わくら左義長


こんにちは~!
大寒に入り、毎日寒い日が続きますね~[E:weep]
寒風が吹き荒れる1月16日、和倉温泉街では「左義長」が行われました。

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会場は、冷たい冬の潮風が肌を刺す寒さ。

朝早くから町の青年団「和光会」の皆さんが「左義長」を準備。
凍りつく冷え込みの中で大きな声を張り上げながら、一致団結し作業に集中する若い衆たちの姿に能登男の勇ましさを感じます。

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男の背中・・・

強風の中での左義長の準備には大変気が張ります。
安全を見守りながら「 和光会」の若い衆たちをとりまとめる「信寿司」の大将。
能登男の頼もしさが感じられますね[E:confident]

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地元の子供たちが書初めを持って元気いっぱいに参加!

書き初めを焼いた時に炎が高く上がると字が上達するそうですよ!
みんなの字が上達しますように[E:confident]

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左義長が開始。
この時は冬の晴れ間でおてんとうさま[E:sun]が雲の合間から顔をだし、左義長日和かと思いきや・・・

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突然の猛吹雪[E:coldsweats02]

たちまち海の向こうに見えていた能登島の姿が消えてしまい、それでもご祈祷は続けられました。
ようやく吹雪がおさまり点火です。

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強風でたちまちに火は高く天へと!
火の中に投じられた正月飾りや門松に宿った正月の年神様は、
この火煙に乗って神の世界に帰って行かれるそうですよ。

今年一年、皆さんが無病息災で幸多き一年でありますように[E:confident]

和倉店kozurin

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「わくら左義長」への5件のフィードバック

  1. 左義長・・・・懐かしいですね。
    自分の小学校の頃は、学校行事で「左義長」ありましたよ。
    冬休みに稽古した書初めを持って行きましたよ。自分が書いた書初めが燃えて天高く舞い上がっていった情景を昨日のように思い浮かべます。
    最近は、野焼き禁止などと、環境の事をいいますが、こうした慣わしは、続けていってほしいです。
    和倉の子供たちも、赤いほっぺをしていて、とっても元気そうです。
    とってもいいブログでした。
    子供たちの元気を少し分けてもらって、今日も一日がんばろう・・・・

  2. コスモくん
    いつもコメントありがとうございます♪
    学校行事で左義長、今も行われているのでしょうか?
    私もkozurinと一緒に左義長へ参加してきたのですが、
    実際に準備段階からご祈祷まで見たのは初めてで感動でした!
    和倉店舗が実店舗としてオープンして3ヵ月半、周りの方々に
    ご指導いただきながら和倉の行事にも参加させていただき感謝の日々です。
    能登の温かい人との繋がりを実感しています。
    書き初めを持ってきてくれたこの子供たちが、いつの日かこの左義長
    を引き継いで行くのかと思うとわくわくしますね~[E:confident]

  3. こんばんは、Kozurinさん。
    先日はブログへのコメントありがとうございました。
    「佐義長」って初めて聞きました。まず読み方が分からず、何をするのかもあまり分かりませんが、これってどんな行事なのでしょう?そちらだけで行われているものなのですか?
    ところで、こちらでは来月12,13日に飛騨の山之村で「豆腐・寒干し大根作り」が行われます。もし興味があれば、またある方がいれば、こちらのサイトを覗いてみてください。右にある「飛騨のくらし体験」のタブに情報があります。
    http://www.chura-boshi.com/minka-hida.php
    いつか和倉に遊びに行きますね。

  4. コスモくんへ
    そうですね、左義長って小学生時代以来です~ぅ[E:happy01]
    私が子供の頃は、志賀町(旧富来町)の里山にある小学校の運動場で左義長が行われ、
    恒例の学校行事として参加していました。
    現在その母校は、児童の少数化で学校は閉校となってしまいました[E:sweat02]なんだか寂しさを感じます[E:think]
    元気よく参加する子供たちの姿は懐かしく、また、微笑ましくもありますね[E:confident]
    この土地に生まれ、育つ子供たちがこの地「能登」をもっともっと好きになり、
    この地に暮らしたいと思えるまちづくりも大切だと感じました。
    昔から続く地元の伝統行事を、次世代の子供たちのためにも大切に守っていきたいものですね。

  5. Hisaさんへ
    コメントありがとうございます。
    「左義長」は小正月(こしょうがつ)を中心に行われる火祭りで、正月の松飾りを各戸から集めて、14日の晩方ないしは15日の朝にそれを焼くのが一般的な方式であるそうです。
    どんど焼きといわれる地域もあります。地域によっては呼び方がぜんぜん違っていることもあるので知られてなかったかもしれませんね。
    ちなみに、飛騨地域ではそのような行事ってありますか?
    「飛騨里山サイクリング」さんのHPから「飛騨のくらし体験」のページを拝見いたしました。
    観光旅行もいいけれど、飛騨のくらし体験を楽しむ旅も魅力的ですね[E:heart02]
    地元の人たちと触れ合いながら、その地域の暮らしの知恵や食文化を体感できるいい企画ですね。
    こちらでも、昔はこの大寒にはいると、かき餅やみそ作りが各家庭で行われていました。
    先日輪島で行われた「味噌づくり体験」に当店スタッフが参加してきました。次回のブログでご紹介させていただきます。
    ぜひ、こちらもお楽しみに!

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