもしれませんが、笑顔で走る記事は削除した方がいいのでは・・・
※参照して下さい(今回のマラソンに対する日本中の方の声です)
http://kousinetu.machi.to/bbs/read.cgi/kousinetu/1288848048/
http://yuzuru.2ch.net/test/read.cgi/athletics/1299709294/l50
http://bakusai.com/thr_res/ctgid=104/acode=2/bid=333/tid=1446694/p=1/
http://bakusai.com/thr_res/ctgid=104/acode=6/bid=343/tid=1446176/tp=1/
http://bakusai.com/thr_res/ctgid=104/acode=6/bid=1451/tid=1442508/tp=1/
こんにちは。私も七尾市民です。
今回のマラソン、賛否両論の中開催されたのは知っていますし、たくさんのキャンセルがあったのも知っています。
答えは一つではないので、なんとも言えませんが、
参加した人も、参加に反対した人も、被災地への想いという点では、同じだと思っています。
こちらにもいろいろな意見が載っていますよ。
http://runnet.jp/report/race.do;jsessionid=7E43CA90A6493800251C620319D4E600?raceId=21091
それぞれの立場で自分たちが出来ることをやる。
頑張りましょう!
七尾市民さん、そして追記記載後の通りすがりさんのコメント、ありがとうございます。
悩みぬいて参加された方、参加を見送られた方がいらっしゃるのですね。
通りすがりさんのおっしゃるように、被災地への想いは一緒だと・・・
本当にその通りですね。
それぞれの想いを胸に・・・頑張りましょう!