能登フェア@イオンモールかほく

こんにちは!能登スタイルスタッフのフジイです。

この土日に、イオンモールかほくにて行われた、能登フェアに出店してきました!

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古川商店さんの冷やしクリームパンはすぐに売り切れ。

焼き菓子も大人気でした!

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能登のゆるキャラ、「のとドン」もやってきました。

相変わらずのゆるさで安定感があって、とても良いです。

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たくさんのご来店、ありがとうございました◎

次回は、金沢の大和で開催される「こだわり商品フェア」に赤なまこコスメが出店します。おたのしみに!

フジイ@能登スタイル

けんけんぼっとりなんばみそ

こんにちは、能登スタイルスタッフのフジイです。

先日、能登の民話をドキュメンタリーとアニメーションで描いた

映画「けんけんぼっとりなんばみそ」の上映会が能登島で行われました。

石釜ピザが振る舞われ、おいしくいただきました!

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映画上映会の前に、能登島の語り部さんによる紙芝居やお話。

みすずというちょっとかわいそうなカッパのお話でした。

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かなり強い能登弁で、ネイティブの私でも???なところがあるほどでしたが、

ことばの音の雰囲気でなんとなく伝わってきて、とてもよかったです。

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上映中。

能登のおじいちゃんおばあちゃんの語りとアニメーションがマッチしていて

大人も子供も楽しめました!

(このDVDは能登スタイルストアで近日発売予定ですのでおたのしみに◎)

ちなみに、「けんけんぼっとりなんばみそ」とは、

能登の民話における「めでたしめでたし」にあたる結びの言葉です。

違うバージョンでは、「けんけんぼっとり なんばみそ、なめてみたら からかった」というバージョンも!面白いですね。

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上映が終わるとすっかり夜。能登島は水がきれいなので、近くの田んぼにはほたるが飛んでいました? すっかり夏ですね。

フジイ@能登スタイル

能登の幸 × NARA’sシェフ ~地元食材を活かしたイタリアン、フレンチの饗宴 in 能登島 後編

さて、
「能登の幸 × NARA’sシェフ ~地元食材を活かしたイタリアン、フレンチの饗宴 in 能登島」
レポート後半です。

待ちに待った豪華ディナー!……なんですが、後から確認してみると、料理を食べるのに夢中で写真が少なかったです。
というわけで少ない写真でのレポートになりますがお許しください。

ディナーは能登島にある集会所で行われました。
テーブルがセットされた大部屋の通路を挟んで隣、すぐのところに調理場があり、廊下の窓から調理風景が見えます。
立食パーティー形式で、乾杯用にシャンパンorウーロン茶がふるまわれます。来たときには既にいくつかの料理が置いてありました。

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こちら、能登のなまこを使った料理です!
能登スタイルストアには、なまこに関する商品が多数存在しますが
私自身なまこを食べた記憶はなく、どんな味&食感がするのかを知りませんでした。

この料理を見た感じ、食感はなんとなく想像がつきますが……。

やっぱりコリコリしてます。味付けは酢のもの類でしょうか。ご飯が進みそうな感じです(今回はご飯はありませんが)。

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バーニャカウダや、クスクスなど、いかにもイタリアっぽい料理が並びます。バーニャカウダは4種類のソースで。クスクス(米粒ほどのパスタ)に乗っているお肉は、ワインで煮込んだものだそうで、とても柔らかくおいしい。

ここまでの写真は全て乾杯前で、乾杯後の写真は一つもありません……。
弾力あるトマトパスタや、中島を練りこんだパスタに牡蠣をあえたものもありました。白ねぎのスープなどもありました。
もっともっとたくさん料理はあったのですが、
全種類食べきれないし、覚えきれない、それほど多くの料理がありました。

デザートは中島菜を練りこんだパンナコッタと、
以前同様のイベントを行った高知県のかんきつ類を使用したサングリア。
パンナコッタは見た目は緑ですが、甘いデザートです。
前回かきまつりで中島菜ババロアを食べましたが、見た目では差がよくわからない!
牛乳、生クリーム、ゼラチンと作るのに使うものも似ているらしいのですが、
パンナコッタは牛乳や生クリームを煮て作る、ババロアは生クリームを泡立てて使うという違いがあるそうです。

サングリアはワインに柑橘類などを漬けこむスペインの飲み物ですが、
今回はワインのアルコールは飛ばしてあり、子どもさんにも優しい仕様です。

帰りは星もとっても綺麗で。大満足で帰ってきましたが、
能登はおいしいものがありすぎて、太りそうで怖いです(笑)

フルダテ

能登の幸 × NARA’sシェフ ~地元食材を活かしたイタリアン、フレンチの饗宴 in 能登島 前編

少々遅くなりましたが、日曜日に参加した
「能登の幸 × NARA’sシェフ
~地元食材を活かしたイタリアン、フレンチの饗宴 in 能登島」
について、レポート的なブログを書いていこうかな~と思います。

ツアーには能登島と穴水の2つのルートがあり、私が参加したのは
能登島の野菜農園を巡る方のツアーでした。

1つめに訪問したのが山崎農園

山崎農園では、化学肥料などを使わない有機栽培を行っているそうです。
私たちが見学したのは、春菊を栽培しているビニールハウス。

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ビニールハウスは2重になっていて
とっても暖かく、中は40度にもなるの
だとか。しかも暖房もつけずにその
温度だそうです。

湿気も高く、入るとすぐ眼鏡やカメラ
のレンズが曇ってしまいます……。

このビニールハウスは大葉春菊と中葉春菊が栽培されています。
私は北海道と東京に住んだことがありますが、大葉春菊を見たのは能登で初でした。
加賀野菜である金沢春菊が大葉春菊にあたるのだそうで、その他には四国や九州などでよく出回っているそうです。

大葉春菊

なんと瑞々しく、活き活きとした葉っぱでしょう!今は冬で、外の葉っぱもお休み中なので余計そう感じますね。

大葉春菊は中葉春菊よりも肉厚な感じです。

摘んだ大葉春菊をそのままいただきました。春菊を生で食べたのは初めてで、やっぱり味に癖があるなとは思います。
でも口に含んだ途端にいい香りが広がり、なんともいえず幸せな気分になれました。

夏になるとトマトなど他の野菜も収穫できるようになるそうです。

能登島から海を臨む

しかしいい天気でした。これは山崎農園から歩いてちょっといったところから見える景色です。

2つめに訪れた場所はラコルト能登島です。
ラコルトでは、能登島の耕作放棄地を使って、主にイタリアの野菜を育てているそうです。

まず初めに訪れたのが、オリーブ畑。

オリーブ畑

2年で100本の木を植えたそうです。
オリーブといえば地中海沿岸で、暑いところで育つイメージが強かったのですが、
実際には最高気温10度(最低気温-2度くらい)くらいまでなら耐えられるそうです。
ただし霜や雪などには弱いので、注意が必要だそうです。

植えてから3年くらいで実が生り始めるそうで、
これからどれぐらい実が生るのか、楽しみですね~。

次に訪れたのは野菜畑。

黒キャベツ

一つ目の野菜はカーボロ・ネロ(別名黒キャベツ)。
こんな見た目をしていますが、味見をさせていただくとキャベツでした。トスカーナ地方の野菜だそうです。

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2つ目の野菜はラディッキョ・ロッソ・キオッジャ(レッドチコリ)です。
キャベツとは全く別物で、苦味があるそう。

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ポロねぎもありました~。調べてみましたが、日本で生産してるのはかなり珍しいようです。

長くなってしまったので今日はこの辺で、明日はこの後行われた能登ディナーについて書こうと思います。

フルダテ

はじめまして と 能登かき祭り

はじめまして。先週からインターンをさせていただいているフルダテです。
北海道の主に右上の方で生まれ育ち、今通っている大学のある東京近辺と、
高校の修学旅行で京都・奈良・大阪へちょこっと行ったことがある以外、
ほとんど道外へ行く機会をつかめずにいました。

ということで初の石川・初の能登です。
ついでに初ブログなので、あまりブログ向けの文章とか写真とかわかりませんが、お許しください……。

 

夜行バスで東京から金沢、そしてJRで七尾まで来たのですが、まず車窓から見える瓦屋根率に驚きました。
北海道では瓦屋根は寺社以外はとんと見かけず、東京の下町とかでもこんなに多くはないんじゃないかと思います。
瓦屋根でもわりと新しそうな建物もあったりしてびっくり。

 

さてここからが本題で、先週の土曜日は、「七尾湾能登かき祭り2014」のイベントに行ってまいりました。
七尾駅からのと鉄道に乗って能登中島駅。無料シャトルバスで数分の能登演劇堂前広場。
屋台がいくつも並んでいる……以上に気になるのが「炭火焼コーナー」でした。

 

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慣れた手つきで牡蠣を開く方々。炭火焼コーナーを全部縦につなげると100m以上あるらしいですね~。
買った牡蠣をその場で炭火でいただけるなんて贅沢です。
実は牡蠣はその独特の苦味にちょっと苦手意識あったんですけど、自分の好きな「炭火焼」なら……!

 

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美味しい……!

ちょっと熱いですが、全体的にまろやかな味と舌触りで、苦味といったような食べにくさが一切ありません。正に海のミルク!といった感じでしょうか。
また炭火によって沸き立つ貝汁が食欲をそそります。写真で伝わるでしょうか?

 

その後カキフライもいただきました。
能登びとからすると当たり前だ!とおっしゃられるかもしれませんが、普通のスーパーや総菜屋さんで売っているカキフライとは全くの別物でした!
スーパーなどのものは「むき出しより食べやすい」という感じでしたが、能登かきまつりのカキフライは「美味しい!」かったです。

その他、一緒に来ていた他のインターン生と一緒に、お互いに味見をしながら屋台の食べ歩きをしました。
私が買ったのは中島菜ババロア。なめらかな中に、中島菜の食感がまざって不思議な感じ。若干緑の見た目ですが食べにくいとかそんなことはなく。
甘さ控えめでおいしかったです。残念ながら写真を撮るのを忘れてしまいましたが……。

おいしかったものも、おいしそうなものもいっぱいあって、日曜日も行きたいくらいでした
……が、明らかにお金が無くなるので断念いたしました。

 

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ちなみにこちらは会場にいた七尾湾のマスコット「のとカッキーくん」
少し前にはやったキモかわいいというのはこういうものを言うのでしょうか……?

フルダテ

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台湾デパート出店記-その3

こんにちは。能登スタイルストアスタッフのハシモトです。

それでは、台湾日記の最終話です。
例によって、食べ物編パート2です。

台湾人アルバイトの女の子が「これは何と読みますか?」と
言いながら、「五十嵐」と書いたメモを見せに来ました。
どうして、五十嵐さん?と思っていましたら、
売り場の皆に差し入れが入りまして、それがこちら。

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50嵐

こちらは台湾で有名なドリンクチェーン店だそうです。
五十嵐さんという人が作ったのでしょうか?
そこは全然わかりませんが、この珍珠?茶(タピオカミルクティー)、
なかなか美味しかったです。

ここは甘さや氷の量が選べて、配達もしてくれるみたいです。
私は微糖、氷少なめで、タピオカの大きさも大と小にしてもらいました。
右隣りのタピオカは小のみです。
この大きさでおそらく140~150円ぐらいだと思います。

日本ではペットボトルを買う人が主流だと思いますが、台湾ではこのタイプの
ドリンクを買っている人をよく見かけます。
注文すると、その場で作ってくれて、蓋にシーリングをしてくれます。
台湾に行くと、1度は珍珠?茶が飲みたくなります。

そして、下の「金得春捲」は、台湾人アルバイトの女性が「美味しいからどうぞ」と
朝市場で買ってきてくれたものです。
これとタピオカティー(小さい透明のタピオカと紅茶)と、私が食べてみたいと言っていた「割包(コアパウ)」を
買ってきてくれたのです。もちろんお代はいらないと。
感動です! ありがたくいただきました。

割包は、台湾版ハンバーガーとも言われているもので、柔らかい皮の中に、中華蒸しパン、
包子(パオズ)に豚バラ肉や、漬物風な野菜、香菜、ピーナッツ粉が挟んであります。
思った通り、私好みの味でした。

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こちらも初めての春捲ですが、これがとても美味しかったんです!

柔らかい皮の中にキャベツ、豚肉、香菜、にんにくなどがたっぷりと入っていました。
私のツボだったのが、ピーナッツ粉と砂糖のジャリジャリ感と甘い味。
部分的に甘いので、苦手な人もいるかもしれませんが、私にはリピート確実なものとなりました。

とある日は、仕事を終えて、夜市です。

今回、金沢美食工芸展に参加した他の企業の方々と
台湾のアルバイトの女の子たちと一緒です。

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この夜市は、食べ物の屋台が多いですが、他にも
ゲームコーナーやおもちゃなどが売っているところもありました。

下記の「鴨血」は読んで字の如くです(笑。
アルバイトの子たちの強力プッシュにより、買ってみました。
「鴨血」はゼリーのように固めてあって、スープの中に大きな鴨血の固まりと魚のすり身のような
ボールが入っていました。
味は、くせの少ないレバーのような感じでしょうか。低血圧の人に良さそうな気がしました。

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他にも、臭豆腐(私は結構好きです)やコオロギの素揚げに挑戦している日本のお父さんも
いらっしゃいましたが、私は、割包とこちらを食べるために、ガマン(?)。

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マンゴーかき氷です。台湾に来たら、絶対食べます。
これからも食べ続けると思います。

12時過ぎに、夜市を後にした後、1日立ちっぱなしの疲れを癒しに、足マッサージ店へ。

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日本よりかなりお手頃値段なので、ありがたいです。

というわけで、グルメ日記となってしまいましたが、台湾話はこれでおしまいです。
とっても親日家の台湾の人々。
そしてご飯も美味しい。
マッサージも安い。

まだ台湾へ行ったことない方も、ぜひ行ってみてくださいね。
お時間ある方は、台北だけでなく、台南にもぜひ足を運んでみてください。

それでは。

ハシモト@能登スタイル

台湾デパート出店記-その2

こんにちは。ふたたび能登スタイルストアスタッフのハシモトです。

タイトルと既にズレが生じておりますが、今回は台湾の食編です。
ホテルは朝食のつかないプランでしたので、朝は大抵ホテル近くの朝食屋さんで食べていました。

この日は、下記のご飯とスープ。
羊肉と書いてありましたが、羊ではなく山羊のようです。
スープはさっぱり味。でもこのお肉をちょっと甘い生姜ダレにつけて一緒に食べると、ご飯がすすみます。
お会計後(400円弱でした)、これも食べてみて(と中国語とジェスチャーで)言われたものも美味しかったです。
そちらは山羊の肝臓でした。

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次の日は、上のお店のお隣のお粥屋さん「阿堂鹹粥」へ。美味しくて有名とのこと。
お店のおばちゃんにお薦めを訊くと「虱目鹹粥」というので、それを頼みました。

虱目魚(サバヒー)は台湾などでは国民魚と言われているらしく、新鮮なものは朝の定番メニューに
なっているようです。「鹹」は、塩辛いという意味がありますね。揚げパンのような油條も、
おばちゃんが持ってきてくれたので、お粥に入れて食べました。
こちらのお粥はけっこうさっぱり味でした。
これで約300円。

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ガイドブックを見ながら、ひとり食べていると、隣のおばさまが片言の日本語(ほぼ単語)で
話しかけてきました。どうやら、これから友達を観光に連れて行くので、行きたいところが一緒なら、
連れて行ってくれる、と言ってくれてるらしい! 
とてもありがたいのだけど、もうすぐ三越で仕事なんです、と泣く泣く断りました。
しかし、どこまで伝わったか・・ あの時のおばさま、ありがとうございました。

前日のお店のおばちゃんたちもそうでしたが、このお店の人も中国語のできない外国人だとわかると
(「日本人です。わかりません」という中国語だけは言えました)、身ぶり手ぶり中国語、片言日本語で
説明してくれたり、食べているときも、どう?と聞きに来たり、気遣っていただきました。

前から台湾の人はフレンドリーだと思ってましたが、改めて親日家だなぁと思いました。
東日本大震災の時も多額の寄付金を集めてくれましたよね。ありがたいことです。

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半分オープンエアーのお粥屋さん。
右奥には、前日の山羊スープのお店が。

お仕事最終日は、ちょっぴり歩いて、チマキで有名な「再發號肉粽」に行きました。
1872年創設の老舗店です。店頭(店を出たところの歩道にもテーブルと椅子が設置されています)で、
食べている間にも、雨の中、テイクアウトしに来る人が絶えませんでした。

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特製海鮮八宝肉チマキは1個約500円とちょっと贅沢です。
大きさも通常のものの2倍。食材は、アワビ、貝柱、イカ、栗、花どんこ、干しエビや豚肉などが入っています。

これだけでもお腹いっぱいになりますが、おもわず牡蠣スープも頼んでしまいました。

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三越の地下には大きなフードコートがありまして、お昼は大抵ここで食べていました。

下は、練った小麦粉を何層にもして焼いたもの。思った通り、薄味です。
左のお粥が美味しかったです。押し麦のようなお粥と玉子で、味付けがすごく好みでした。
付いていたドリンク、りんごジュースかと思って飲んだら、酸梅汁でびっくりしました。

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こちらは夜ご飯。海鮮料理です。

台南は初めてですが、台湾は3回目。いつどこでご飯を食べてもはずれがないです。
ただ、八角やパクチーが苦手な方は、時々厳しかったようです。
私は大好きなので、問題なしでした!

牡蠣たっぷりのヌードル。

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こちらは瓜系スープ。あっさり味ですが、美味しくて何度かおかわりしてしまいました。
なぜアルミホイルを鍋に?

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この日は、ジャッキー・チェンが出てきそうなお店で、串焼き料理。
店内に入ると、ジャッキー度が増します。
暗かったので、いい写真が撮れませんでした・・

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この麺はみんなに人気でした。

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また、今回は久々の立ちっぱなし仕事で、限界に達して二度ほどデパート裏の
ベーカリーカフェ「Imma」で足を休めに行ったりしてました。
Immaはオーナーの母語、ヘブライ語でママの意味だそうです。
ママの味を伝えていく、という意味が込められているとのことでした。

イスラエル人オーナーおすすめのレモンケーキ。
こんなに綺麗にデコレーションしてくれます。ひまわりの種を使っているのが斬新でした。

コーヒーは持ち帰るので、テイクアウトカップに。

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裏のデパートに1週間だけ働きに来ていることなどを話していると、オーナーが
お店のパンをひとつおまけしてくれました!
コーヒーだけ飲んでいた時も、店内のお客さんにクッキーのサービスがあったりします。
シナモンロールやクロワッサンなども、とても美味しいんです。

オーナーはとてもフレンドリーだし(最後は握手して別れました^^)、また台南に
来ることがあれば、寄ってみたいお店です。

こちらはセブン-イレブンにて。
パッケージがかわいいので、おもわず撮ってしまいました。
一番左はミルクティー、他はコーヒーやカフェラテです。

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今回で台湾のお話は終わりのつもりが、私が食いしん坊の為、終わりませんでした。
あと、1回お付き合い下さい・・

それでは。

ハシモト@能登スタイル

台湾デパート出店記-その1

こんにちは。能登スタイルストアスタッフのハシモトです。

時は遡りまして、青柏祭後のお話です・・
でか山初体験の興奮冷めやらぬ中、その数時間後には台湾に向けて出発しました。

そして1週間ほど、台南にある新光三越での「金澤美食工芸展」に出店してきました。
昨年末から小松-台北間がデイリー化されたこと、また日本統治時代の台南で農業水利事業に
大きな貢献をした金沢出身の八田與一氏の偉業を讃え、台湾および台南市と金沢市の観光交流の
促進、また経済・文化交流を通じ、連携を強化することを目的としたイベントです。

昨年もこの祭事はあったのですが、能登スタイルは初めて参加させていただきました。

会場はこちら!

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新光三越は、台湾に何店舗かあるようですが、こちらは台南になる西門店です。
こちらの6階でした。

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ステージでは、金沢の芸能文化の紹介として、藤舎眞衣氏による横笛と
藤間信乃輔氏による舞踊が披露されました。

能登スタイルの売り場です。
台湾到着後すぐに設営しました。赤いハッピを来ているのは、
現地で日本語を勉強しているアルバイトさんたちです。
日本語学科の学生さんがほとんどでした。

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台湾の人にとっても、なまこは食べるものなので、なまこからできた
石けんと聞くと、やはり最初は驚かれる方が多かったです。
ちょうど母の日週間ということもあり、プレゼントとしてセットで購入してくださった
お客様も結構いらっしゃいました。
台湾では、母の日はかなり大事にされているようです。

付け焼刃ではありますが、アルバイトさんに赤なまこ石けんミニ
パッケージの吹き出しの台詞を訳してもらいました。
「肌吸い付くしっ!」は「肌膚超吸収」。なかなか笑えます。

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デパートは11時からなので、その前に台南の町を散歩しました。

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町の小さな映画館。
「レ・ミゼラブル」⇒「悲惨世界」
「ライフ・オブ・パイ」⇒「少年PI的奇幻漂流」
「アウトロー」⇒「神隠任務」

レミゼに関しては、救いようのない感じがします・・
3つめのものは、大ヒットした台湾映画のようです。

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歴史的な場所も見てきましたよ。
こちらは赤?楼。
他にも、台南孔子廟や安平古堡に行ってきました。

台南は、日本の京都のようなところと言われており、歴史的建物が
沢山ある町です。
また、結構大きな町ですが、緑が多いのでとても癒されます。

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台湾は夜が長く、デパートはなんと毎日22時まで!
最終日も例外ではありません。
きっかり22時まではお客様の接客をさせていただき、その後急いで撤収です。

同じフロアーの他の売場も同じらしく、この後ビニールで梱包された
マッサージチェアが列をなしました。
(仕事中、何度このマッサージチェアに心惹かれたことか・・)

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普段なかなか目にすることのできないデパートの裏側(しかも海外の)を
見ることが出来ました。

台湾にも「能登の赤なまこ石けん&化粧水」のファンができてくださるといいなぁ。

本日はここまで。その2に続きます。

それでは。

ハシモト@能登スタイル

でか山曳きました

こんにちは。能登スタイルストアスタッフのハシモトです。

ゴールデンウィークのこととなりますが、能登地区で最も大きいお祭りの
青柏祭がありました。

青柏祭は、七尾市の鍜冶町、府中町、魚町の3町のお祭りで、それぞれの町に、
でか山と呼ばれる山車があります。
高さ12メートル、重さ20トンのでか山は、日本最大の山車だそうです。
でか山のマークを見れば、どこの町のものかがわかります。
ちなみに魚町は、なまって地元の人は皆「ようまち」と呼びます。

能登初心者の私、もちろん全てが初体験です!

まず、5月1日の夜7時からでか山の試運転が始まりました。
まだ飾り付けがされておらず、ムシロのみの姿です。ムシロ山というらしいです。

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(こんな狭い道中をどんどん抜けていきます。こちらは最終地点)

5月2日は、人形見です。
でか山の上の方に取り付けられる人形が市内中心部の9ヶ所で見ることができます。
仕事帰りに行ってみましたが、人形見の面白いところは、普通のお宅に人形を飾り、
一般の人が見られるように開放していることです。
家では、お神酒などが振る舞われたりもしていました。

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(魚町の人形)

でか山の方も着々と飾り付けの準備が進んでおります。
面白いのは、日常(仕事もある平日です)にこんな風景が会社近くから
見えたり、準備で通行止めになったりしていることです。

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飾り付け終わりました! こちらは府中町のもの。
人形は3体づつ設置されます。

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5月3日。いよいよ本番です。

鍜冶町では21時からスタートです。町中の三叉路から山王神社(大地主神社)に奉納します。
見どころは、こんな狭いところで方向転換する辻廻し。
テコの原理で前の車輪を浮かせて、中の地車と呼ばれる小さな車輪を使って、
でか山を廻します。動く前など都度都度で、でか山に乗っている木遣り衆が唄います。
辻廻しだけでも小1時間ほどかかります。

でか山には3本の綱があり、それを参加者が曳くことで動きますが、
木遣り衆は、曳き手らの調子を合わせたり、鋭気を高める役目があるようです。

鍜冶町は、23時頃に到着しました。
家で暫し休憩し、夜中1時からは隣の府中町の曳き出しに行きました。
3時近くまで見物してましたが、寒さのあまり、途中で退散。予定通りなら、朝7時頃に着いたようです。

ちなみに魚町は、朝8時スタート、昼12時半に到着完了とのことでした。

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(我が鍜冶町のでか山は、山マークです)

祭りは5日まで続きます。

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(一本杉通りと鍜冶町の山)

実は、一本杉通りではこの時期、2週間ほど「花嫁のれん展」が開催されます。
花嫁のれんは、嫁入りの時に持参して、嫁ぎ先の仏間の入り口に掛けておくものだそうです。
この期間は、全部で100枚以上の花嫁のれんが、一本杉通りで飾られています。

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(この辺りでは、蔦の家紋が多いです)

閑話休題。

こちらは5日、御祓川前に集合したでか山たちです。なんと、職場の目の前です。
行けたのが遅くなり、鍜冶町のでか山は出発後でした・・

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5日の20時半からは、鍜冶町に戻った山を山王神社に納めます。
府中町は印鑰神社へと、3町それぞれの場所に納めるのです。

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私は初日と、この時に綱を曳かせてもらいました。
写真ではわかりづらいですが、実はこの大きなでか山、かなりのスピードで走っています。
町中は狭いので、かなりの迫力なのです。
家や電柱などに、すれすれで通って行きます。

最後の神社へ納める時も曳きましたが、特に最後のカーブでは全力で曳き、走りました。
結構な力仕事でした。

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最終日のこの時間ともなると、観光客の人もあまり(全く?)おらず、
最後に木遣り衆や、町の人たちが曳き付け唄や七尾まだらを唄って、
23時頃今年の祭りが終了しました。
睡眠不足な時にもなりますが、3日間常にどこかで唄や掛け声が
聞こえていたので、もう暫く聞けないとなると寂しい気もします。

でか山は町の人でなくても曳くことができますので、
お祭り好きな方、そうでない方にも、おすすめのお祭りです!

能登は今後もいろいろな地域でお祭りがあります。
他にどんなお祭りに出会えるか楽しみです。

それでは。

ハシモト@能登スタイル

雪中かきまつり

この週末は大寒波。

そんな中、能登の冬といえばカキ!ということで、
穴水町で開催された雪中かきまつりに行ってきました!

 

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雪が降り(というか吹雪)で、文字通り雪中。

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入口付近で、殻付きカキ1袋千円で販売。

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テーブルには、ナイフと箸と軍手。

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そう、このカキまつりは、珪藻土コンロでカキや魚介などを自分で焼いて食べれるんです!

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外は吹雪にも関わらず、子供から高齢の方まで、すごい人。
人口密度と炭火で少しあたたかいです。

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早速買った殻つきカキを焼いてみました。

「あれ?どっち上にして焼くん?」と私たちがもたもたしていると、
近くにいたおじちゃんやおばちゃんが見かねて、

「こっち上やぞ。もっと火の近くで焼かんなんよ」と教えてくれました笑

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小ぶりだけど、ぷりぷりで味が濃厚!

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周りの屋台で売っていたカキフライ、かきめし、
カキのめった汁(豚汁のことを「めった汁」といいます。)も買ってがっつり食しました。

しあわせ!

ふと横をみると、能登のゆるキャラ「のとりあーな」がいました。
片方はだし・・・?

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今年はカキが不作だときいていましたが、イベントで食べられてよかったです!

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フジイ@能登スタイル